雪の降る中 雲竜瀑へ
- GPS
- 06:48
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,222m
- 下り
- 2,507m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 6:44
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
写真
感想
「日光に日帰りで電車で行ける氷瀑があるよ!」と mka10 さんに誘われて、雲竜渓谷にやってきました。
雪の白、氷の水色、岩肌の黒茶色の3色と、大小のつららで構成される光景は、異世界の神殿に迷い込んだようでとてもステキでした。
技術的にも難しくなく、アイゼンをつけるためのスペースも十分に確保されているので、私のような初心者にぴったりでした。
気温は最深部でもマイナス8℃くらいだったと思うのですが、下山してきても全く暖かくなった感じがせず、寒いままでした。帰りは日光駅まで歩いて、観光もできてよかったです。
今回、計画をすべて mka10 さんにまかせっきりにしてしまい、ヤマレコの地図を事前にダウンロードしていなかったのは大反省です。次への教訓にしたいと思います。
お恥ずかしながら、誘われるまで雲竜渓谷の存在を全く知らなかったのですが、なにやらすごい景色が見られそうということでご一緒させてもらいました。
初めて見た氷瀑は事前に写真で見たときよりスケールが大きく感じられ、不思議で綺麗な色合いや細かいディテール、遠くから全体の造形など寄ったり引いたりしながら眺めていると、本当にファンタジーの世界にいるような気持ちになりました。自分の目で見に来れてよかったです。
ただ近くをうろついている間、この巨大な氷柱が落ちてきたら…という気持ちも常にあり、近くを通過するときはなるべく素早く通りすぎるようしていました笑
この日はスタートから雪が降っておりなかなかの寒さだったので少しは安心感がありましたが、晴れて気温が高くなっていたら気が気でなかったと思います。
個人的にはどうせ曇りだろうとサングラスを持って行かなかった点、GPS地図代わりのスマフォのバッテリーが寒さであっという間になくなった点が反省ポイントでした。予備のバッテリーは持っていましたが、スマフォをしまう場所はもっと工夫すればよかったです。
あとアイゼンでの急坂の下りがめちゃめちゃぎこちなくなっていたので、もう少し雪山へ行って練習しようと思いました。
周りを見渡すと渓谷内でもチェーンスパイクや軽アイゼンの人がそこそこいましたが、滝を高巻いたりする場面があるため、アイゼン装備が安全かなぁと感じました。
下山後は気になってたゆばむすびと水羊羹をゲットして、特急リバティーでぬくぬくと帰ることができて幸せでした。
4年前に歩いた雲竜渓谷へ。
東武日光駅前でタクシーを拾うと、道路凍結により雲竜渓谷登山口駐車場付近までは行けないとのこと。
予約待ちのタクシーはチェーンを装着していましたが、それ以外のタクシーは軒並みノーマルタイヤだったので、登山口駐車場より数100m手前の資材置き場まで行っていただきました。
往路中、降雪量が多くなってきて「到着したら早めに撤退した方がよさそうだね」となりましたが、雲竜瀑にいる間はちょうど雪もやんでくれました。
雲竜瀑、圧巻でした。
去年スッカン沢を歩いたときは「雲竜渓谷よりもスッカン沢のほうがすごいかもしれない…」などと思いましたが、雲竜瀑もやっぱりすごかったです。
当日の気温は-8℃でしたが、氷瀑近くに落下した大きな氷柱を見て気温が上がってきたら近くを歩くのは怖いだろうなと思いました。
チェーンスパイクを持参せず、凍った林道でつるつる滑りご迷惑おかけしました。(最終的にはアイゼンを装着しました。)
冬はどんなお山でもお守りにチェーンスパイクを持参しておいたほうがよいなと反省です。
行きのは新型コロナ対策の空調のせいか、電車内がとても寒かったのですが、帰りは特急リバティけごんを使いぬくぬく快適でした。
久し振りの友人たちとの雪山ハイキング(渓谷ですが)、楽しかったです。
次回も楽しみにしています。
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