丸山・堂平山
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- GPS
- 06:31
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 1,259m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:31
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路)JR八高線「明覚」駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪道はいったん溶けて氷になった個所多し。あと一週間では溶けないと思われます。 林道すら日の当たらないところは、スリップします。チェーンスパイクがないと、危険な場所がありました。 南面の溶け切ったところでは泥の状態で、これまたスリップ。周りの木々に頼って降りてきました。 |
その他周辺情報 | 堂平山から笠山峠を経由して、都幾川に降りました。昭文社の地図上では一部破線ですが、踏み跡明瞭で危険個所はありません。ただしばらく通った方がいなかった模様でした。 県道に降りてから、コミュニティーバスに乗ろうかと思いましたが、すでに土休日は休止。乗り合いタクシーが代替のようですが、使い方はよくわかりませんでした。明覚駅まで、10匐瓩歩きました。 |
写真
感想
朝前日の飲酒のため起きられず寝坊。芦ヶ久保駅に着いたのが9時20分。
顔振峠方面へのロングコースはあきらめて、以前から気になっていた「堂平山」へ向かうことに。堂平山山頂には東京天文台堂平観測所があり、丸山山頂や狩場坂峠からよく見えます。「さいたまの山70」にも登録されているので、とりあえず踏みに行こうという緩めのコースです。
かなりの降雪があった2/11からすでに2週間。ほぼ溶け切っていると勝手に考えていたのですが、実は寒い日が続いたこともあり、北側を中心としてかなり雪が残っていました。とくに舗装された林道は、轍がつるつるで転倒必至。チェーンスパイクがあった方が安心できましたが、この日は持参していなかったので大変でした。この日すれ違った方のチェーンスパイク装着率は半数程度でした。
丸山までは登りが続くので、多少のスリップは経験しましたが、難なく登頂。ただし展望台の2階から3階への階段は溶けた雪が凍っていて、完全に手すりにつかまって登らなくてはならない状態で、非常に怖い場所でした。昨日と本日でこの氷は溶けたかな?
丸山からは下りも混じります。凍っていたり、逆に溶け切ってどろどろになっていたり....。とにかく下りは慎重に降りる必要がありました。やはりチェーンスパイクがあった方が良かったと思います。
大野峠への分岐より先は初コース。はじめの下り階段は歩く人が少ないおかげで、凍っていなかったので、簡単に降りることができました。いったん林道に出るのですが、スパイクなしでは轍を歩くことができません。とにかく慎重さが求められます。さらに林道が長いこと、長いこと...。白石峠まで30分はかかりました。
白石峠からもかなり滑りやすい道が続きます。いったん林道に出た後、剣が峰方向に歩く人を見たのでそちらについて行きました。これが逆方向に進む道とは気づかずにどんどん進むと、目の前に駐車場が....。堂平山の駐車場かと思ったら、なんと白石峠!再び堂平を目指して、登りなおしです。
堂平山山頂は予想以上に眺望に恵まれていました。丸山からの眺望との比較では、武甲山や両神山が見えないくらいで、赤城や谷川、浅間まではっきり見ることができました。天文台の観測所はよく見ませんでしたが、見学できるのでしょうか?
堂平山からの下りも、泥と氷で難渋。ただし、笠山峠に近い場所はゆるやかなつずら折れで、北側斜面の割にはあまり滑る恐怖はなかったです。もっともこの日は気温が上がり、午後にはかなり緩んでいたことも幸いしたのかもしれません。笠山峠から都幾川に降りる道はここかな?というくらい踏み跡がわずかです。入り口にピンクテープが見えたことと、一人?のトレースがあったことから、しばらく進んでみて踏み跡がなくなったら戻ることにしました。なにせ昭文社の地図上では破線区間です。おまけに、等高線は詰まっているし....。しばらくすると、雪が解けた個所が出てきて、そこは明らかな踏み跡でした。途中渡渉個所で少しわかりにくい場所がありましたが、林の中は降雪個所も少なく、1回は転びましたが(笑)危険個所はありませんでした。
「ときがわトレッキングコース」入り口の石柱があった登山道からは舗装路を進みました。昭文社の地図にはコミュニティーバスが1日9-14本とありましたが、現在土休日は休止中とのこと。代替交通手段は乗り合いタクシーが使われているようで、途で1台すれ違いました。乗り合いタクシーの待機場所は決められているようで、県道沿いの待機場所には連絡方法などが書かれていました。ただ、立ち止まてゆっくり読む時間がなくて、結局八高線の明覚駅まで10卍ある羽目に。
結局、丸山−堂平コースは楽勝コースと考えていましたが、意外とハードになりました。堂平のバス停へ降りればずっと楽だと思います。
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