大マテイ山
- GPS
- 05:58
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 800m
- 下り
- 797m
コースタイム
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登路は軽アイゼン(6本爪)を使用しませんでしたが、下山路は使用しました。特にわさび田を経由するルートは傾斜があったので、助かりました。 たまたまですが、下山路の林道(舗装路)を歩いている際、前方10m位先で落石(30cm)があり、ちょっと怖かったです。 下山後は「小菅の湯」(3時間600円)で温まり、隣接する物産館でお土産を買いました。 |
写真
感想
奥多摩湖よりさらに先の山梨県小菅村と大月市の境にある「大マテイ山」。この時期なので、雪山ハイクと下山後の温泉が楽しみです。そもそも車を駐めてさせてもらっている所が日帰り温泉施設ですから。
ただ、駐車場から登山口までに少し迷ってしまいました。車道を下まで降りてしまったのですが、実は途中の「この先行き止まり」の方へ行き、さらに進むと標識が出てきますので、ここからスタートします。民家の横を抜けて行くと、登山道が始まります。始めはやや急登が続きます。雪は積もっている所とすっかり溶けているところが交互にやってきます。その後、なだらかな道を進むとモロクボ平で、川久保方面から来る道と合流します。ここで初めて人の足跡を見ました。それまでは、イノシイ?とか鹿?とか狐?狸?といった具合に人間以外の足跡が、時には登山道に沿って、時には横切るように見受けられたのですが、ついに人間の痕跡を発見です。
さて、雪道を歩く気持ち良さを味わうこの山行ですが、だんだんと飽きが来て、疲れが来た頃に「大ダワ」の標識が出て来ました。ここまで来ればあと一息です。途中で先行者様の足跡通りにまき道を外れ、尾根を山頂に向かって歩きます。するとベンチのある山頂に到着です。キレイな山頂標柱が立っています。どなたもいらっしゃらないので、2つのベンチを全て独占してしまいました。ランチを済ませて、下山します。帰りは途中、わさび田を経由して帰ります。ここは傾斜が急なので軽アイゼンを着用しました。それでいても、雪が底に張り付き、何度か尻モチを付いてしまいました・・・。分岐から30分程行くと、わさび田が連れなって出て来ます。やがて林道終点。ここから舗装路なので軽アイゼンを外します。ただ部分的に凍結しているので注意が必要です。また右斜面から落石がありました。雪が溶けた影響と思われますが、ヒヤっとしました。そうしていると工事をしている方々がいらっしゃり、親切に道を教えて頂きました。どうやら、獣害を防ぐ柵を設置されているようでした。そのまま、車道を歩くと「小菅の湯」です。車を駐めた所に戻り、ぐしょぐしょになった靴を脱ぎ、温泉に向かいます。ヌルヌル系の温泉で温まり、当初の目的であった、雪山ハイクと温泉の両方を達成することが出来ました。今回は山で誰にも会わなかったので、静かな山歩きでした。また獣の足跡をふんだんに見ることが出来たのは、予想外の体験でした。もう少し、獣に詳しければもっと良かったなあ・・・。
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