シャクナゲには早かった小川山

2009年06月13日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,180m
• 下り: 1,181m

コースタイム

瑞牆山荘駐車場6:05--6:45富士見平6:50--7:05小川山分岐--7:30沢（天鳥川上部）7:33--7:50八丁平7:55--途中10分休憩--9:38小川山10:05--11:00岩ピークで休憩11:05--11:25八丁平--11:30川上村分岐11:35--12:10大日岩--12:20金峰縦走路--12:30大日小屋12:35--13:08富士見平13:15--13:45瑞牆山荘駐車場

天候

薄曇り

コース状況／危険箇所等

富士見平から瑞牆山に向かう途中の小川山分岐は15分程度進んだ天鳥川に下る手前に標識がある。
道は赤布・テープが適当にあり迷う事は無い。しかし天鳥川の沢を渡り小屋跡の広場は判り難い。広場でまた沢を渡り返す所に赤テープ表示がある。この広場はシロバナヘビイチゴ、キバナコマノツメの群落が綺麗に咲いていた。
八丁平から小川山は倒木もあり歩き難い所もあるが赤布・テープがあり問題はない。
岩ピークの辺りは下りは判り難く、私も道を外してしまったが直ぐに戻ることができた。
小川山はシャクナゲの木が非常に多くトンネル状であるが咲いていたのは八丁平の上の方だけであった。
逆に八丁平から大日岩への道はシャクナゲが見頃で見事であった。
大日岩近くのガレ場は注意が必要。（大日岩から小川山のコースはベテランが付いていれば問題は無いが初心者だけの場合は勧められない。昭文社の地図では破線）
大日岩は上まで経験者ならば登るのもそれほど難しくないが初心者は安易に取り付かないこと。・・・下れなくなる可能性もある

写真

6/13 13:40

瑞牆山荘

6/13 6:42

富士見平小屋

6/13 7:03

瑞牆山への登山道中の小川山分岐

6/13 7:10

天鳥川上部からの瑞牆山

6/13 7:27

シロバナヘビイチゴ

6/13 7:30

キバナコマノツメ

6/13 7:40

コミヤマカタバミ

6/13 7:50

八丁平の標識

6/13 11:18

シャクナゲ（八丁平の上）

6/13 8:01

シャクナゲ

6/13 11:18

シャクナゲ

6/13 9:07

2346m付近岩ピークからの瑞牆山

6/13 9:08

金峰山

6/13 9:46

小川山　山頂

6/13 11:28

八丁平から大日岩に向かう途中の信州側分岐

6/13 11:44

大日岩付近のシャクナゲ

6/13 12:00

大日岩からの瑞牆山

6/13 12:02

大日岩からの金峰山

6/13 12:01

大日岩のイワカガミ

6/13 12:12

大日岩下の小川山への分岐標識

6/13 12:27

大日小屋

6/13 12:30

大日小屋からの大日岩

6/13 13:24

ヤマツツジ

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

fujinohide

シャクナゲのシーズンになり各地からシャクナゲの便りが届き、それならば本格的な梅雨になる前にシャクナゲを見に小川山に登った。以前、写真で見たシャクナゲの咲き乱れる小川山を期待していたが時期的に早いのか咲いていたのは八丁平上の2100m辺りに花が点在していただけであった。尾根はシャクナゲの木が非常に多いのに花を付けているのは少なく期待を裏切られた感じであった。
　展望は樹林帯の道のため最初から期待していなかったが日本の山そのものを実感できる道で満足できた。
　帰りに大日岩に寄ってみたが、八丁平から大日岩への登り2100m付近はシャクナゲが辺り一面に咲き乱れていて、小川山での失望を回復するには充分すぎるほどの見事さである。
　八丁平への登りでは天鳥川源頭付近でシロバナヘビイチゴとキバナコマノツメの大きな群落が花盛りであったし、また大日岩近くではイワカガミのピンクの花を多く見られ満足した山旅となった。

コメント

Y-chan

やっぱり、渋いですね、小川山
富士のヒデさん

小川山は一度行っただけですが、また行きたくなりました。
黒金山も、そして、別のルートからの雨乞岳も、、、。

下山時に大日岩に行かれていますが、どんな感じでしたか?

Y-chan

fujinohide

行って良かった大日岩
山梨には渋いけれど良い山が多いですネ。

大日岩は私も今回始めて上まで登りましたが気分良かったです。

大日岩はホールドはほとんどありませんが登山道の岩場を鎖やロープに頼らずに登っているような人ならば傾斜の緩いところを選んで登れば問題ないと思います。

大日岩付近はシャクナゲが今が盛りで見事でした。
またイワカガミの花も多く目を楽しませてくれています。