雲取山 快適山荘
- GPS
- 26:40
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,016m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
7:00雲取山荘−8:30芋ノ木ドッケ分岐−12:00三峰神社
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
正月どこへも行けなかったので連休をとって雲取山です。以前に冨田新道からは行きましたが、今回は評判の高い雲取山荘を利用して一泊横断です。
天気もよさそうで、鴨沢行きのバスは満席です。山道はほとんど雪がありませんがところどころ凍っており慎重に進みます(奥多摩で油断して滑って川に落ちそうになったことはたびたび)。
七ッ石への急登あたりから雪がつき始め、稜線は新雪でフカフカです。縦走路に入ると踏み跡がありラッセルはありません。アイゼンも要らず快適な稜線漫歩です。奥多摩小屋あたりから横風が強烈になり、小雲取は思わず巻き道を通ります。ところがこの道冨田新道の方へは踏み跡がありますがトラバース方面にはありません。しょうがないので小雲取へ上り返しますが、この道の雪の深いこと3歩行っては一休み、なかなか戻れません。ようやく稜線にもどり山頂までひとがんばりです。
山頂からの下りは尾根道で以前も歩いているので無造作に降り始めると、道がありません。コンパスを見ると、危ない危ない東へ向かって降りています。雪と倒木で踏み跡がわかりませんので、慎重に軌道修正し戻ります。
雲取山荘はすいていましたが、小屋のお兄さんに「ちゃんと予約してくださいね」と注意されました。山頂近くでも携帯はつながるそうです。
夜景の写真をもう少しゆっくり撮りたかったのですが、あまりの手の冷たさにあきらめて、あいている2階の部屋から取りました。予約をしないと眺めのいい部屋はあてがわれないようです。
翌日も快晴で、どんどん雪道を進みます。芋ノ木ドッケの分岐点に「芋ノ木ドッケ」の看板が。標高があるのに不憫な山です。下りも新雪がやわらかく快調な下りです。これなら膝への負担もありません。
三峰神社は案内が少なくどうなっているのかよくわかりません。風呂を探したのですが、見つからずうろうろしているうちにバスの時間になってしまいました。西武秩父直通のバスに乗り込むと、昨夜同部屋だった人が風呂に入ってきたそうです。
バス停から仰ぎ見ると雲取山、白岩山、霧藻ヶ峰が堂々と並んで見えます。なるほでこれで三峰三山かと納得しました(あれ?三山のひとつは妙法ヶ岳だよな)。やっぱり雲取は三峰からがお勧めです。
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