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Yamareco

記録ID: 4062377
全員に公開
山滑走
十和田湖・八甲田

赤倉岳〜高田大岳〜硫黄岳

2022年03月08日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:39
距離
12.9km
登り
1,035m
下り
1,450m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
0:28
合計
5:39
距離 12.9km 登り 1,035m 下り 1,463m
9:19
19
スタート地点
10:07
10:09
9
10:18
58
12:14
12:30
122
14:32
14:42
6
14:48
1
14:49
0
14:55
3
14:58
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
酸ヶ湯からバスでロープウェイまで。
コース状況/
危険箇所等
雪は全般的に安定していて不安個所なし。数日前の新しい降雪も急速に春雪へ変化しているのを感じる。
その他周辺情報 酸ヶ湯泊。
ロープウェイ山頂
2022年03月08日 09:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/8 9:17
ロープウェイ山頂
2022年03月08日 09:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/8 9:43
凄い樹氷だった。写真ばかり撮っていた。
2022年03月08日 09:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/8 9:45
凄い樹氷だった。写真ばかり撮っていた。
2022年03月08日 09:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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赤倉岳の崩落部分
2022年03月08日 10:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/8 10:08
赤倉岳の崩落部分
赤倉から井戸岳の稜線は緩やかになる。
2022年03月08日 10:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/8 10:09
赤倉から井戸岳の稜線は緩やかになる。
赤倉岳北面。非常にそそられる。今日みたいに雪が安定している時に滑走したら最高だろう。
(この翌日コンディションが整ったので行ってみた- https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4063884.html )
2022年03月08日 10:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/8 10:13
赤倉岳北面。非常にそそられる。今日みたいに雪が安定している時に滑走したら最高だろう。
(この翌日コンディションが整ったので行ってみた- https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4063884.html )
やっと今日の目標の高田大岳が顔を出した。
2022年03月08日 10:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/8 10:24
やっと今日の目標の高田大岳が顔を出した。
お気に入りの一台、BDのヘリオカーボン105。凄く軽くて登りは最強。雪の上を軽く飛び跳ねるような軽快な滑りも気に入っている。3シーズン目だが、酷使したので今期で引退予定。次は何にしようか。
2022年03月08日 10:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/8 10:42
お気に入りの一台、BDのヘリオカーボン105。凄く軽くて登りは最強。雪の上を軽く飛び跳ねるような軽快な滑りも気に入っている。3シーズン目だが、酷使したので今期で引退予定。次は何にしようか。
ショートカットした小岳
2022年03月08日 10:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/8 10:43
ショートカットした小岳
ここもいい雪が溜まっている。
2022年03月08日 11:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/8 11:02
ここもいい雪が溜まっている。
高田大岳コル手前より
2022年03月08日 11:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/8 11:02
高田大岳コル手前より
高田大岳の登りにかかる
2022年03月08日 11:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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高田大岳の登りにかかる
小岳と大岳
2022年03月08日 11:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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小岳と大岳
高田大岳の登りは樹氷の迷路
2022年03月08日 11:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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高田大岳の登りは樹氷の迷路
なかなかテクニカルな登り
2022年03月08日 11:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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なかなかテクニカルな登り
北八甲田の山々。左から小岳、大岳、井戸岳、赤倉岳。
2022年03月08日 12:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/8 12:13
北八甲田の山々。左から小岳、大岳、井戸岳、赤倉岳。
山頂着
2022年03月08日 12:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/8 12:16
山頂着
高田大岳から下ったところ。滑ったのは右側のルンゼ。本当は南東斜面に行く予定だったが、方向を誤り一本西側に入ってしまった。でも快適だったのでよし。
2022年03月08日 12:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/8 12:41
高田大岳から下ったところ。滑ったのは右側のルンゼ。本当は南東斜面に行く予定だったが、方向を誤り一本西側に入ってしまった。でも快適だったのでよし。
平坦地を延々とトラバース
2022年03月08日 13:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/8 13:05
平坦地を延々とトラバース
小岳を巻く。
2022年03月08日 13:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/8 13:05
小岳を巻く。
硫黄岳。ここからのアングルは中々よい。
2022年03月08日 13:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/8 13:35
硫黄岳。ここからのアングルは中々よい。
2022年03月08日 13:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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小岳・高田大岳
2022年03月08日 13:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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小岳・高田大岳
硫黄岳に登り、東斜面に一筆書き。
2022年03月08日 14:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/8 14:04
硫黄岳に登り、東斜面に一筆書き。
2022年03月08日 14:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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3/8 14:18
2022年03月08日 14:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3/8 14:19
撮影機器:

感想





 山スキーの醍醐味の一つは、登山道に規定されず自由自在に山を駆け巡ることができることだろう。ルートを線でつないでいく一般登山と違い、地形図を面として捉えて自由にルートを描くことができるので、想像力を働かせればクリエイティブな登山が可能になる。特に八甲田のように平坦な台地の上に緩やかな尾根と谷で形成された山ではそれが十分に可能だ。雪も豊富で安定しており天候も持ちそうなので、今回は山スキーの機動力を生かした少し大胆な計画を立ててみた。
 ロープウェイは8:45始発だが混んでいて一本目には乗れず、次の9:00の便に乗る。平日なのに激込みだった。山頂からはガイド隊と同じトレースを少し進み、途中から分かれて赤倉岳の登りにかかる。赤倉岳は最初ガスの中だったが、登るうちに晴れてきた。大崩壊地形はかなりの迫力。その間を行く赤倉北面の谷地形は素晴らしい斜面だ。機会があったら滑走してみたい(この翌日にコンディションが整ったので行ってみた- https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4063884.html)。今回は赤倉岳と井戸岳のコルから硬めの緩斜面を南東方向へ滑走。気持ちが良いが滑りすぎると登り返しが長くなるので、ほどほどのところでやめて小岳と高田大岳のコルを目指して登り返す。高田大岳は迷路のような樹氷の間を登るが、傾斜もあるので結構テクニカル。上部は強風の中エビの尻尾の発達した斜面を登って山頂へ。何とかスキーのまま登れた。高田大岳からの下りは最初はエビの尻尾地獄。少し方向を誤り、一本西寄りのルンゼに入ってしまうが、谷地形に入ると雪は悪くなかった。予定とは異なったが結果オーライということにする。その後は完全オリジナルの平坦地の大トラバース。積雪量が多く沢筋も埋まっていたので、苦も無く硫黄岳のコルへ。硫黄岳東斜面がいい感じに見える。雪をチェックすると安定していたので、頂上から一本。誰も滑っていない大斜面に一本のトレースを描いて大満足。仙人岱ヒュッテまで登り返して、地獄湯ノ沢を酸ヶ湯まで滑って下山。ルートの効率が良かったせいか、思ったほど疲労を感じることもなかったが、とても満足の行くスキー登山だった。

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