記録ID: 402780
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ハイキング
伊豆・愛鷹
城ケ崎自然研究路&城ケ崎ピク二カルコース
2014年02月01日(土) [日帰り]
静岡県
- GPS
- 05:30
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 218m
- 下り
- 226m
コースタイム
08:30 伊豆急行「伊豆高原駅」⇒ 09:00 八幡野魚港⇒ 城ケ崎自然研究路⇒ 11:30 奥の院(祖師堂)11:50⇒ 12:00 蓮着寺⇒
12:20 城ケ崎ピク二カルコース入口⇒ 12:40 関脇崎灯台⇒
13:35 富戸魚港⇒ 14:00 伊豆急行「城ケ崎海岸駅」
12:20 城ケ崎ピク二カルコース入口⇒ 12:40 関脇崎灯台⇒
13:35 富戸魚港⇒ 14:00 伊豆急行「城ケ崎海岸駅」
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
静岡県伊東市国道135号線より伊豆急行「伊豆高原駅」に入り付近の一日500円の駐車場に車を置きました 伊豆急行線電車を利用して「伊豆高原駅」で降りた方が便利のようです |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊豆高原駅から下田方面に伊豆急行線路と平行に車道を進み、対島消防署を過ぎた交差点を海側へ左折しました。 伊豆急行ガードを潜り八幡野港に出て港沿いに集落の細い道を通り、道標を確認しながら城ケ崎自然研究路に入りました。 歩道は溶岩台地の上に作られ、溶岩の小石などが露出している所を通過しますがほとんど平坦でした。 石の階段が所々あり上り下りがありましたが整備されて歩きやすく、溶岩が海に突き出て造られたリアス式海岸は景観が良くダイナミックな断崖が続き迫力があり魅了しました。 断崖の下にはクライマーや釣り人の姿があり各自のお気に入りの場所で楽しんでいるようでした。 蓮着寺で城ケ崎自然研究路は終了しているようでした。 観光客の姿が多くなり海洋公園から城ケ崎ピク二カルコースに入りました。 歩道はウッドチップを固めて舗装整備され観光化されていました。 断崖は低くなり荒々しさが無くなり穏やかな波が寄せる富戸港へと続いていました。 富戸港から車道を下田方面に戻り伊豆急行「城ケ崎海岸駅」に向かい電車で「伊豆高原駅」に戻りました。 |
写真
感想
天城山万二郎岳東側中腹からや大室山山頂から見ると、大昔の火山噴火によって流れ出た大量の溶岩が台地を造りその先端が相模灘に流れ込んだ様子が解ります。
今回は溶岩が海に流れ込んだ先の城ケ崎海岸をたどりました。
溶岩で造られた大小様々な岬が海に向かって突き出していて、波により浸食され変化に富んだ景観のリアス式の海岸線は総延長15kmになるそうです。
八幡野魚港から溶岩台地になっている照葉樹林の海岸線に作られた城ケ崎自然研究路約9kmを散策すると、海に突き出た岬の断崖でスリルを味わったり自然の力の凄さを目の当たりに実感できました。
突き出た各岬には漁師が付けたとされる名前が細かく標示されていて面白い呼び名の「ばったり」などがありました。
釣り人やクライマーには良く知られ多く見られましたが、ハイカーには人気薄なのかほとんど会わず潮騒とメジロやヒヨドリのさえずりだけが聞こえた静かな歩道でした。
城ケ崎ピク二カルコース入口付近は桜が咲き春が一足先に訪れたような明るい雰囲気でした。
南国の島に来たようなダイビング客の施設や、桜の花と菜の花がきれいに咲いている「城ケ崎みはらしガーデン」の有料施設にはたくさんの人達がのどかな春を楽しんでいるようでした。
関脇崎灯台付近でも観光客がたくさん訪れてにぎやかな観光地になっていました。
天城山系の火山噴火で形成された大自然の跡を歩き日蓮上人のゆかりの蓮着寺や江川太郎左衛門の砲台跡、漁師の魚見小屋などを散策して過去の歴史に触れ現代の繁栄している様を見て幸せを感じました。
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