ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4008009
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

中山連山最高峰

2022年02月18日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:17
距離
9.4km
登り
534m
下り
578m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:03
休憩
0:44
合計
4:47
距離 9.4km 登り 548m 下り 598m
9:19
54
スタート地点
10:13
10:19
36
10:55
11:25
80
12:45
12:46
15
13:01
13:08
22
13:30
14
13:44
21
14:05
1
14:06
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ、一時小雪
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
清荒神無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
極めて良く踏まれた登山道
その他周辺情報 宝塚温泉
2022年02月18日 09:26撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/18 9:26
大林寺の墓地から甲山と六甲主稜の東端を臨む。
2022年02月18日 09:26撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/18 9:26
大林寺の墓地から甲山と六甲主稜の東端を臨む。
六甲の山並を眺めて。
2022年02月18日 09:33撮影 by  iPhone XR, Apple
2
2/18 9:33
六甲の山並を眺めて。
明るい尾根を行く。
2022年02月18日 09:34撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/18 9:34
明るい尾根を行く。
中山寺奥の院。
2022年02月18日 10:16撮影 by  iPhone XR, Apple
2
2/18 10:16
中山寺奥の院。
奥の院の右手の神社のところから山道に入る。
2022年02月18日 10:20撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/18 10:20
奥の院の右手の神社のところから山道に入る。
中山連峰最高峰に出る。
2022年02月18日 10:58撮影 by  iPhone XR, Apple
2
2/18 10:58
中山連峰最高峰に出る。
山頂から東の眺め。
2022年02月18日 11:19撮影 by  iPhone XR, Apple
2
2/18 11:19
山頂から東の眺め。
2022年02月18日 12:02撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/18 12:02
次第に岩がちとなる。下はゴルフ場。
2022年02月18日 12:08撮影 by  iPhone XR, Apple
2
2/18 12:08
次第に岩がちとなる。下はゴルフ場。
北東に北摂の山並を見る。
2022年02月18日 12:08撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/18 12:08
北東に北摂の山並を見る。
岩場のてっぺんに出る。
2022年02月18日 12:09撮影 by  iPhone XR, Apple
2
2/18 12:09
岩場のてっぺんに出る。
岩場を去って下りが急になる。
2022年02月18日 12:09撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/18 12:09
岩場を去って下りが急になる。
2022年02月18日 12:11撮影 by  iPhone XR, Apple
2
2/18 12:11
宝塚方向を見る。
2022年02月18日 13:04撮影 by  iPhone XR, Apple
2
2/18 13:04
宝塚方向を見る。
送電線巡視路にもなっているらしい。大阪平野を一望のもとに。
2022年02月18日 13:15撮影 by  iPhone XR, Apple
2
2/18 13:15
送電線巡視路にもなっているらしい。大阪平野を一望のもとに。
瀬戸内海も見えている。
2022年02月18日 13:15撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/18 13:15
瀬戸内海も見えている。
宝塚ロックガーデンに差し掛かる。
2022年02月18日 13:25撮影 by  iPhone XR, Apple
2
2/18 13:25
宝塚ロックガーデンに差し掛かる。
ロックガーデンを振り返って。
2022年02月18日 13:25撮影 by  iPhone XR, Apple
2
2/18 13:25
ロックガーデンを振り返って。
雪雲が取れない一日だった。
2022年02月18日 13:27撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/18 13:27
雪雲が取れない一日だった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ シュリンゲ

感想

この土日は雨や雪の予報になっている。かろうじて金曜日は晴れ間があるという。年度末が近づいてasakinuの職場は年休の強制消化を求めてきているので、この際、金曜に休みをとって山に登ることにしよう。今年は県北部にバンバン雪が降って、すでに三回の雪山を楽しんだが、金曜日は宍粟も但馬も午前中の天気が悪い予想だ。ということは、阪神間の山がターゲットということになる。それにオミクロン蔓延のさなか、なるべく公共交通は利用したくない。金曜日となれば高速道路の割引もない。六甲にいくのはもうちょっと間を置いて、にしたい。というようにいろいろ考えているうちに、あっ、そうだ、こんな時こそ中山だ!とご神託が下った。週末にはごった返す中山連山ということで敬遠していたのだが、平日の金曜日なら空いているに違いない。
中山は阪急宝塚線の清荒神、売布神社、中山観音、山本の4駅にわたる地域のすぐ北に広がる丘陵である。子どもの頃、6月に入って栗の花が咲き始めると、この麓の栗林に出かけて、羽化したてのヒョウモン類の採集に興じたものだ。しかし中山連山自体には足を踏み入れたことがなかった。
幸い、清荒神には大きな無料駐車場があるというので、そこを起点に山本駅まで、ぐるっと時計回りで歩いてみよう。
さて、その清荒神新駐車場に来てみると、車はごくわずかしか止まっていないが、何人もの誘導員が待機しているのだった。無料というから来てみたが、車だけおいて山登りとは気が引ける。しかも、誘導員のおっちゃんたちの目の前で登山準備をするとなると・・・。それでも今更引けないので、正々堂々、車を誘導してもらい、トイレにも行って登山準備開始である。そして、清荒神とは逆側(これがまた歴然としていて気が引けるのだが)の大林寺の階段を上って登山を開始する。
石の一つもないようなよーく踏まれた登山道を進めば、すぐに稜線に立つことができる。そこからは大阪平野の広がりと六甲山地、そして瀬戸内海の見事な眺望が広がる。楽な道をどんどん進む。金曜日とはいえ、シニアの登山者が幾組も登っている。やがてセメント舗装の道路に飛び出す。ここから奥の院まで、参拝をかねて散歩する人々がさらに加わって賑わう。
奥の院にお参りして、右手の神社のところから山道に入る。ここからひとの数はぐっと少なくなるが、それでもハイカーとたびたび出会うことになる。
容易く中山連峰最高峰に達する。ここから眺めも良い。北側に、つんととがった山容の山、これは先日登った羽束山だろうか。眺めを楽しみ、簡単な昼食をとったら、山本方向に向け出発だ。ゴルフ場のエッジに沿って続く金網沿いの道を進む。随所で眺望が得られる稜線のルートである。萬願寺西山のピークを越えれば小さなアップダウンを経ながらも道は下り基調となり、次第に岩が目立ってくる。萬願寺分岐にむけての急下降は、ほぼ全長が岩盤上を行く。ここがいわゆる「宝塚ロックガーデン」と呼ばれるところだな。スリルを味わいたければ、スラブ状のフェースを選んで進めばよい。気楽に過ごしたいなら、岩盤の横のコンタクトラインを行けばよい。一気にここを下れば萬願寺分岐に達する。ふと北側を見ると、そこはもう住宅地なのであった。
この鞍部からは南に谷筋を下る。参拝道として整備された道を下れば、いわくありげな門をくぐり、やがて不動明王を祭る寺の入口に出る。この谷沿いの道は、六甲の摩耶山下、青谷道や、布引の辺りに似た雰囲気である。間もなく家の建つところに出て、「山幸」という名の小綺麗な料理屋を右下に見下ろすところに来る。さらに進めば古い住宅街となり、まっすぐに下っていくとほどなく阪急電車の駅近くに出る。駅は線路手前の道を右に行ったところにある。
山本駅から3駅電車に乗って清荒神駅に降り立つ。ここから参道をゆるりゆるりと上ってゆく。昭和には賑わっていたことだろう。両側に続く土産物屋や神具屋、お菓子屋、佃煮屋・・・今はシャッターを下ろした店も多く、人影もまばらだ。それでも風情は残っており、昔の日々を思い出しながら登っていく。そういえば、子供の頃に初詣に来たことがある。阪神間に住む人にとって身近な社寺の一つである。西宮えびす、門戸厄神、中山寺、能勢妙見、そしてこの清荒神。かならず一度は訪れたことだろう。
中山連山を一周してきたあとの緩い参拝道の登りは、思いのほか長い。kinuasaは不安になって、GPSを覗いている。頭上を高速道路が走っているところに来たら、もう一息である。道が左にカーブして正面に見覚えのある清荒神入口が。ようやく駐車場へと戻ったのだった。そこそこ車で埋まった駐車場に着いて一息つく。それなりに充実した中山周回となった年休消化の一日であった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:234人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 京都・北摂 [日帰り]
中山半縦走
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
トレイルラン 近畿 [日帰り]
中山連山縦走(山本駅ー清荒神)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 京都・北摂 [日帰り]
中山連山最高峰
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら