記録ID: 40726
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無雪期ピークハント/縦走
石鎚山
石鎚山
2009年06月06日(土) [日帰り]


- GPS
- 03:33
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 594m
- 下り
- 575m
コースタイム
3:55土小屋登山口-5:02二の鎖小屋-5:38弥山山頂-5:50天狗岳山頂(休憩5分)
5:55下山開始-7:28土小屋登山口
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
今年最初の遠征は四国。 百名山の石鎚山と剣山をメインに周辺の山を巡る計画である。 初日は石鎚-瓶ヶ森-伊予富士-笹ヶ峰の4山に登った。 先ずは石鎚山。 金曜日の夕方に松山空港からレンタカーを借りて登山口のある土小屋駐車場を目指す。 石鎚スカイラインは20時から通行止めとなるため、その前に入り口ゲートを通過しなくてはいけない。 どなたかの山行記録のコメントに従い、最短の国道494号線を南下するルートではなく、 国道33号線-県道12号線-国道494号線北上-石鎚スカイラインと走る。 全線道幅の広い快適なルートであり、おそらく時間的にもこちらの方が早いだろう。 到着時点(19時半頃)では、スカイライン終点の駐車場には車は無く、ロータリーに車4台が停まっていた。 そのまま国民宿舎下の大駐車場に進み、ここで車中泊をしたが、結局朝まで誰も来なかった。 大駐車場にも汲取式のトイレはあるが、ロータリーには水洗式の綺麗なトイレがある。 さすがに観光地である。 前日の曇りから夜半過ぎには雨になり、明け方も全く止む気配がない。 翌朝トイレで土小屋まで車で戻り、そのまま車中で時間をつぶすが、 今回新調したヘッドライト(http://www.yamareco.com/modules/diary/2340-detail-3242 を使ってみたいということもあり、夜明けより約30分早い朝4時にスタートした。 |
写真
夜明け前の土小屋登山口。雨具を着けて出発。
ガスが懸かり視界が無いため高照度ライトの性能は発揮できないが、非常に明るいことは良く判った。明るさ10段階を一番暗いレベルに設定しても照射距離は23mもあるため歩くだけなら十分である。
(ここの登山道ではオーバースペックであることは判っていたが、使ってみたかったんです 笑)
ガスが懸かり視界が無いため高照度ライトの性能は発揮できないが、非常に明るいことは良く判った。明るさ10段階を一番暗いレベルに設定しても照射距離は23mもあるため歩くだけなら十分である。
(ここの登山道ではオーバースペックであることは判っていたが、使ってみたかったんです 笑)
二の鎖。今回の一番の目的は手頃なクサリ場で高度感に慣れること。
雨が強くなるが、ここまで来たら挑戦するしかない。
太い鎖を掴んでみると、人の手油が残っているのか、ヌルヌル滑るじゃん!
登り始めは傾斜も緩く、新品の靴のグリップの良さにも助けられてどんどん登る。しかし、半分程登ったところで雨に濡れてどうしても足掛かりが得られない場所があった。
鎖は滑ってしっかり掴めない。どうするか?
ここからでは戻る方が大変である。握力が回復するのを待って、渾身の力を込めて鎖を掴み、腕の力で体を引き上げた。
雨が強くなるが、ここまで来たら挑戦するしかない。
太い鎖を掴んでみると、人の手油が残っているのか、ヌルヌル滑るじゃん!
登り始めは傾斜も緩く、新品の靴のグリップの良さにも助けられてどんどん登る。しかし、半分程登ったところで雨に濡れてどうしても足掛かりが得られない場所があった。
鎖は滑ってしっかり掴めない。どうするか?
ここからでは戻る方が大変である。握力が回復するのを待って、渾身の力を込めて鎖を掴み、腕の力で体を引き上げた。
二の鎖を上から見下ろす。
握力と腕の力を使い果たしてやっと登り切った。
鎖にしがみつく姿は人に見せられないような無様な格好であったと思う。
雨の鎖は非常に難しいことが良く判った。
果たしてこれで高度感に慣れたのだろうか?
むしろ逆効果であったような..
握力と腕の力を使い果たしてやっと登り切った。
鎖にしがみつく姿は人に見せられないような無様な格好であったと思う。
雨の鎖は非常に難しいことが良く判った。
果たしてこれで高度感に慣れたのだろうか?
むしろ逆効果であったような..
天狗岳山頂。雨風が強く、視界は全くなし。 この先南尖峰までは一般ルートがあり、南尖峰からは今回一番見たかった墓石尾根が見えるらしいが、本日は眺望の期待はゼロ。 写真数枚を数枚撮って、行動食を食べたら下山開始。 霧の中で石鎚神社の大太鼓の音が鳴り響く。
鶴ノ子ノ頭の下で本日初めて登山者とすれ違った。男女2名で雨具も着ずにゆっくり歩いていた。 確かに天気予報では晴れだったので天候の回復を期待していたのかもしれないが、濡れても気にしないのか? この後、国民宿舎の少し上で、首から地図を下げたリーダーを先頭にした4名のパーティーとすれ違っただけで、結局山中で会ったのは2組。
感想
下山後汗で濡れた下着を着替えて、昨日コンビニで買った朝食を車中で食べた後、瓶ヶ森林道を走り、瓶ヶ森登山口駐車場を目指した。
本日2山目の瓶ヶ森に続く。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-40727.html
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