虫倉山 地味だけど、展望に優れた名山

2014年01月30日(木) [日帰り]

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• 距離: 3.4km
• 登り: 524m
• 下り: 515m

コースタイム

08:00 猿すべりコース登山口（虫倉神社入口）
08:15 虫倉神社
10:30 虫倉山山頂
11:40 不動滝
12:05 虫倉神社
12:10 猿すべりコース登山口（虫倉神社入口）

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・猿すべりコース：人間のトレースなし（カモシカあり）。鎖は一部埋まっている
・不動滝コース：人間のトレースあり
・全体的に雪はぐずついている

写真

1/30 15:10

朝は晴れていた
左が爺、右が鹿島槍

1/30 7:57

背後に鹿島槍が見える美しい集落

1/30 8:03

虫倉神社

1/30 8:13

階段を上ると

1/30 8:15

境内

1/30 8:18

真田氏の信仰について書いてある

1/30 8:41

ちょっと巻いた後植林帯から尾根に復帰した

1/30 9:02

ここから急になる

1/30 9:09

信仰を感じさせる

1/30 9:10

鎖が出てくる

1/30 9:16

鎖が飲まれる

1/30 9:17

自然は強いと感じ入る

1/30 15:27

弟は今日が最後
明日北海道へ帰る

1/30 9:35

振り返るな

1/30 10:07

鎖は一部埋まっている

1/30 10:30

山頂に着いた
信州百名山なのか
レンズが汚れていてスミマセン

1/30 10:46

展望は素晴らしい
なぜかでっかい双眼鏡もある

1/30 11:14

誰かが書いたパノラマ絵

1/30 11:17

分岐にはしっかりとした標識

1/30 11:41

不動滝

1/30 11:47

ここはトレースなし

1/30 12:05

神社に戻ってきた

1/30 12:13

民家
昔の建て方に味がある

撮影機器：

PENTAX K-5 PENTAX

感想

Tomahawk

「長野県の山」という本を買って、載っているもののうちまだ行っていない山に登ることにした。そもそもスキーができないから仕方なくなのだが、今回行った虫倉山は、天気が良くない時に仕方なく行くコルチナスキー場よりずっと良かった。

まず、麓の集落が良い。よく手入れされた棚田や少し欧風な趣のある蔵や田舎ならではの大きな屋根の大きな家。人々が過ごしてきた時間、そして今の生活を感じさせてくれる。

登ったコースは、登りが「猿すべりルート」下りが「不動滝ルート」猿すべりの入口には、真田家ゆかりの虫倉神社が小さいながら堂々とした佇まいをしてそこに建っている。きっと年末年始は、地元の方々で賑わうんだろう。山は、1300メートルに満たないほど小さく、二時間ちょっとで登ることが出来る。

登りに使った「猿すべり」は、人間のトレースは無く、カモシカのそれだけがあった。上部は急峻な尾根道で、鎖があるが、雪で一部埋まっている。カモシカの踏み跡は、山頂まで続いていた。人間のように、山頂に立つと何か感じるものがあるのだろうか。

山頂は、360度見渡せるパノラマで、大きなフジノンの双眼鏡が備え付けてある。
今回は、あいにくの曇空だったが、天気が良ければ素晴らしいだろう、と思う。次は、明け方にここにいるように山旅をアレンジしたいものだ。