八ヶ岳 美濃戸から硫黄・横岳・赤岳 清里へ



- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,732m
- 下り
- 1,938m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:50
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:35
8月4日(土)
6:42 上諏訪駅発
7:00 茅野駅 タクシーで美濃戸へ
<復路>
8月5日(日)
14:09 清里駅発
15:57 上諏訪駅着
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
帰りは清里より上諏訪へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 諏訪の温泉 |
写真
感想
1984年(昭和59年)8月4日(土)5日(日)
八ヶ岳 美濃戸から硫黄・横岳・赤岳 清里へ
初めての八ヶ岳に職場の8名で登った。
登山者カードを書き美濃戸から登り始める。
赤岳鉱泉までは北沢を通る。
どの山が赤岳で横岳なのか、そして硫黄岳なのか分からない素人集団。
ただ目の前には岩の塊がドーンと迫ってきた。
赤岳鉱泉を出ると雨が降り出してきた、強い雨ではないが傘、カッパを用意する。
我々と同じようなグループがあり抜いたり抜かれたり、ペースが同じだ。
ジグザグな登りが続き、どこが頂上なのか分からない。
右手方向に尾根があり歩いている人が見える。
雨は降ったり止んだりを、青空が覗くときもある。
赤岩の頭でお昼。
雨は上がりすがすがしい風が気持ちいい。
赤岩の頭から硫黄岳へはハイマツを見ながらの登り。
思っていた以上に早めに硫黄岳山頂に着いた。
意外と広い山頂で岩がゴロゴロしていた。
雲がかかり火口縁は見られなかったが雲が上がるのを待つ。
そのうちサーッと上がり晴れ、見事な火口壁が見られる。
縁を歩き端まで行ってみると、今にも崩れそうなところもある。
お花畑に目を向けるとコマクサの群落が見られた。
淡いピンク色をした可憐な花だ。
眼下には今日泊まることになっている石室が見えている。
お花畑の中を石室へ下る。
広い登山道はガスが出ると間違えやすいとのことだが今日は視界も良く大丈夫。
今日が山小屋に泊まるのは初めて。
二階建ての二階、二段ベットに全員が泊まる。
メニューはカレー、薄味だが美味しくいただくことができた。
石室の周りにもコマクサが咲き誇る。
その他、白、黄の花々が美しい。
山の夜は早い。8時には自家発電の電気は消え、月明かりだけとなる。
寒いかと思っていたが暑くさえあり、ぐっすりとは眠れない長い暗い夜となった。
山の朝は早く、4時。
4時50分には御来光が見られた。
真っ赤な太陽が雲の上にふわっと出て来る。
6寺には出発。八ヶ岳最高峰の赤岳を目指す。
横岳の尾根が続き、岩場、そこには鎖が設置されていて、高度感が激しい。
横岳山頂、そして稜線を赤岳へと登り切る。
頂上はラッシュ状態に驚く。
何でも売っているような山小屋。景色を眺め下山に入る。
真教寺尾根を下山。これが苦労した。
鎖場が続き難しく、緊張する。
仲間の女性が鎖から手を離しヒヤリとする場面もあり牛首山までが長かった。
長い下り、ようやく清泉寮に着くことができた。
楽しみにしていたソフトクリームを食べるつもりが、人が多く断念。
アイスクリームを美味しくいただき、電車に間に合うようにギャルの清里の町中を走り、満員電車に飛び乗った。
八ヶ岳、成功!
ふるちゃん(当時の記録から)
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