アカンダナ山
- GPS
- 07:59
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,108m
- 下り
- 1,108m
コースタイム
7:20 冬季閉鎖中の158号線に出る
7:55 引き返しPOINT
8:05 158号線から分かれてアカンダナ山への沢に入る
9:47〜10:05 アカンダナ山直下の台地
11:25〜11:45 アカンダナ山頂上
12:30〜13:19 アカンダナ山直下の台地で昼食・休憩
13:56〜14:09 158号線に合流
14:19 158号線から分かれて駐車地に向かって滑降
14:35 駐車地
天候 | 晴れ 風無し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、ポスト無し |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車地から158号線に合流 アイスバーン化した急な斜度を幾つものトレースを選びながら登る ・引き返しPOINTまでの158号線 しっかり踏まれたトレース有り ・158号線から分かれてアカンダナ山直下の台地まで トレースの形跡すら全く無し 沢入り口から1700mくらいまでは広い疎林で傾斜も緩くアイスバーンの上に10cm程度の積雪で歩きやすい。その後はシラビソが濃くなりコース摂りに苦労する 樹林帯を抜けると遠くからも判る特徴的な頂上付近まで続く白い筋(狭い一筋のオープンバーン)に出る。斜度はキツイが歩き易いので1850m付近まで白い筋を登るが雪崩が心配になり右手の樹林帯に入る。シラビソに行く手を阻まれながら急斜面を詰めるとアカンダナ本峰と東峰の間の台地下部に出る ・アカンダナ山直下の台地から頂上まで 地形図上で最も斜度の緩い南東側の斜面を登る 中間部で一度シラビソに行く手を阻まれ右にも左にもコースを振れない状態になり僅か5,6m程だがスキーを脱いでツボ足で登る。急傾斜のうえ底が無い雪を固め、胸まで潜りながらスキーを両手に這って登る ・帰りは登りのトレースに出来るだけ忠実に滑降に都合の良いコースを選びながら下降 登る時はシールも利きが悪い程良い雪質だと思ったが今日は暖かかった事もあり午後になると非常に重く自分のレベルでは快適な滑降とは行かなかったがなかなか良いコース 国道はトレースがあったので快適な滑降が出来た |
写真
感想
・アカンダナ山はかなり以前にスキー仲間3人で此の界隈の山を滑っていた時にもテーマに為ったが実行出来なかった山である
アカンダナというカタカナ文字の山名に惹かれ何時か何時かと思っていたがやっと登れた
この山には夏の登山道は無い
・駐車地で準備している間に10名程がスタートしたが遅れる事40分程で自分もスタート
てっきり皆さんもアカンダナ山に登るものと思っていたので158号線の引き返し点までトレースを利用させて頂いたがどうも遠すぎると思い地図を確認すると予定地点を通り過ぎている事に気づき引き返すというトラブル有り
引き返して158号線から分かれアカンダナ山への沢入り口を確認する
・沢入り口付近には全くトレースの形跡が無くこれも有る物と思って歩いていた事が失敗だった
登り始めて最初は快適なシール歩行だったがシラビソの樹林帯に入り斜度が増してくるとコース摂りが難しくなる。さりとてスキーを脱げば薄いアイスバーンを踏み抜き歩けない
一汗掻いたころ1950m付近の台地状に達して一休み。振り返ると焼岳が素晴らしい
・台地から頂上までは地図上で最も傾斜の緩いコースを選んだがそれでも相当な斜度でスキーの場合、出来るだけオープン部分を選んで登るが下方を見ると怖くなる。シール歩行も一歩一歩とは行かず一歩行っては効きを確認するという状況
コース状況のところでも書いたが一度だけ5,6mをツボ足で直登したが非常に苦戦した
・アカンダナ山は火山だそうだ。頂上部は広く、ネットで得た情報だが「火口のホールに注意」とあったので注意しながら歩いていると数箇所確かに其れらしいホールを確認した
今日は快晴ではないが遠望が利き周囲の山が素晴らしい。特に乗鞍岳が輝いて見える
暖かく風も無いので素晴らしい一時を過ごす事が出来た
・台地までの下降は相当に緊張した。此処で事故ることは許されない、スキーの楽しみ以前に兎に角、慎重に下降した
台地に着きやっと緊張から開放される。風も無い中、自分としては珍しく長時間、食事をしながらマッタリとした時間を味わう
ここから158号線まで重くなった雪に苦戦しながらも其れなりに楽しみながらの樹間滑降
・帰りの158号線上の軌跡ログは何故か北側に逸れているが実際は当然、国道を滑走
先行者のトレースも有り滑り過ぎるほど快調に下降点まで滑れた
意外と国道は傾斜しているものだ。途中セカンドブレーキ使用の標識有り
下降点から駐車地までの滑降はアイスバーン化している事もあり快適とは行かなかったが怖さは無く駐車地に着き無事終了。しばし余韻を味わった後、帰途につく
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