高尾山~城山~南高尾山稜(高尾駅まで)


- GPS
- 07:46
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 962m
- 下り
- 977m
コースタイム
7:34 金比羅台
7:45 山上駅
8:00 薬王院
8:25~8:45 高尾山山頂
9:25~9:30 城山
10:15 大垂水峠
10:48 コンピラ山
11:15 中沢山
11:25~11:40 見晴台(昼食)
12:05 泰光寺山
12:20 三沢峠
12:27 ふれあい休憩所
12:50~12:55 草戸山(松見平休憩所)
13:05 草戸峠
14:00 四辻
14:45 高尾駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
中央線 高尾駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
高尾山~城山間 所々ぬかるみます。 城山~大垂水峠 登山道整備の作業中でした 南高尾山稜 落ち葉と砂利で滑りやすい個所ありました。 道標に「高尾駅」と(手書きで)書かれているところがあり、ちょっと惑わされ かけました。 特に注意が必要なのは四辻の分岐、「山火事注意」の看板にこれが書かれていま すが、その下り道ではなく左に並走している登り道が正解。 草戸峠までは「梅木平」を目指す道標、そこから四辻までは「四辻」を目指す道 標に従うと判りやすいかも。 |
感想
1月下旬。
毎年誕生日には献血に行くのが恒例だったのですが、冬は血圧が下がりやすい…ということで、山行を計画。
が、前日になって、「子供がインフルエンザに~」という欠員が出た為、敢え無くお預け。
金曜日に、「月曜日、この間の分休んでいーよ」と突然言われる。
連休とはいえ、こんな急じゃ旅行の計画も立たないし(そもそも土日はすでに予定が)というわけで、件の山行計画をそのまま決行することにしました。
当初はいつもの稲荷山コースで登る予定だったのですが、過日muniさんのレコ&日記を見て是非とも確認したいことがあったため、薬王院に寄り道することにしました。
そこで、ついでと言っては何ですが、山仲間の間では「一回歩いたらもういい!」と酷評されている1号路を、それなら1回くらい歩いてみようというアホな計画を。
っていうかここ一応県道⁈
アスファルトか…これは確かに厭…と思いながら登ってたら、上の方で車のスリップ音。
そりゃもうぎゅるぎゅる響いてました。
その後も2台程、登っていくごとに「ぎゅるりりりりり!」。
急カーブの急勾配でしかも霜で凍ってるからスリップしてるんですねぇ。
取りあえず一回下がったら?タイヤから煙が・・・ゴム臭ー!
そしてきました薬王院。
まずは写メを一報、母宛に。
「元ネタ、これ?」
母の口癖の一つ、「まだ間に合う」という時に使うのが、「今なら間に合う終列車」でして。
そう、「若いおまわりさん」の2番だったんですよ!
確認、完了!(これだけのための寄り道・・・)
なんか平日の割にごちゃごちゃしてるな~、と思ったら、そうか!今日は節分祭!
これから混雑するんだろうなぁ、と参拝を済ませ、頂上を目指します。
山頂はさすがに平日、ガラガラです。
いつもの混雑が嘘みたい。
靄が出てたからあまり期待してなかったのに富士山はくっきり(都心はぼんやり)。
なんかうれしい~♡
本日のおやつバウムクーヘンをコーヒーとともに食しました。
本日の目的の二つ目、城山へ。
もみじ台、一丁平を経て行きますが・・・霜柱で持ち上げられた泥土がそのまま「ふわふわのぬかるみ」になっているという恐るべきトラップに。
踏み抜くともれなく泥まみれです。ぎゃああ。
城山はさらに閑散としてました。
本日の目的、・・・猫様がいない・・・。
がっかり。どこかで日向ぼっこしてるのかなぁ?
意外に急勾配な道を下り、久方ぶりの大垂水峠橋を渡り、いざ、南高尾山稜へ!
大洞山を経てコンピラ山へ。
噂に聞きし「リユツク」掛け、折角なので使わせて頂いて水分補給。
腰を据えるほどの休憩ではなかったので今回は使用しませんでしたが、テーブル&椅子もあって結構まったりできそうですよ?
中沢山の観音像。賽銭箱にされてる仕切り付の小物入れ。
ああ・・・日本人って、なんだか律儀。
ちゃんと、5円と10円と1円に分けてある(笑)。
1枚だけの50円は位が一緒ってことで10円と同居なのね。
お昼ご飯は見晴台のベンチで。富士山はそろそろ霞んできました。
この辺りに点々と自生している緑の塊、リュウノヒゲだったかな?瑠璃紺の実が綺麗ですが、離れて見るとなんだかもっさりした生物が移動中って感じの景観です。そんな想像すんなって話ですね。
草戸峠から城山湖を眺めながら一服。今日は暑い位なので、背負ってきた水分で下まで足りるかな~?
着てた物もほとんど脱皮しちゃったし、今日は春の装備にすれば良かったなぁ、と考えてしまいます。
そろそろお尻(大臀筋と謂いなさい)が疲労気味。
コースも終盤、もうひと歩きです。
やっぱり足に来てました~。
斜めった階段、乾いた枯葉とその下の砂利に足を取られてコケてしまいました。
誰も見てなくてヨカッタ~!(ここでバラしたら意味がない・・・)。
何カ所か、道標に手書きで「←JR高尾駅」と書かれていて「あれ?四辻の分岐ってまだじゃない⁈っていうか何か勘違いしてた?」とドキドキ。
ある分岐なんか木の幹に「←高尾駅」がずらっと5本以上書いてあるので「わ、解ったから!でも多分私が行きたいのはそっちじゃないから!」ってこっそり叫んでました。
紛らわしいわ~!
「間違いなく」四辻の分岐に辿り着き、そこで同じくソロで来た男性と女性と立ち話。
女性はこれから高尾山口駅に降りるそう。
男性はまだ時間早いし高尾駅まで行くとのこと。
すると女史、
「そこ、「←高尾駅」ってなってるけど、こっちの登りが正解よね?そっちは下っていくとどこに出るのかしら?」
確認。
「地図にはないけど、たぶんここの道路にでそうですね~。車道歩き長くなりそうだし、厭ですね」
ほんと、紛らわしい。
ゆっくりいくという男性に先行させてもらい、最後のひと踏ん張りです。
右手、こんなに伐採しちゃって大丈夫かってくらいの斜面の向こうに墓地。その下に走る細い道路。
あ~、あの辺に出る道だったのかな~、と納得しながら、そろそろヘロヘロしてきた足元に注意しながらてくてく歩き、無事下山。
予定より早めに降りてきました。
14時52分の電車に間に合い、やたらと明るいうちに帰路につくことが出来ました。
ブランクあったし、この疲労具合からいくと明日は筋肉痛だなぁ・・・。
ちょっと暑い位でしたが、お天気も良かったし♪
本日もよい山行でございました~。
※ ※ ※ ※ ※
帰宅後、
「も~しもし、ベンチでささやくお~ふた~りさん♪」
で母と電話で盛り上がりました(笑)
最後になりましたがmuniさん、ネタをありがとうございました!
こんにちは。Sonidoriさん。
レコ、書いてくださっていたのですね(゚o゚;;
気づくのが遅くなってしまってすみませんでしたm(_ _)m
なんか、とても、嬉しいです。
自分のちょっとした好奇心が、お母さまのエピソードに発展して
高尾山に遊びに行き、さらにお二人で盛り上がってもらえたなんて(^_^)
あの歌、一度耳にしたら、インパクト大で、すぐに覚えてしまいますよね(^_-)-☆
歌碑のメロディに合わせてすぐに鼻歌決定な感じ♪
それにしても、高尾山口ー城山ー南高尾ー高尾駅とは。
よく歩かれましたねぇ。
南高尾山稜はホントに道標が判りにくくて、私も何度か迷いました。
四辻のあたりは特に要注意ですよね~
赤い道標はポップな感じで好きなのですが、迷ったら意味ないしσ(^_^;)
Sonidoriさんの琴線に触れるポイントが 、私も結構気になる!好きだ!と思いました。
お賽銭のくだりとか、非常にツボです(^_^)v
これからも楽しいレコお待ちしておりますね~\(^o^)/
muniさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
自他共に認めるIT音痴なもので、写真を取り込んだり等の高等技術には至らないが故、文字ばっかりの記録をご覧いただいたようで・・・、痛み入りますm(__)m
案の定翌日はがっつり筋肉痛でした☆
件の賽銭箱は、せっかくなので私自身も5円を寄進してまいりました。
50円の人は恐らくほんの一瞬くらい逡巡した上でのこと・・・と思いたいです。そしてその様を想像したい(笑)。
山歩き楽しそう~、という友人がいるので、実現するかどうかは今のところまだ怪しいですが、同行が決定したらその時は是非とも高尾山へ!(薬王院へ!あの石碑の前へ!)
そしてあの最強のメロディーを拡散させてみたいですね。
因みに今でも時々うっかり唄ってます。
家事の時とか、通勤の一人歩きの時とか・・・。
・・・相当怪しいですね・・・。
私もmuniさんのレコ&日記の様々なポイントが非常に気になってますので(笑)これからも愉快な話題をよろしくお願いします~(*´▽`*)
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