鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳 〜森を楽しむ〜

2022年03月08日(火) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 7.8km
• 登り: 893m
• 下り: 874m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:33
• 合計: 7:31

距離 7.8km 登り 893m 下り 893m

8:35 西湖根場浜駐車場
8:39 いやしの里バス停
8:43 西湖いやしの里根場
10:38 10:39 鍵掛峠
12:06 12:12 鬼ヶ岳
12:22 13:32 雪頭ヶ岳
15:33 15:36 東入川砂防堤
15:39 15:47 東入川砂防堤公園
16:01 16:06 西湖根場浜駐車場
16:06 魚眠荘前バス停

天候

曇り時々晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
「西湖　根場駐車場」を利用。トイレもありました。

コース状況／危険箇所等

登山道は補助ロープ等もあり整備されているように見受けられます。残雪はそれほどありませんが、一部アイスバーンも残っていました。アイスバーンは土道にも見え隠れしている場所もありますので、もうしばらくはチェーンスパイクをお守りで忍ばせておいた方がいいかもしれません。(私たちは装着していません。)

写真

3/8 8:35

「西湖　根場駐車場」(魚民荘前)に駐車しました。(こちらのトイレもお借りしました。)

※付近の「いやしの里根場」にも大きな駐車場がありました。

3/8 8:42

茅葺屋根の民家が続く「いやしの里」。イイ雰囲気だけど、登山客は通行禁止(入場料がかかります)。

※登山者用入口は別にあります！

3/8 9:24

今回は、ブナの森が大好きなEさんと歩く。

3/8 9:28

出てきた、青空！

3/8 9:29

ゆっくりが楽しい♪

3/8 9:33

馬酔木。鹿も食べないんだろうね、とEさん。

3/8 9:45

小休憩。

こちらはEさんが愛用する水筒。味がある！

3/8 10:04

少し歩くと、「ブナ原生林」という文字が！　Eさんココロ踊る♪

3/8 10:04

おおっ！

3/8 10:06

綺麗だね、というEさん。

3/8 10:08

地衣類(コケとカビ(菌類)が融合？)により、幹が淡いモスグリーンに。それぞれの木に、それぞれの混ざり合いができていて、よくよく見ればおもしろい！

これがブナをより美しくしている!?

3/8 10:09

根っこにも地衣類が張り付き、綺麗な色。この状態で何年経ったのか!?

3/8 10:09

遠くから見たら、岩から伸びているのも分かる！

3/8 10:10

カタツムリみたいな根っこ(笑)

3/8 10:18

地衣類は、日々進化!?

3/8 10:18

これは、苔が成長して枯れたものかな？？　とEさんと想像を膨らませる。

3/8 10:19

いろんな色が共生！

3/8 10:26

白い肌。遠くから見ても美しい。

3/8 10:27

枝は南側ばかりに伸びていく。これも自然。

3/8 10:29

立派な大木に、Eさんは両手をついてココロを通わせる。

3/8 10:30

私も両手をついてみたが、びくともしない。何年生きて、何トンあるんだろ？

3/8 10:30

ピンぼけ。

※wwメモ
ズームにすると、ピントがすぐに合うときと、合わないときがある(泣)

3/8 10:35

ここを登り詰めたら

3/8 10:39

鍵山峠

振り返れば、ドーンといた。

3/8 10:39

雲に浮かぶ、富嶽！

3/8 10:39

樹海に浮かぶ、大室山！！

つい先日、あちらにいたのも偶然じゃなくて必然だったか!?

3/8 10:39

これより縦走路！
(北側斜面には雪が残っている)

3/8 10:40

残雪はそれほどない。これは気持ちの良い縦走路！

3/8 10:41

冬っぽい♪

3/8 10:45

時々、眺望がイイ！

3/8 10:49

3/8 10:52

一部、アイスバーンあり。ご注意を！

3/8 10:55

補助ロープもあって安心♪

3/8 10:57

岩場を登り詰めたら、ナイスビュー。湖がアクセント！

3/8 11:01

というわけで、ここで休憩♪

※wwメモ
手前の物体にピントが合った。この加減がよく分からん…。

3/8 10:58

ちなみに、こちら側から歩いてきた。

3/8 11:10

さて、再スタート。

3/8 11:16

稜線にも、ブナちゃん。

3/8 11:16

自由に伸びてるね、とEさん。

3/8 11:21

鬼ヶ岳(中央)と雪頭ヶ岳(右)が見えた！

(左は偽ピーク)

3/8 11:28

ここの縦走路、楽しめる♪

3/8 11:51

鬼ヶ岳までは登りが続く！

3/8 11:59

山頂が近くなり、

3/8 12:03

到着〜！　鬼ヶ岳！

先客の2人組が、大岩の上に座ってカップ麺を食べてた。気持ちよさそう♪

3/8 12:10

西側。縦走路が続いている。いつかはあちらへ！

3/8 12:10

雪頭ヶ岳へは、下って登って！

3/8 12:14

雪＆ぬかるみ。コケた…。

3/8 12:17

雪頭ヶ岳！

という印はあるが、もう少し進んでみる。

3/8 12:19

東側が見えてきた。

3/8 12:19

河口湖にズームアップ！

3/8 12:20

そして、ちょっとだけ下れば

3/8 12:25

こちらにも山頂という文字。

3/8 12:25

どーん！

西湖＆富嶽！　湖とのコラボもオツなもの！　冬はこのエリアに足しげく通うEさんの気持ちがよく分かった！！

3/8 12:38

富嶽は出てきたり、隠れたり。ここでまったりしながら、1時間以上のコーヒーブレイク♪

今度は雲も霞もない時間を狙ってみたいな！

3/8 13:32

さて、下山。

ちなみに周囲の枝はトゲトゲ。痛かった。

3/8 13:41

登山道が北側斜面に回り込むことも。ここだけ雪あり。

3/8 13:43

樹林帯に潜る前の見納めで、

3/8 13:43

大室山！

※wwメモ
なんでこんなに山にピントがあったのかも謎！　(カメラが優秀！)

3/8 13:44

補助ロープあり。

3/8 14:09

再び、ブナが出てきた。

3/8 14:17

こちらはキツツキ。つついたのは最近かな。

3/8 14:20

こういう林床(りんしょう)も好きだというEさん！

3/8 14:20

こちらもでかい！

3/8 14:21

こちらも伸び伸び！

3/8 14:34

少しだけカラマツ帯。これも不思議。

3/8 14:59

こちら、土の道に見えて、アイスバーンが見え隠れ。要注意！

3/8 15:12

こちらの標語は初めてかも？

3/8 15:13

終盤は人工林。Eさんは残念そう。

3/8 15:38

下山。最後は軽く林道歩き。

3/8 15:57

最後の最期で、天気雨!?

3/8 16:07

魚民荘前。(駐車場前)

ん？　ん？？

3/8 16:38

道の駅なるさわに移動。とっても美味しい水が汲めました！

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

SH-RM11 SHARP

感想

wildwind

■ブナの森＆Eさん
今回は「ブナの森」が好きだというEさんに同行させてもらった。

もともと、一般的になぜ「ブナが美しい」と言われるのか、私自身はよく理解できていなかったが…。それでも思い出すのは、デイダラボッチさんが教えてくれた「幹は白く、その中には水分をたくさん蓄え、四季の移り変わりにも見事に映えているよ」という言葉。それ以来、ブナ林を見るたびに、少しずつ興味は出てきている。

今回Eさんと歩きながら、ブナにまつわるお話をたくさん聞くことができた。地衣類を身にまとった姿も美しいという。そう言われると、それぞれの木に味が出てくるよう。また、Eさんを見ていると、伸び伸びと力強く育っている木々とココロを通わせようとしているのかな、と思えるほどEさんの優しさが伝わってきた。

道中はゆっくり歩け、互いの話も盛りだくさん。(＝お互いの共通点もたくさんあったし、私の人生相談的な話まで聞いてもらえたかな。)　ちなみにEさんには奥多摩にお気に入りの森もあるようなので、いつかまたご一緒できる日がくることを願う。


■富士五湖北稜
実は、富士五湖北稜の3日間の縦走計画を眠らせているが、これをEさんに話したら、私以上に興味を示してくれた。計画ではふもとのキャンプ場を利用しながらの縦走だったが、それなら稜線上にビバーグの適地があるのでは!?　と目を光らせてくれるEさんが面白かった！(笑)

それにしても今回、実際にここを歩いてみて、本当に楽しめそうな縦走路だと思えた。富士五湖を眺めながらの富士山も綺麗だし、広大な樹海も見下ろせる。むふふ…。妄想は膨らむ！

wildwind

コメント

ポピー🦉popie

上から順にレコを読み進めていって、地図を見た時に
�ー�海に浮かぶ大室山を見に行った？
��大縦走の下見？
と思いました〜

でもEさんが好きなブナの木を見に登りに行ったんですね
私は樹林帯というと青空が見える山頂や稜線に行くまでの過程と思ってるのが多く、でもEさんのように木を愛でながら歩くのにも憧れます木の色んな形や地衣類については興味深く写真コメントを読みましたよ〜

稜線歩きも景色が良さそうで楽しそうですね〜！！

PS.Eさん愛用だという水筒、初めて見ましたでも素敵です

wildwind

popieさん♪

�´△鮖，垢�popieさんがスゴイ！

「樹林帯＝稜線までの過程」という考え方も面白いですね(笑)　山の楽しみ方は人それぞれと言いますが、Eさんには今の楽しみ方をずっと続けてほしいし、私の中にも取り入れたいものを感じました！　特に、地衣類や林床という言葉は今回初めて知りましたが、興味深かったです

富士五湖北稜からの眺望は、ぜひpopieさんにも見てもらいたいですね

水筒はフランス製でグランテトラというメーカーのものです。今では入手困難のようですが、Eさんは数種類のコレクターでもあります！　山にも似合う水筒ですよね！