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Yamareco

記録ID: 400858
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

木曽御獄山 (田の原〜一ノ池、二ノ池めぐり、ピストン)

2010年07月25日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.4km
登り
967m
下り
976m

コースタイム

2:30田の原−4:45王滝頂上−5:20剣ヶ峰−7:00一ノ池、ニノ池、周り、王滝頂上−9:45田の原
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
田の原大駐車場、トイレ有り。いずれもチップ制。
コース状況/
危険箇所等
田の原登山口に田の原山荘、御獄観光センターが有り、食堂、売店があり宿泊もできる。
前日の夕刻、田の原駐車場より、王滝頂上山荘、
御獄頂上山荘が望める。
前日の夕刻、田の原駐車場より、王滝頂上山荘、
御獄頂上山荘が望める。
救難ヘリ? が、同じ所を飛んでいる。事故でも起きたのか?
救難ヘリ? が、同じ所を飛んでいる。事故でも起きたのか?
救難ヘリ? が、何度も同じ所をホバーリンクしては、旋回している。
救難ヘリ? が、何度も同じ所をホバーリンクしては、旋回している。
明日はAM3:00出陣予定。早々と車中泊とする。
明日はAM3:00出陣予定。早々と車中泊とする。
王滝頂上から剣ヶ峰頂上に向かう間で、御来光を迎る。
王滝頂上から剣ヶ峰頂上に向かう間で、御来光を迎る。
・・・・あ〜
遠くに富士山が見える。
・・・・・あ〜
・・・・・・あ〜美しい。
・・・・・・あ〜美しい。
剣ヶ峰頂上から。一ノ池
剣ヶ峰頂上から。ニノ池、奥は北ア、
剣ヶ峰頂上から。ニノ池、奥は北ア、
御池めぐりコース、地獄谷。地球とは思えない。
御池めぐりコース、地獄谷。地球とは思えない。
一ノ池、火口外輪。
二ノ池の雪渓。

感想

この時期、3,000m超の山でも、昼間の山行は非常に暑いので、前日車中泊し、翌朝早朝からの山行予定にすることにした。
前日の16時頃、田の原駐車場に到着。標高2180m、下界の猛暑とはまるで違い涼しい。 駐車場は、ほぽ満車状態だ。
田の原高原を少し散歩し車に戻り、夕食(コンビニ弁当+麦焼酎いいちこのお湯割り)を飲食していると、ヘリコプターのローター音がする。そちらに目を凝らすと救難ヘリコプターらしきヘリが同じ場所でホバーリングしている。ニノ池から火祭斎場にショートカットするコース上にある雪渓付近だ。事故でも起きたのか? 頂上付近はガスが発生しており、ガスがヘリに近づく度に旋回し、また同じ場所でホバーリングしている。 一時間程でヘリは消え去った。何事も無ければ良いが。
御獄山の夕暮れを、焼酎のつまみにし、早々と車中泊。 真夏だけど何度か寒さで目を覚ます程、気温が下がる。
携帯電話の目覚ましをAM2:30分に設定していたがその前にAM2:00頃、目が覚めた。 
外が騒がしい!、車のドアを開け閉めする音、人の話し声で、外がドタバタと騒がしく、御獄山方向を見るとヘッドライトの灯りが揺らめき、ヘッドライト灯りの道筋が見える。山頂からの御来光目当ての登山者だ! 
確かにこの時期の日の出はAM 5時頃、今出発しないと山頂での御来光は望めない。
しかし、私は(御来光)目当てではなく、猛暑退避登山目的であるので慌てす゛急がす、朝食(チキンラーメン)を食べ、トイレを二回済ますし、(二回出さないと途中でしたくなる理由のため)出陣の準備完了したのがAM2:30。
ヘッドライトを点灯し、いざ出陣、さすがにAM2:30は寒いが、20分も歩くと体温が上がり体が火照ってくる。
今回で4回目の御獄山なので道に迷うこともなく闇夜でもヘッドライトの明かりだけで十分歩ける。上を向いても下を向いてもヘッドライトの灯りが揺らいでいるのでなおさら迷うこともない。
4:45分頃、王滝頂上到着。もうすぐ日の出だ、火祭斎場付近で御来光を迎る。
感動の瞬間だ!。美しいの一言。(妻にも言ったことがない・・・)
剣ヶ峰頂上まであと少し、御来光を見ていたので少し時間を取り5:20頃到着、すでに日は高く昇り気温は、どんどん上昇してくる。
天気は良く、北アまで眺望できる。剣ヶ峰頂上から一ノ池、ニノ池を周るコースを歩く、まだ雪渓が多く残っている。
ニノ池から火祭斎場に抜けるショートカットするコースを歩くが雪渓が阻む、アイゼンを持参していないので、雪渓に付いた踏み跡の上を慎重に歩いたが、雪渓の終わり付近が雪氷となっていてアイゼン無しで、ここを渡るのは無理、確実に滑落する。
(肝が冷える。) そういえば昨日、救難ヘリがホバーリングしていたところだ!。冷静に慎重な行動を。
戻るのが最善だが、周辺をよく見ると踏み跡が上に延びハイマツ帯に入る痕跡を発見した。その跡をたどりハイマツ帯に入りハイマツを傷つけないよう慎重に下り、ショートカットの登山道に戻ることができ無事下山することができた。
下山後、御獄観光センターでお決まりの、カツ丼を食べ、帰路に着く。

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