ブンゲン(射能山)◎滋賀・岐阜県境の静かな山を周回
- GPS
- 06:27
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 797m
- 下り
- 849m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な所は有りませんが、県道30号線の標高点488にへの下山尾根は複雑に曲がっているので、屈曲点では地形図、GPSで慎重に方向を決める事が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
ストック
ワカン
スノ-シュ-
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共同装備 |
無し
|
感想
積雪期のブンゲンは6年ぶりです。前回は奥伊吹スキ-場からの往復でしたが、net情報によればスキー場からの入山は制限されているとの事に加えて、今回は車が2台有りますので登山口と下山口に車を置いて登りと下りのル-トを変える事にします。それぞれの道端に駐車して準備している間にもスキー場へ行く車が平日にも関わらず通過します。
林道入口の橋には1.5m以上の積雪が有り、道路脇の除雪の壁を上がり直ぐに、ワカン、スノーシュ-を履きますが、雪は締まっており殆ど沈まずに歩けますのでラッセルしなくて良さそうです。おまけに先頭はgattyoさんにお任せですので、今日は楽させてもらえそうです。暫く林道を辿り、適当な所から尾根に取付き、檜の疎林を登ります。風もなく、暖かくてパーカ-を脱いで登り下りのスキ-のシュプ-ル跡が残っている尾根を順調に登ります、檜林が途切れるとミズナラの林になりCo800m付近からブナも現れて来ます。
時々奥伊吹スキ-場の音楽が聞こえて来るようになると、背後に樹間から金糞岳が見えるようになり、尾根の傾斜が緩やかになると稜線に登り付きます。そこからはブンゲンから南下して虎子山、伊吹北尾根と続く稜線の奥に伊吹山の大きな山塊がどっしりと鎮座しています。
一登りするとするとブンゲン山頂、山名標はかろうじて雪の上に顔を出しており、本日は我々だけです。高曇りの下360度の大展望ですが、生憎能郷白山がかろうじて見える程度で、白山、乗鞍岳、御嶽は全く見えないのは残念です。山頂の風は未だ冷たいので東側の雪庇の陰に潜り込み西美濃の山々を眺めながら昼食。
昼食後下降のP1210(笹刈山)に向かいます。視界が良いので広い斜面をを適当に下ってP1210(笹刈山)への稜線に取付きます。稜線には分厚く発達した雪庇が張り出しています。
P1210(笹刈山)からは西に派生した尾根を下りますが、県道30号線の標高点488mに至る尾根は曲がりくねっており、屈曲点では十分注意して下る方向を決める必要が有り、視界が悪い時は特に注意が必要です。又、途中に小ピ-クも多く有り、下りばかりでは無いので結構疲れます。最後の杉林の尾根末端から道路に下る個所は崖になっていますので下手にトラバ-スして県道に着地。昼間の曇り空はすっかり晴れて来ました。
登山口の車を回収して帰路につきますが、長尾護国寺のセツブンソウが満開だとのnet情報が有り、下山時間も早いので寄り道します。大久保集落の狭い道を登り、駐車場に車を止めて案内標識に従って群生地(?)に行きます。時期が遅かったのかも知れませんが数株がひっそりと咲いているだけですが想像していたより小ぶりの花は意識していないと気が付きません。初めての出合ですので満足して、群生地を後にします。
コメント
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上りはさほどしんどさを感じませんでしたが、下りのアップダウンは堪えました。
上り3時間、下りも3時間…道理で下りが長く感じたわけですね!
今もふくらはぎが身が入っています…。
今年は雪がまだまだたっぷり有りそうですが、そろそろ雪質も緩み踏み抜きに注意が必要な季節です。
今年は、まだまだ楽しめそうで、16日を楽しみにしています。
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