上野原里山巡り
- GPS
- 05:46
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,294m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:46
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
2回続けて丹沢エリアに行ったが、それ以外の未踏のメジャー山域はちょっとまだ自分の力的には今の時期に足を踏み入れられる気がしないので、春までお預け。代わりにこの時期こその低山ということで、前から計画していた上野原の里山を巡るルートに行くことにした。
上野原駅からバスで新井バス停まで行き、そこからスタート。しばらくは小菅の湯方面に行く道を歩き、鶴川に掛かる橋を渡ってすぐに左折。もうしばらく舗装路を歩いたら登山道入口に到着し、登り始める。
いかにも里山という雰囲気だが斜度はそんなに甘いわけではなく、それなりにきつい。木の根とか石のように足がかりになるものがない道なので、斜度があると単にきついというw といっても別に危ないところがあるわけでもなく淡々と歩けば割とあっさりと最初のピークである要害山に到着。富士山はちょっと雲に隠れていたが、丹沢の方はよく見える。ちょっと靴紐を締め直してから先に進む。
何度か軽くアップダウンを繰り返すうちにだんだん細い岩がちの尾根に変わる。そんな漢字の道を暫く行くと2つ目のピーク、風の神様。ここも富士山方面の展望が良いが、まだ雲に一部隠れている感じ。ここからの下りは少し急で、トラロープが張ってあるので遠慮なく使わせてもらい下る。下りきってからはまたしばらくアップダウン、割とプチ戸倉三山って感じだが、本物と比べたらまあw しばし進んでコヤシロ山。ここが結果的に本日ベストの富士山ビューだった。
その後、基本的に下り基調の森の中を行き、実成山と尾続山を通過。スタコラサッサと進んでいって元来た道の先の方に下る。車道をほんの少し進めば道標があり、その指示に従い進んでいくと吊り橋に差し掛かる。これが聖武連橋だ。これを渡ってしばらく行くと川沿いに滝へ行く道があるが、時間の都合でパス。もうしばらく歩くと車道に出る。そこからすぐのところに山へ向かう入り口がありそこを進むが、少し行ったところでヤマレコアプリを見たらどうにもミスコース。すぐに引き返して元の道をもう少し進んだら、正規の登山口の道標があった。
ここから登り始めるが、最初のしばらくはまあちょっときついかな?くらいだったけど、すぐに直登基調の激坂が始まる。トラロープの補助がないとこりゃ厳しすぎというくらいには急登。とにかく休むポイントがなく、ロープがない区間は爪先歩きで何とか登れるくらい。散々な気分であるがそれでも進めばやっと山頂に着く。テレビ塔があること自体は見た目の影響はないし、富士山方面にもひらけているんだけど、いかんせん放送塔の下の機器からキーンという音が五月蝿い。
とてもここで休憩はできないなと思い、当初の予定だったお昼タイムより早かったのもあり早々に立ち去る。事前情報ではこちらのコースは登ってきた方よりは楽ということだったがとんでもない、滑りやすい急坂の九十九折でしばしの間緊張を強いられた。ほうほうの体でやっと舗装路まで降りた時は、「もう来ねえよ!」のAAが目の前に見えたくらい……。
閑話休題、再び舗装路をしばらく歩けば能岳の登山口に着く。ここからの道はまあ平穏で、さっきの登りとはえらい違い。そりゃ斜度があがることはあるが、どうということはない。途中展望処のあずまやなど見ながら淡々と歩いていくと、能岳の山頂への分岐に差し掛かる。ここからしばらくはちょっときつい登りがあるけど、距離は短くてよかった。ということで能岳の山頂に着く。
新しめのテーブルがあるのでお昼ごはんの準備スタート。ちょっと風が強くてお湯が沸くのに時間がかかったけど、
特に問題なくカップヌードルとカップメシにお湯を注いでしばし待ち、いずれも美味しくいただけました。待ってる間に写真など撮ったけど、富士山はまた雲の中に入りかけだった……。
食べ終わって片付けてリスタート。適度にアップダウンしながら八重山の山頂を通過し、そのまま道沿いに一気に下っていく。途中いろんなアトラクション的ポイントがあり、地元の山として愛されているなあというのがよくわかる。スマホで確認したバスの時間とにらめっこしながらペースを上げ気味に下っていけば駐車場に到着、そのまま舗装路をずんずん下って無事余裕を持ってバス停に到着。低山とはいえこれだけ登ればそりゃそれなりに充足感あって面白かった。
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