伊吹山地北部うろつき
- GPS
- 10:53
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 4:59
- 山行
- 3:04
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 3:37
天候 | 6日:雪ときどき曇り 7日:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
奥伊吹スキー場行のシャトルバス乗車(片道1000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
派生尾根が多いため地図読みを怠ると尾根間違いしやすい |
その他周辺情報 | 美肌の湯(平日600円 休日700円) |
写真
感想
久々の泊り山行。
かねてから考えていた奥伊吹スキー場から伊吹山をと意気込む。
伊吹山の麓の駅、近江長岡駅に車を停め、奥伊吹スキー場行のバスでスキー場からブンゲンに上り、稜線を歩いて伊吹山に至り、近江長岡駅に降りるという計画。
うすうす気づいていたが全長は30劼如普通に2泊3日の行程だろう。
そんなことは深く考えず、米原ICをスルーしたりしつつギリギリで近江長岡駅に到着。往復切符を買わないことを訝しがられつつも、バスに揺られること30分で奥伊吹スキー場へ。えらい賑わいだ。
キッズパークの横の林道っぽいところから尾根に上り、沢型地形を下ろして渡渉点へ。
雪は多い年ながら、スノーブリッジは微妙な感じだった。
取り付きの尾根はなかなか急なので、少し苦労する。
一段上がると緩やかな尾根で経過し、スキーで歩きやすい感じ。
時折青空も見えて今日は案外悪くないのかなと思っていたが、そんなことはなくブンゲンに近づくと地吹雪になり、なかなかしんどい。
なんだかんだで3回目になるブンゲンのピーク。でも天気悪いので速攻で伊吹方面へ。
ここの尾根分岐はなかなか分かりにくい上に地吹雪でしんどい。
視界が開けてなんとか、進む稜線に入ることができた。
曇ったり地吹雪だったりという感じで稜線を進んで行く。
雪たっぷりで雪庇も良く発達していてスキーで歩きごたえのある稜線だが、いかんせんアップダウンが多くてなかなか大変。
笹刈山を越えたくらいで、思っていたよりも全然進んでいないのがだんだんわかってきて、日没ギリギリまで動いて国見峠を目指すのも考えるが、ちょっと先で尾根間違いをして、天気も引き続き悪いのもあり気持ちが切れてしまった。
風がないところで、テンパることにし明日は来た道を戻ることに。
テントを張って転がり込むがなんかうすら寒い。繁忙期に年休をとっていったい何をやっているのだろうと思ったりもしたが、まぁありか・・・。
つまみを食べたり鍋を食べたりして、寝袋に転がり込む。風は収まったが雪はずっと降り続いていた。
翌朝、今日はあんまり時間も気にしなくていいのでなちゅげ。
高気圧の張り出しということだが、やっぱり曇り。でも昨日より全然よい。雪は結構ふって20僂らい積もっていた。
ちょっと前に沖縄物産店でかったソーキそばを啜ってのんびり片づけをして出発。
来た道を戻るがトレースはすっかり消えていた。
今日は視界が良く効き伊吹山方面も見える。直線距離は近く見えるが、虎子山、国見岳とグネグネ曲がり、アップダウンを繰り返す稜線。
遥かな伊吹、とてもじゃないけど2日じゃつかなそうだ。
でもいい稜線なので、いつか歩き通したい。
琵琶湖も良く見えるし、ちょっと前にいった貝月山や奥美濃の山も見える。
さすがに御嶽や白山などはまだまだ雲の中。
天気がいいので、余裕をもって稜線を歩くことができる。
シールはつけたままだが、適度に雪が積もった斜面を積もるのはなかなか気持ちがいい。
そんなこんなで1日ぶり4度目のブンゲンピーク。
あとはスキー場トップまでと適当に進んで行くが、見たまま進んで尾根を間違い深い沢にぶち当たり、引き返したり、スキー場でも下山方向とは別のコースに入ったりとしまらない感じで、下山。
さて、帰りのバスは17時15分で4時間弱も待つのはいただけないと思い、駐車場で帰りがけの人に声をかけ、運よく2人目で近江長岡駅まで乗せてくれるという方に。
荷物は置いてsamoaのみ車に乗せてもらう。本当にありがとうございました。
そんなこんなで車を回収し、奥伊吹スキー場に戻り荷物とtentyoを回収。
美肌の湯で汗を流す。ここからみた伊吹山は大きく、ここまで歩き通せたらなと思いつつ京都への帰路についた。
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