西穂高岳西尾根《撤退》

2022年02月26日(土) [日帰り]

• GPS: 15:39
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,338m
• 下り: 1,341m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:21
• 休憩: 0:16
• 合計: 15:37

距離 13.4km 登り 1,338m 下り 1,341m

2:11 新穂高温泉バス停
2:17 2:18 新穂高温泉駅
2:44 小鍋谷ゲート
3:50 4:05 穂高平小屋
16:45 穂高平小屋
17:32 小鍋谷ゲート
17:46 新穂高温泉駅
17:50 新穂高温泉バス停

写真

2/26 2:08

深夜の新穂高！身支度を整えます！

2/26 2:14

さあスタート

林道からこれ？雪多いんじゃないの？

2/26 2:26

先が思いやられるわー

2/26 3:51

穂高平小屋！！誰もいない。

2/26 5:48

西尾根に取り付くと急な登りが待っていた。
でも標高を上げて行き振り返るとこれ

笠が少しだけ光があたる

少しだけ。

にしてもシンドイ。
新しい先行トレースがあった。これがあって助かったけれど、このトレースつけている男子すごいぞ！！(歩幅で男子だと思った)

2/26 6:12

まだまだ急である。

2/26 6:29

時折木々の間から見える景色は南アルプスと比べると華やかで眩しいー

2/26 7:23

全然進まないんですけどー

奥穂方面とわたし

2/26 7:48

かっこよ✨✨✨
イケメンすぎる！！眩しすぎる！！

1946マジで遠すぎた！！やっと会えたね1946❤️

2/26 7:49

ラブ❤️

2/26 8:51

そしてゴロゴロ岩場?
途中、めちゃ深い踏み抜きトラップにもめげずやって来たぜ！！

2/26 9:43

ロープウェイのケーブルが見える！！
みんなはあれで西穂へ行くのだろう！！

2/26 10:23

変なとこトラバースして無理やり上がったら斜度がえぐかった。そこを上がるとお兄さんが！！

ここからは3人でラッセル回す。はぁ。3人でも全然進まん。

2/26 12:06

後ろから自分達より歳上であろうソロのおじさまがやって来た！！トレースのお礼を言われる。そして本日1番の傾斜をラッセルしてくれた。

みんな速い。わたしチビだから着いて行くの必死。。

2/26 12:08

おじさま強い！！

2/26 12:32

小ピークに到達。

2/26 12:48

第一岩峰は目の前！！ここから森林限界を超えるはずだったのだ！！

しかし、わたしとパートナーとお兄さんは撤退をチョイス！！おじさまは第一岩峰を登ってから下りると言って別れた。

下山も楽ではない。むしろシンドイ。体幹を使いすぎてもはやフラフラ。自分の体がコンニャクのようである。

2/26 16:25

やっと牧場跡。
テントを立てようとしている男性が！！
西穂高岳西尾根トライしていたが撤退したらしい。
せっかく来たのでテントライフを楽しんでから帰るらしい。

2/26 16:34

日が傾いてゆく

2/26 16:38

ああ、疲れた。

林道も俄然ツライ。でも、コーラを飲むために頑張り抜いた！！わたしたち頑張った！！

撮影機器：

HERO6 Black GoPro

iPhone 12 Apple

感想

mayutsun

今年の雪は多い。

先行トレースがあって本当に助かった。
1946までもなかなか進まずトレースがあってもスピードは上がらなかった。
トレースが無ければここで撤退していたかもしれない。
ツボ足お兄さんとは2200あたりで追いついた。
本当にトレースありがとう✨
そして女子2人は撤退しようとしていたツボ足お兄さんをそそのかしラッセルを申し出る。
3人でラッセルを回す。

が、進まず。そうこうしていると後ろからソロの男性が！！しばらく4人で進む。

小ピーク到達。目の前は第一岩峰。
山頂や独標が見える。人がたくさん見える。
華やかな北アルプス。

わたしたちとツボ足お兄さんはここで撤退を決断。
下山も楽ではなかった。

今年の雪山はシンドイ。
が、同時にとても楽しい思い出となる☃️
こんな経験は毎年出来るわけではないからだ。

またいつかチャレンジしようと心に刻んだ。