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Yamareco

記録ID: 406601
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

雲竜渓谷

2014年02月11日(火) [日帰り]
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子連れ登山 momopapa その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:41
距離
16.5km
登り
1,135m
下り
837m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:15 そば屋そば
8:45 瀧尾神社
9:40 ゲート
11:10 稲荷川展望台
11:55 洞門岩
12:55 雲竜渓谷
 〜散策&ランチ〜
14:20 雲竜渓谷
16:45 ゲート
 (バスあいのり感謝!)
17:10 そば屋そば
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瀧尾神社までクルマで行こうと思っていたんですが、スタック車だらけで道路は渋滞。自分も登れない可能性大なので、スイマセンが路肩に停めさせて頂きました(そば屋のそば)。ちなみに、今の時期、瀧尾神社から先は工事車両しか入れないと聞いていましたが、この日は解除され、一般車がゲートまで入っていました。どのみちわが家のクルマでは厳しかった気がしますが。(^^;
コース状況/
危険箇所等
先日の大雪の影響か、過去レポの写真に比べて雪が多かったです。とはいえ、コースのほとんどが林道歩きとなり、退屈な林道をいかに子供に歩かせるかがキモになります。(笑

洞門岩から山側の林道歩きと谷側の川沿いにコースが別れますが、当初我々は安全そうな山側を選択。しかし、登り坂がそれなりに続きそうだったので、引き返して川沿いを選択しました。渡渉があったり、それなりに山道らしいコースであり、個人的にはこちらを選択して正解。スノーハイクに不慣れな妻と小4の娘もなんとかクリア。ほっ。

一旦陽当たりの良い広場に出て、そのまま渓谷へ突入。いま考えると、陽当たりの良いポカポカした広場で昼食を取っておくべきでした。今回は渓谷の中に入って氷瀑にかこまれてランチをしましたが、妻&娘は寒くて辛かったみたいです。

渓谷では見事な氷瀑に見とれてしまいますが、足下にも注意しましょう。踏み抜くと沢にドボンのリスクも。

氷瀑を楽しんだあとは山側コースから帰ることにしました。ヒップソリを持参したので、子供は斜面を見つけてはソリをしていました。林道も全般的に下り坂ですが、ソリで滑り降りるには斜度がなく、自分がソリを引っ張るハメに。犬ソリ状態。(^^;

全体的になかりスローペースになってしまい、ゲート通過時点でもうPM5時が目前。ここからさらに神社を越して自分のクルマまで戻る頃には完全に日没してしまうな、と思っていた所、ツアーのマイクロバスが通りかかり、補助席3席空いているからどうぞ、とのご好意を頂き、ずうずうしくも乗せて頂きました。感謝です。<(__)>

瀧尾神社までクルマで行くつもりでしたが、雪の影響でスタック車続出。うちのクルマもスタックの可能性大なので路肩にデポ。出だしから予定が狂ってしまいました。
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瀧尾神社までクルマで行くつもりでしたが、雪の影響でスタック車続出。うちのクルマもスタックの可能性大なので路肩にデポ。出だしから予定が狂ってしまいました。
でも今日は快晴!青い空と白い雪がキレイです。遠くに見えるあの山の方まで歩いて行きます。遠いな〜。(汗
でも今日は快晴!青い空と白い雪がキレイです。遠くに見えるあの山の方まで歩いて行きます。遠いな〜。(汗
途中、除雪車が登場し、除雪作業をして下さってました。その横を歩きます。
途中、除雪車が登場し、除雪作業をして下さってました。その横を歩きます。
ふぅ。本来の予定地の瀧尾神社に来ました。今の時期、この先は一般車通行禁止みたいですがこの日は解除され、ゲートまでどんどんクルマが上がって行っていました。
ふぅ。本来の予定地の瀧尾神社に来ました。今の時期、この先は一般車通行禁止みたいですがこの日は解除され、ゲートまでどんどんクルマが上がって行っていました。
それでもゲート前もこの瀧尾神社駐車場もすでに満車でした。あ、某ツアーのマイクロバスが写ってました! 帰りにお世話になる事になります...。(^^
それでもゲート前もこの瀧尾神社駐車場もすでに満車でした。あ、某ツアーのマイクロバスが写ってました! 帰りにお世話になる事になります...。(^^
もくもくと林道歩き。あるきはじめに家族全員アイゼンを装着しましたが、無い方が歩きやすそうだったので外してしまいました。林道歩きはアイゼンよりチェーンスパイクが具合が良さそうです。
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もくもくと林道歩き。あるきはじめに家族全員アイゼンを装着しましたが、無い方が歩きやすそうだったので外してしまいました。林道歩きはアイゼンよりチェーンスパイクが具合が良さそうです。
ゲートに到着。クルマで上って来れるのはここまで。子連れで林道歩きの距離を極力短くしたいなら、ゲート付近に駐車スペースを確保出来るかにかかってますね。早起きが苦手なわが家には難題ですが...。
ゲートに到着。クルマで上って来れるのはここまで。子連れで林道歩きの距離を極力短くしたいなら、ゲート付近に駐車スペースを確保出来るかにかかってますね。早起きが苦手なわが家には難題ですが...。
ゲートから先トレースのみになります。好天もあり、とても気持ちよく歩けますが、子供は退屈なのか、ブーブー。(汗
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ゲートから先トレースのみになります。好天もあり、とても気持ちよく歩けますが、子供は退屈なのか、ブーブー。(汗
あー、青空がキレイ。
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あー、青空がキレイ。
振り返ると、遠くには日光の町(?)が見えます。
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振り返ると、遠くには日光の町(?)が見えます。
向かう先には赤薙山や女峰山が。稲荷川展望台からの眺めが見事でした。
ちなみに渓谷はまだもっと先だな〜。(^^;;
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向かう先には赤薙山や女峰山が。稲荷川展望台からの眺めが見事でした。
ちなみに渓谷はまだもっと先だな〜。(^^;;
エネルギーチャージ中。
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エネルギーチャージ中。
洞門岩。ここから、山側の林道コースと、谷側の沢沿いコースに別れます。引き続き林道コースを歩き始めたんですが、引き返して沢沿いコースを選択。
洞門岩。ここから、山側の林道コースと、谷側の沢沿いコースに別れます。引き続き林道コースを歩き始めたんですが、引き返して沢沿いコースを選択。
林道歩きに飽きていた事もあい、沢沿いコースにちょっとワクワク。(^^
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林道歩きに飽きていた事もあい、沢沿いコースにちょっとワクワク。(^^
何カ所か渡渉がありますが、なんとかクリア。防水靴必須です。
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何カ所か渡渉がありますが、なんとかクリア。防水靴必須です。
落ちるなよ〜。(^^;;;
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落ちるなよ〜。(^^;;;
広場まで登りきり、いよいよここから雲竜渓谷です。沢沿いに劣らず、この人工階段もわりと危険です。(笑
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広場まで登りきり、いよいよここから雲竜渓谷です。沢沿いに劣らず、この人工階段もわりと危険です。(笑
雪の下には沢が流れているので、不用意に歩き回るのは注意しましょう。
雪の下には沢が流れているので、不用意に歩き回るのは注意しましょう。
でもこの水の流れがあるから氷瀑が育つんでしょうかね。氷がキレイ。
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でもこの水の流れがあるから氷瀑が育つんでしょうかね。氷がキレイ。
さて、いよいよ見えてきました。氷瀑です。もう正午は過ぎている時間帯。渓谷の中にはもう太陽の光は当たらないみたいですね。この先日陰で寒いです。ブルブル。
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さて、いよいよ見えてきました。氷瀑です。もう正午は過ぎている時間帯。渓谷の中にはもう太陽の光は当たらないみたいですね。この先日陰で寒いです。ブルブル。
右手にデッカいのが育ってます!
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右手にデッカいのが育ってます!
すごい迫力〜♪
やったね、ようやくここまで来たね〜。
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やったね、ようやくここまで来たね〜。
氷柱の裏側からのショット。すんごい大きいツララ。
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氷柱の裏側からのショット。すんごい大きいツララ。
なんだかもう現実世界ではないみたい。
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なんだかもう現実世界ではないみたい。
大きな氷瀑に囲まれながら、ランチにしました。
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大きな氷瀑に囲まれながら、ランチにしました。
ところが妻&娘は寒くてブルブル。白菜、豚肉、シメジでミニお鍋を作りました。シメのうどんもありますよ。(^^
でも寒すぎて味はもうよくわからなかったみたいですが...。
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ところが妻&娘は寒くてブルブル。白菜、豚肉、シメジでミニお鍋を作りました。シメのうどんもありますよ。(^^
でも寒すぎて味はもうよくわからなかったみたいですが...。
おんや?
あちらで何かが始まりましたよ。
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おんや?
あちらで何かが始まりましたよ。
おおー、登ってる!すげー!
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おおー、登ってる!すげー!
ランチ後、かなり時間的にヤバいかんじになってきたので、妻&娘を先に広場のほうへ戻らせ、自分はちょっと雲竜瀑を見に、さらに上部へ登りました。
今年の氷瀑の育成は例年に比べて悪いと聞きますが、それでも大迫力。
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ランチ後、かなり時間的にヤバいかんじになってきたので、妻&娘を先に広場のほうへ戻らせ、自分はちょっと雲竜瀑を見に、さらに上部へ登りました。
今年の氷瀑の育成は例年に比べて悪いと聞きますが、それでも大迫力。
もうだれもいません。たぶんこの日、最後に雲竜瀑を見たのは私が最後だった気がします。
だれもいないと、ちょっと恐い...。(^^;
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もうだれもいません。たぶんこの日、最後に雲竜瀑を見たのは私が最後だった気がします。
だれもいないと、ちょっと恐い...。(^^;
広場で合流してみんなで戻ります。山側コースのつづら折りをショートカットして尻滑りしながら。(笑
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広場で合流してみんなで戻ります。山側コースのつづら折りをショートカットして尻滑りしながら。(笑
実はわが家で一番尻滑りが上手いのは妻という噂。尻滑りの名手をもってしても、林道程度の斜度だと止まっちゃいますね。
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実はわが家で一番尻滑りが上手いのは妻という噂。尻滑りの名手をもってしても、林道程度の斜度だと止まっちゃいますね。
全然滑らないので、ヒップソリに子供を乗せて引っ張る事に。
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全然滑らないので、ヒップソリに子供を乗せて引っ張る事に。
犬ソリ状態。(-_-#
子供にはウケてましたが。
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犬ソリ状態。(-_-#
子供にはウケてましたが。
ゲート通過時点でそろそろPM5時が目前。日没も覚悟したところ、某ツアーのマイクロバスが通りかかりに乗せて行ってくださり、なんとか暗闇になる前にクルマまで戻る事ができました。ありがとうございました。感謝です。<(__)>
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ゲート通過時点でそろそろPM5時が目前。日没も覚悟したところ、某ツアーのマイクロバスが通りかかりに乗せて行ってくださり、なんとか暗闇になる前にクルマまで戻る事ができました。ありがとうございました。感謝です。<(__)>
おまけ。よく歩きました。(^^
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おまけ。よく歩きました。(^^

感想

久々のファミリーでのトレッキング。道路状況の影響で、朝一から計画が崩れたり、まったくペースが上がらなかったりで、実はかなりドキドキが連続したストレスを感じるスノーハイクでしたが、結果的に家族で氷瀑を見れて良かったです。例年に比べて氷の成長は小さいようですが、それでも大満足の雲竜渓谷の氷瀑でした。

子連れでの山行について:
終始林道コースを選択すれば、危険箇所ゼロで渓谷入口まで到達できます。渓谷内は要アイゼン&沢へのドボンに注意です。懸念点があるとすると、子供が飽きてしまうことと、遅ペースによる時間との戦いでしょうか。できるだけ奥(ゲートに近い場所)に駐車できるならより良いと思います。あとは寒さ。歩いてるときはいいんですが、渓谷内はかなり寒いので、配慮してあげるとよいかと。今回、休憩時用のダウンジャケットを各自持参していったんですが、じっとしてるとそれでも寒そうでした。コース自体は日帰り可能なので、みなさんもチャンスがあれば。見る価値ありです。(^^



ちなみに。わが家の活動記録を http://momomame.naturum.ne.jp/ でも公開しています〜。お暇があれば。

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