【三国山】 あえてテン泊で

2022年02月26日(土) ~ 2022年02月27日(日)

• GPS: 06:43
• 距離: 5.6km
• 登り: 721m
• 下り: 734m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:02
• 休憩: 2:16
• 合計: 6:18

距離 3.6km 登り 724m 下り 180m

7:42 上越橋
9:04 9:12 三国峠
10:56 12:47 三国山
13:16 13:33 ワラジカケマツノ頭
14:00 三国山

2日目

• 山行: 1:10
• 休憩: 0:17
• 合計: 1:27

距離 2.0km 登り 23m 下り 562m

6:44 三国山
7:28 7:43 三国峠
8:06 8:08 上越橋
8:11 ゴール地点

天候

26日　快晴
27日　晴れのうちに下山　(9時過ぎから風強く雪降り荒れてくる予報だった)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R17三国トンネル手前（群馬側）上り車線側路肩スペースに駐車。

コース状況／危険箇所等

危険個所無し。
上越橋を渡り三国トンネル入り口手前左から入山。樹林を抜け三国峠へ。
御阪三社神社と鳥居は雪に埋もれて跡形もなし。
三国峠からは展望がよく山頂ピーク目指しての登りが続く。
24日の記録的な降雪により積雪多い。26日は気温が上がり27日下山時に、
三国山から三国峠へ下る東面が大きく崩れていた。

写真

2/26 7:38

24日は日本海側で記録的な積雪となった。Dが偵察にいくと、駐車スペースは雪で埋まり 除雪車はフル稼働。翌日は晴れ、今朝は駐車場が利用できた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2/26 7:40

上越橋を渡り三国トンネル入り口手前から入山。トレースがあった。すぐにスノーシュー装着。

2/26 7:42

トラバース状の急登が続き

2/26 7:49

傾斜が落ち着くと正面に三国山への稜線が見えた。

2/26 7:55

2/26 8:36

BCの軌跡が、弧を描いて流れていた

2/26 8:47

24日の大雪の名残

2/26 8:52

青い空を背にモニュメントのような鉄塔と真っ白な雪面が映える。

2/26 8:57

後方。　陽射しが暑い

2/26 8:58

前方に雪庇

2/26 9:00

枝に付いた雪が、餅花のような森林を縫って進んでいくと

2/26 9:03

三国山へのノッペリとした稜線が目に飛び込んだ。

2/26 9:04

大きな雪庇の

2/26 9:05

横を通過し

2/26 9:07

三国峠へ。鳥居と御阪三社神社（三国権現堂）は雪の中。

2/26 9:14

ここからはひたすら登る。

2/26 9:14

後方には稲包山への稜線が伸びる。

2/26 9:16

南東　奥に小野子山。谷間には車道。駐車場が見えた。

2/26 9:16

アップ

2/26 9:20

2/26 9:21

雪面が固くフラットで歩きやすい部分もあったが、

2/26 9:49

森林の中へ進むにつれ サラサラの雪にスノーシューが沈んだ。

2/26 10:03

森林の急登を抜けると

2/26 10:09

平原へ。

2/26 10:09

振り返ると浅間山が見えていた。

2/26 10:09

浅間山の左には八ヶ岳連峰。

2/26 10:09

北西には、苗場スキー場と真っ平らな苗場山。右に神楽ヶ峰。

2/26 10:10

そして、正面には 山頂へ続く木道が見えた。

2/26 10:12

南東に　赤城山、子持山、小野子山

2/26 10:28

最後の登りへ

2/26 10:30

この辺りは風を強く受け、雪が吹き飛ばされてしまうようで木道が見えている。

2/26 10:46

上部の方は木道が完全に出ていた。残雪期に来た時、長く真っすぐ続く木道にびっくりしたのを思い出す。

2/26 10:54

登り終えると分岐の標識。この先の山頂碑と鐘は雪に埋まっていたが、「基」という文字だけ見える標識を見つけた。

2/26 11:35

山頂を東に進み、樹林の間から谷川方面が見える場所にテントを張った。

2/26 11:47

山頂から東に続くトレースは法師温泉から入山する登山者のもの。今日はこちらから周回する登山者の方が多かった。

2/26 12:44

テントを張って休憩後、雪庇を見に大源太山方向に散歩に出る。
少し雲が出てきた。

2/26 12:46

薄いシュカブラ

2/26 12:47

こんなのも。浅間山も一緒に。

2/26 12:47

三国峠から稲包山へ続く流れるような稜線。結構長い。右の尾根から1447Pを通っては行かれないのかな？　尾根だらけの景色が広がっている。

2/26 12:53

分岐の標識から森林をくぐって進むと苗場〜谷川の景色が開けた。

2/26 12:55

遠くて小さいながらも　景鶴山の整った山容は目を引く。

2/26 12:55

景鶴山のアップ（中央）

2/26 12:56

上州武尊の後ろに日光白根山と男体山

2/26 12:56

前方へ延びる稜線の東側は雪庇となり三角山で斜め右に折れ 大源太山へ続いている。奥には仙ノ倉山とエビス大黒ノ頭。もう少し先まで行ってみよう。

2/26 13:01

風もなく穏やか。鳥のさえずりが聞こえる。

2/26 13:17

ワラジカケマツノ頭からは大展望が広がった。
綺麗な三角の皇海山も見えた。

2/26 13:18

雪庇の続く稜線がさっきよりもダイナミックに見える。左は平標山。

2/26 13:19

明日の天気がよかったら大源太まで行きたかった。

2/26 13:24

D「そろそろ戻ろうぜ！！」
テントを移動しようと願い入れたが、すさまじい勢いで却下された。

2/26 13:35

大黒山は知らなかった山だけどよく目立つ。
今日の日の入りは17:44で忠次郎山へ沈む。

2/26 14:55

テントに戻る頃には登山者はいなかった。
テーブルと椅子を作り暖かいうちに外で食べようと超早めの夕食。

2/26 16:51

16:51　夕日を見に出掛ける。

2/26 17:05

雲の模様が素敵。柔らかく優しい色合いで包まれる夕暮れ時の景色。

2/26 17:14

忠次郎山へ日は沈む

2/26 17:16

雪面は赤く染まったが、

2/26 17:20

2/26 17:21

谷川連峰は赤く染まらず。

2/26 17:24

上州武尊〜白根山〜男体山方面はピンクになった。

2/26 17:33

三国山山頂に戻ると、富士山は夕焼に包まれシルエットがはっきり見えた。

2/26 17:33

浅間山の左の八ヶ岳連峰もシルエットがクッキリ。
日中は気温が上がり暑かったが、日が沈むと-5度に下がった。

2/26 19:19

19:19　夜景を見にテントから出る。
R17のカラフルな灯り。猿ヶ京・法師温泉の街灯。奥には沼田・渋川・前橋・高碕の街灯りが見られた。

2/26 19:26

苗場スキー場のナイターをアップで。人があまりいない。夜には星がたくさん見えた。

12/11 14:41

スマホで明日の天気をチェックすると、予報が悪くなっていたため、日の出後、早々に下山することにした。

2/27 4:51

＜翌日＞　4時に起床しラーメンを食べて撤収作業に入った。
4:51 三日月が南東の空に光っていた。日の出は 6:11。皇海山から昇る。

2/27 6:12

6:12　日の出時刻は過ぎ、辺りは明るくなっているが急速に曇ってしまった。昨夜は-11度まだ下がった。テント内は-5度。

2/27 6:17

強風予報に反して穏やかな朝。日の出は諦めたが、皇海山の左側がピンクに染まりだした。

2/27 6:21

肉眼でも直視できる淡いさくらんぼのような太陽が昇る。

2/27 6:23

赤いまま昇る太陽は初めて。

2/27 6:23

カメラの設定ではなく、サングラスをかける必要もなく 肉眼で見る このままの色の太陽。

2/27 6:23

雲に隠されそうに

2/27 6:26

皇海山の真上

2/27 6:26

2/27 6:29

2/27 6:32

雲の上にあがった。黄色い太陽になった。

2/27 6:35

もう少し見ていたい。赤かった太陽に夢中になったけど、モルゲンは見られなかった。

2/27 6:37

振り返り

2/27 6:41

振り返る。

2/27 6:45

前方に割れ目

2/27 6:46

大きい

2/27 6:46

上部はトンネル状になっている。

2/27 6:47

昨日はかなり気温が上昇したせい？

2/27 7:01

風もなく、予報より天気はもちそうな予感

2/27 8:03

結局、朝方よりも天気は良くなり晴れのまま

2/27 8:06

無事下山。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

pi-ti

久々に土曜日が広い範囲で晴れる。谷川方面もいい。しかし どこも日曜日は午前中に崩れていく予報。　なので、夕陽と朝陽を狙って日帰りレベルの山へテン泊で行くことにした。
あえてテン泊候補の中から三国山を選ぶ。

三国山は、2015.4.19の残雪期に三国山〜大源太 周回 と2019.12.7　ピストン。今回で3度目になるが鳥居が埋まるほどの積雪は初めてだったので新鮮な気分で楽しめた。
そして風もなく快適なテン泊となった。


三国山は目的に応じて色々なコースプランを作ることができる。
山頂までは短時間で登れ、展望も良く とてもいい山だと思った。

コメント

ely

友人と三国山に行った時に「ここにテント張ったら最高じゃない？」って話してたんですよーーー
羨ましいーーー
ハイカーも少なく展望もよく、お気軽で良い山ですよね。

鳥居⛩埋まってる！さっすが豪雪地帯だ！

pi-ti

エリーさん　
今回は(も)下山時間に制限があったので
コースタイムの短い三国山を選びました。
綺麗な水は作れるし、展望を含めて条件バッチリです。
今年は雪が多いですが、ここ数年のように残雪期は短くGWまでもたないんじゃないかと。。。。　
期待しないようにしとかないと。。。。
だから　行かれるときにドンドン行ってきます‼