綿向山（11年振りの竜王山周回ルートの楽しい山行！）

2022年02月12日(土) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,007m
• 下り: 1,003m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 2:56
• 合計: 7:11

6:42 御幸橋駐車場
7:00 7:05 ヒミズ谷出合小屋
7:34 7:43 綿向山三合目
7:44 7:47 あざみ小舎
7:51 8:06 五合目小屋
8:21 8:22 七合目行者コバ
8:47 9:59 綿向山
10:15 10:49 綿向北尾根分岐
11:02 11:09 綿向北西962Ｐ
11:53 11:53 綿向北西920P
12:09 12:09 オンバノフトコロ
12:13 12:21 竜王東842P
12:35 12:49 竜王山
12:53 12:53 千畳平
13:17 13:20 竜王山登山口
13:35 13:38 竜王山駐車場
13:48 13:50 綿向山登山口
13:53 御幸橋駐車場

天候

薄曇りの後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御幸橋のメインと橋手前の駐車場は6時半で満車！臨時はまだ余裕ありでした

写真

2/12 4:41

道の駅あいとうマーガレットステーションで車中泊！マイナス3度で朝は窓の内側はバリバリに凍ってましたが缶ビールと缶酎ハイを飲んでダブルシュラフで10時に就寝と快眠でした。

2/12 6:05

綿向山の御幸橋駐車場に5時半に到着！既に3割ほど埋まり、その後も続々到着する車やヘッデン付けて出発する人で賑やかです。
私は明るくなってからのスタートなのでのんびりしています。

2/12 6:23

6時半でメインは満車！

2/12 6:43

明るくなったので私も出発します。
暫くは林道をテクテク・・

2/12 7:00

ヒミズ谷出合小屋に着きました
初めて綿向山に登ったのは11年前にソロで2回目は9年前に会社同僚を案内しての山行なのでホントに久しぶりです。

2/12 7:02

懐かしい一人様専用橋を渡って表参道コースへ！

2/12 7:14

「え〜まだ一合目なん？」と当時も落胆してたのを思い出しました。登山道は圧雪されて歩き易いですが転ばぬ先のチェーンアイゼンを早めに装着！

2/12 7:40

一旦林道に出て・・

2/12 7:44

再び登山道に入るとすぐにあざみ小屋があります

2/12 7:54

その後も良く踏まれた快適登山道をつづら折れで登ります

2/12 8:00

五合目小屋！会社同僚を案内した時は山頂に着いて「さあ食事！」となった時に男性陣が寒さに音を上げ泣きが入ったので仕方なく直ぐに山頂から撤退しここまで下って昼食休憩にしました

2/12 8:00

中はこんなに綺麗で快適ですが・・寒さに耐えて山中で過ごすのも登山の思い出なんですけどねぇ！

2/12 8:03

小屋前からは琵琶湖方面の展望が開けます

2/12 8:03

ここからは三上山（近江富士）、比叡山、愛宕山の有り難いお山が3重連で見えてます

2/12 8:05

比良山系も朝日が当たってクッキリと！

2/12 8:06

ホンマにこの小屋はええロケーションにあります
向かいの尾根に見えるのは・・

2/12 8:06

竜王山への縦走路にあるダブル猫耳鉄塔！下山はあちらを通ります。

2/12 8:14

六合目を通過して・・

2/12 8:21

七合目は行者堂

2/12 8:22

ここからは冬道の急登が始まるので12本爪アイゼンに変える予定でしたが雪も締まっているのでそのままチェーンで行きます

2/12 8:26

木々の間から見えるのは金糞岳と横山岳ですね

2/12 8:30

写真では急登に見えませんが・・直登なので我慢の時間です

2/12 8:43

お〜北側の展望が開けました。
湖北や揖斐の山々が一望

2/12 8:44

伊吹山と霊仙山をアップ！
陽が当たり白さが際立ってますね

2/12 8:45

無氷は元々諦めてましたが・・エビの尻尾が少しあってちょっと嬉しい！

2/12 8:47

そして・・ここが・・

2/12 8:48

綿向山山頂〜!
高曇りで風はさほど強くないですが冷え込みますのでアウターを急いで着込んで防寒対策！

2/12 8:48

正面にはイブネ、クラシ、雨乞岳、鎌ヶ岳の大展望！

2/12 8:49

御岳山アップ！
今日は日差しが弱いので折角の遠景の山々がちょっと見えにくい

2/12 8:49

もっと太陽の光が欲しい〜！

2/12 8:50

遠くの伊勢湾が光ってます

2/12 8:53

左端の白いのは竜ヶ岳の山頂でその右奥にうっすら乗鞍岳と穂高連峰が見えてます

2/12 8:53

竜ヶ岳の左には笠ヶ岳と黒部五郎ですね・・
昨日に続いて見えて嬉しいです！

2/12 8:54

雨乞岳と鎌ヶ岳はどっしり！
御在所岳は雨乞岳の後ろに隠れて見えません。
ちなみに富士山も雨乞岳の後ろに隠れて見えません

2/12 8:54

雨乞岳アップ！

2/12 8:54

鎌ヶ岳アップ！

2/12 8:55

イブネ・クラシのなだらかな山稜台地・・ホンマにあそこは雲上の楽園です

2/12 8:57

杉峠の向こうには恵那山と南アルプスがうっすら・・
陽が当たるともっとはっきり見えるのに・・残念！

2/12 8:57

伊吹山の右の山は・・

2/12 8:58

能郷白山のようですね！

2/12 8:58

能郷白山アップ！

2/12 8:58

これは金糞岳

2/12 8:59

皆さん少しでも風裏になる斜面で休憩中です。

2/12 8:59

私はまだまだ広い山頂をアッチコッチうろうろ！

2/12 9:01

南の端まで来ると大峰の山々（右）、明神平や台高の山々（左）が一望です

2/12 9:01

大峰山アップ！
左のギザギザは大普賢かな？

2/12 9:01

こちらは明神平、台高の山々ですね！

2/12 9:02

真ん中に昨日登った入道ヶ岳が頭だけちょこっと見えてます
昨日はあっちからコッチを見てました

2/12 9:04

太陽はスッキリと顔を出してくれませんが時々青空が出ます

2/12 9:19

ちょっと早いですがエエ場所がちょうど空いたので私も昼食にしました

2/12 9:49

明神平の手前には兜岳、鎧岳などの特徴ある山容の曽爾の山々が目立ってきました

2/12 9:55

山頂の青年の塔！
もうすっかり背景が青空になり嬉しい！

2/12 9:57

そろそろ山頂を離れ・・あの真っ白な山稜の端までブラブラしに行きます。

2/12 10:00

イハイガ岳、雨乞岳、竜王山方面へ

2/12 10:01

北陵は一気に雪が深くなりモンスターの残骸も出て来ました

2/12 10:05

楽しい稜線

2/12 10:06

綿向山の名物「ブナの珍変木」
輪っかになったところを潜ると幸せになれるらしいので私も潜りました

2/12 10:10

琵琶湖の向こうに比良山
白い所が少なくなったように見えますねぇ・・

2/12 10:11

右は雪庇なので・・

2/12 10:11

寄りすぎると落ちます

2/12 10:12

伊吹山と霊仙山
あちらも今日に人出が凄いのでは・・

2/12 10:13

ホントに気持ちの良い稜線漫歩

2/12 10:17

振り返って綿向山

2/12 10:17

ここにも少ないけれどエビの尻尾も残ってました！

2/12 10:19

イハイガ岳から雨乞山へ続く真っ白な稜線

2/12 10:20

綿向山山頂をアップ！
次々に人が登ってきてるようで賑やかです

2/12 10:21

御池岳（左）と藤原岳

2/12 10:21

一番左に竜ヶ岳の真っ白な山頂！
奥には乗鞍岳と御岳山が見えてます

2/12 10:21

御池岳の山頂も真っ白な雪原

2/12 10:26

歯ブラシ

2/12 10:30

この目の前の稜線がこれから歩く竜王山への縦走路ですがここから一気に激下っていくつものピークを越えていきます。

2/12 10:36

竜王山への分岐に戻りました。11年前に初めて綿向山に来た時に山頂でお会いした地元の方にお誘い頂いて突入しましたが当時はバリバリのバリコースで新雪の踏み跡無しのとても私一人では行けないコンディションでした！

2/12 10:39

稜線から急角度で一気に下ってきましたが雪がシャリシャリになってきてるのと・・

2/12 10:48

この先更なる激急下降が待っているのでチェーンアイゼンから12本爪に変えました。

2/12 10:51

激急下降が続きます

2/12 10:56

え〜こんなとこをヒップソリで滑る人がいる〜！
・・と人のこと言えませんが私は昨日は無茶したので今日は控えました・・

2/12 10:59

一気に高度を落として先ほどまで居た稜線がもうあんなに高く見えます

2/12 11:00

アップ！稜線を歩く人が針のように見えます

2/12 11:03

ヤセ尾根やアップダウンが続きちょっとシンドイけど「あ〜こんなんやったわぁ〜！」と楽しんでます

2/12 11:05

「あ〜ここや〜！」と思わず声が出ます・・記憶も鮮明な激急下降の所！
11年前はロープも無かったように思いますが新雪で木につかまり落ちるように降りてました。

2/12 11:08

「これ・・道を間違えてるとちゃう？」とちょっと疑い出した頃に下からお仲間の方が登ってこられホッとしましたが一瞬ですが疑念を持ったのが申し訳なかったのをたのを思い出します（笑）

2/12 11:09

後続の方も後ろ向きでロープ頼りに慎重に下りてます

2/12 11:34

稜線が見えます

2/12 11:34

まだまだ稜線漫歩を楽しんでいる人が多いですね！

2/12 11:37

綿向山はあんなに遠くなりましたが・・

2/12 11:38

竜王山へはあと50分もかかりますね〜
こんなに遠かったっけ・・？

2/12 11:47

917m峰を通過！

2/12 12:01

木々の隙間から猫耳鉄塔が見えました

2/12 12:11

猫耳鉄塔のところにやっと着きました。

2/12 12:15

鉄塔下は好展望地なんですが11年前は鉄塔や電線に付いた氷が風で飛ばされヒュンヒュンと鳴って落ちてくる恐怖を味わいましたが今日は大丈夫です

2/12 12:17

2本目の鉄塔下も好展望地です

2/12 12:17

朝登った表参道コースを見ています

2/12 12:18

林道を歩く人が見えましたが五合目小屋が見えるはずなんですが見つけられませんでした。

2/12 12:21

武奈ヶ岳が綺麗に見えてます。

2/12 12:35

竜王山山頂〜!
記憶ではもう少し見晴らしが良いと思ってましたが・・鉄塔の所と記憶違いしてますね！
ここで12本爪からチェーンに履き替えました

2/12 13:19

竜王山登山口に無事着地！

2/12 13:20

あとは林道をてくてく歩いて・・

2/12 13:52

駐車場に無事帰還！
当然ながらもうガラガラです

2/12 14:27

帰り道からの綿向山と竜王山（左）
もうすっかり青空が広がってます

2/12 14:56

お風呂は水口のつばきの湯です。温泉では無いのに850円はちょっと高めかな・・たっぷりケアして帰りました！

撮影機器：

D5000 ニコン

感想

よしまい

このところの滋賀の豪雪で例年以上の積雪で人気が高い綿向山に行ってきました。
11年前に初めて綿向山に登った時は表参道コースのピストンの予定でしたが山頂で休憩中にお話しした地元の方から「竜王山の縦走コースで下山するから案内しますよ」と言っていただきました。当時は情報も少ないバリルートで一人で突入は無理と思っていたので渡りに舟と即決でお願いしました。
しかしいざ突入したら全く踏み跡のないフカフカの新雪の急斜面が続き、激急斜面のところは私の記憶では当時はロープも無く「ひょっとして道を間違えてるのと違う？」と失礼ながら疑う程でした。
そのあとでお仲間の強者の方が真下からラッセル車の如く登って来られたので「あっここで合ってるんや！」とホッとしたのを思い出しました。
最近は新雪時以外は多くの方がこの周回コースを歩かれているのを見て私も久々に歩きたいと思ってましたが今回記憶辿りしながら実行できて良かったです

コメント

kojicoon

こんにちは　yoshimaiさん！
遠征二日目は、これま絶好のロケーションの山ですね。綿向山ですか。
主稜線上は眺望もあり圧雪されて歩きやすそうですね。
多くの方が歩かれているようで人気の高さが分かります。100枚ものお写真に納得いきますよ。
そして11年振りでも山は変わらないですが、変わったのは人の年ですかね。ということになるので、その時の体力や想い出は違ってくるかも知れませんね。
けどyoshimaiさんは流石ガシガシ登られてますね。感心しました。
きっと三日目もありますね。また楽しいレコを期待してますよ。
山やからみると、寒さに弱い軟弱な同僚さんとの想いだし山行、大変お疲れ様でした！

よしまい

kojicoonさん　こんにちは！
綿向山の竜王山ルートは今も印象に残る山行だったのでレコも思い入れたっぷりになってしまいました😁
最近はヤマレコやYAMAPで登山道情報が簡単に分かるので昔はバリコースだったというのが多くなりましたね！有り難さ９割、寂しさ１割と言うところでしょうか😉

寒さに弱い軟弱男性陣の話はその時に一緒に女性陣の方がずっと山やしてましたね！でもその女性陣か今の楽々登山詐欺被害の会のメンバーです😂
３日目は残念ながら天気も悪いので当初から予定無しでした。もし天気が良かったら勿体無くてどこかの山に三連チャンで登っていたでしょうけどね！
また寒波が来て雪を降らせそうなので今年の絶好の雪山チャンスを逃さず楽しみましょうね！