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記録ID: 3980291
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山滑走
北海道

トマム山

2022年02月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:05
距離
9.0km
登り
732m
下り
712m
天候 晴・ ちょっと雪が舞っていた
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登る斜面
稜線が見えた。
斜度もきつくなってきた。
2
斜度もきつくなってきた。
いよいよ稜線。そして山頂。ここで山頂にあがるを装備した。
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いよいよ稜線。そして山頂。ここで山頂にあがるを装備した。
遠くに昨日登った落合岳。
2
遠くに昨日登った落合岳。

感想

2022 0206 トマム山

 昨日は金の沢林道から落合岳に登って天気も良く、雪質も良く、チョっとタラタナなツリーランと、自動操縦の上手くいかない林道に疲れていた。8時前に 青山団体の沢のトマムのごみ処理施設場に着く。一昨日から、いやその前から天気の様子を見ていたが、前日 てんくらB 当日 天クラ 日中A判定。
 心は 朝から舞い上がっていた。狩勝峠から徐々に積雪が増え始め、わくわく感も110〜120%に膨れ上がった。まぁくるぶし位にしか降り積もっていなかったが、周りの柔らかそうな雪を見てニンマリスマイル。
行くぜ!今日は女性5人をお供してのハーレム山行。年に数回嬉しい事にハーレムに襲われる。何回起きても良い悲鳴だ。話はずれてしまったが、ここの駐車場(除雪車の方向変更場所における 除雪ポイント)は日曜日しか利用できない。日曜日だけとゆうか利用してはいけないのでは?疑問が残るが除雪ある場合や、施設処理の営業時間には利用できないと思った方が良いと思う。自分的はそっと2台置かしてもらった。
 施設場をすり抜け、広い畑に林道目指して入る。沢の西側を真っすぐ奥まで進み帰りが、自動操縦出来るように勾配を考えながら進む。畑の一番奥まで進み、林道に入り坂道を下って直ぐに、徒ショウ ポイントがある。
1人、2人なら問題ないが6人となると徒渉ポイントも選ばなくてはならない。サッと渡れれば問題ないが、
時間がかかる場合、帰りは違うポイントで帰る必要もある。

 ここまでのズブリ具合は、ブーツのチョイしたぐらいだ。いける。そう思った。時々木の枝から舞い落ちる雪が綺麗だった。時には風が強くなって、舞って、これ以上舞くようなら撤退もあるかなと思ったけど、一時的な感じで終わった。徒渉ポイントから左に折れて、作業道を進む。突き当りまで行って、Co1145を左にかわして稜線に登れるように磁石を切った。Co1145の左側の斜面を登り、稜線50m手前位で、Co145を交わした。Co1145は岩稜帯ではあるため交わしたが、手前から交わせば気にすることもないかも知れない。稜線手前300mあたりから、徐々に斜度がきつくなってくる。疎林帯で、ここ滑れたら楽しいだろうと思わせる場所はいくつもあった。ここに居れる事にみんながワクワクしてた。「綺麗だねー。綺麗だねー。」連発だった。日頃の楽しい話と、滑走のわくわく感を期待しながら話す会話は絶好の好物に間違いない。

 山頂とCo1145の間のコルに飛び出した。思ったほど風は強くなく寒くもなかったが、木に隠れて山頂に上がる準備をした。シェル1枚、オーバー手袋1枚重ねて、フードも被った。巨大雪庇をトマムスキー場を左に見ながら、のぞき見したい気持ちを抑えて、雪庇には十分注意して反対側の通りやすい所を通った。山頂はやはり風が吹いていた。視界が遮られる程ではなかったが、準備はしていて良かった。頂上からトマムスキー場のゴンドラから降りて来る人たちが見えた。スキー場のコンディションも良いのが伺えた。人もいっぱい入っていたように見えた。スキー場から落合岳方面に下るバックカントリーのシュプールいくつも見えて、実際に下っている人も見えた。無事に頂上に着いて、さっきのコルから南に下り、惜しまれつつシュプールを西に舵を切って、元のトレースに戻るコースだ。コルまでシュカブラをまたぎながら、何とか降りた。多少の雪があったので助かりはしたが、やはり滑りにくいのは変わりなかった。1回、木のトラップに引っ掛かり、転んだ。板が木に引っ掛かり抜けなかった。ハーレム状態の自分には結構きつかった。なんでもないよの感じで起き上がりたかったが
七転八倒の感じで、ブーツから板を外してやっとの思いで立ち上がると、女性5人は直ぐ近くで震えていた。
思いのほか、時間はたっていたのだ。こっぱずかしいのは慣れっこだが、それでもこっぱずかしい気持ちになった。100m位チョっと南に下った。多少のシュカブラとトラップが抜けなかった。もう少し西にトラバースして、極上斜面にダイブイン! まさにやりたい放題。盆と正月。ハワイに石垣島。なんせ素晴らしかった。
 最初は登ってきた斜面の方が良かったかな?と思う気持ちも強くあったが、去年も滑った時に味わった高揚感が忘れずにここにあった。信じてよかった。連れてきて良かった。天気最高。仲間最高。俺最高w
 あとは名残惜しく斜面を西にトラバースして、元のトレースにぶつかって、少々休憩した。話は今降りてきた斜面の話で持ち切りだ。良かった。良かった。滑ってる途中には奇声はめずらしくなく、ギャーとまで行ってる人もいた。大成功! 初めてデートをして、コース設定や感じが全部うまくいったのと同じような気持ちかも知れない。夢に出て来るかもと大げさに言ってる人もいた。満足だ。
 そこから徒渉ポイントまで一気に滑り落ち、徒渉でちょい苦労したが、大丈夫だった。畑は全部自動操縦にはならなかったが、今までの山行を思い出して気持ちよくなるには十分な時間だった。13時過ぎに到着。
今日は大満足な山行だった。

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