鐘撞堂(この時期だからこその低山ハイク第2弾)


- GPS
- 04:55
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 421m
- 下り
- 402m
コースタイム
↓
(秩父鉄道)
↓
寄居駅 8:19
↓
大正池 8:44
↓
鐘撞堂山 9:43-休憩-10:27
↓
五百羅漢・少林寺に至る登山口 10:50
↓
五百羅漢 11:00
↓
少林寺 11:17
↓
円良田湖 11:52
↓
簡保の宿 12:30
↓
(昼食休憩)
↓
波久礼駅 13:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
波久礼駅→寄居駅 秩父鉄道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
寄居駅〜大正池 舗装路歩き、路肩に雪はあるが特に問題はなし。 大正池〜鐘撞堂山 結構雪が残っているます。念のため軽アイゼンがあるとよいかもしれません ※私はチェーンスパイクで歩きました。 所々で木や竹が雪により倒れているので注意必要。 鐘撞堂山〜円良田湖 結構雪が深いので注意しましょう。倒木で登山道から外れて沢に迂回するところがありますので沢にはまらぬよう注意。 円良田湖〜五百羅漢〜少林寺 もっとも雪が多く残っているエリアです。また、倒木により完全に道がふさがれているところもありますので注意して歩きましょう。 円良田湖〜かんぽの宿 円良田湖より舗装路を少々下るとかんぽの宿に抜ける登山道に入りますが、倒木により入口がわかり難くなっています。先日の雪以来、誰も入っていないらしくトレースはありませんでした。 |
写真
感想
2週続けて週末の雪、いい加減歩かないと身体がなまる。
でも記録的な大雪で、地域によっては近付くことが困難である。
じゃーどうする?ちょー低山ならどうよ?
この時期じゃないと足が向かないであろう低山で手を打ちましょう。
という事で低山ながら展望が素晴らしいと評判の鐘撞堂山に決定!
6:20埼玉県南部某所の自宅を自家用車で出発。
7:55秩父鉄道 波久礼駅に到着。時刻表を見ると間もなく電車が来るじゃーないですか。
これを逃すと30分待たなければならないので、急いで駐車料金を払い、寄居までの切符を買って
大急ぎで荷物をまとめてちょー大急ぎでホームへ!何とか間に合って無事に寄居駅に向かいます。
8:20予定より早いスタートとなりました。
まずは大正池を目指します。
大正池までは舗装道路を歩くことになります。
道路の両端には多くの雪が残っていましたが歩くのに支障はありませんでした。
大正池の周辺より雪が多くなりました。
大正池はこの時期、水が抜かれているため大きな水たまり状態です。
ここで疑問が!「水が抜かれた池に棲む魚達はどうしているのかさぁ?」
池を観察してみると・・・・居ました!沢山の魚が一か所に集まってじっとしていました。
疑問が解決したので鐘撞堂山へ向かいます。
大正池から数百mで登山道に入りますが、ここからは完全な雪道です。
多くの踏み跡がありますのでとりあえずは道を間違える事はないと思います。
この辺りは積雪15cmほどでしょうか。
案内標識に従って林道から右に逸れて登る山道に入ると更に雪が深くなり、
結構凍っている所が出始めたので、チェーンスパイクを装着して無敵モードでGO!
しばらく行くと地元の方が「この先は通り抜けるのがやっとの道だから気を付けてゆきなさい」と
声を掛けてくれましたので、忠告通り慎重に進む事に・・・雪によって倒れた竹で道が
塞がれており通過に難儀するは、竹藪の中を歩いてゆくと竹の間を抜けるのにザックが挟まって
立ち往生したりと、確かに通り抜けるのがやっとの道でした。
ここを抜ければ後は山頂までひたすら雪道をザクザク進みます。
正直なところ、この山でこれだけの雪道歩きを体験するとは思っていませんでした。
雪に覆われた山頂からの展望を楽しみながらの休憩、本日のおやつは「お汁粉(餅入り)」
用意を始めたら次々と登ってこられた方々で山頂は大賑わい、数少ないベンチを占拠していては申し訳ないと、
お汁粉を食べて早々に次の目的地へ。
ここからは円良田湖畔まで下りが続きますが、更に雪が深くなり
所によって30cm位あります。更に倒木が道を塞いでいるので仕方なく沢に降りると
雪を踏みぬいて右足が沢に・・・
円良田湖畔の道路を突っ切り五百羅漢と少林寺への登山道を登りますが
ここからさらに雪が深くなり30〜40cm位あるでしょうか。
羅漢さんの見守る道を少林寺まで下り、少林寺でトイレ休憩をとり再び羅漢さんの前を登り返します。
円良田湖畔の道路は一部除雪されていないため、車両通行止めになっていました。
さて、円良田湖はというと雪が氷となり湖面を覆っていました。
そんな中でもヘラブナ釣りを楽しんでいる方が数名いらっしゃいました。
約20年前には自分も数回この湖でヘラブナ釣りを楽しんでいましたので懐しく思いました。
ここからしばらく舗装路を下り、かんぽの宿に向かう登山道入口を探します。
入口の案内を見つけたものの、その指す先には2軒の人家で登山道は?
よくよく見ると2軒の間に倒木に隠された道らしきものを発見。
倒木とその枝をかき分け乗り越えて侵入!
登山道であっている様ですが、トレースはなく少々不安が・・・
地図とにらめっこして間違いないと確認し進むこと10分、案内標識に出会いホッとしましたが・・・
人の足跡はないけど、なんだろうなぁこの大きな丸っこい足跡は・・・・
そんな訳で昼食の場所を決められず足早に通過、陣見山への分岐に到着。
程なくかんぽの宿入口に到着し、後は舗装道路をゆるゆる歩いて波久礼駅に向かうだけです。
昼食のタイミングを逸してしまったので仕方なく駅の近くにあるベンチで昼食を摂り
その後ゴールとなりました。
予想以上の積雪量で、雪山歩きが楽しめました。
さあ次はどこに行きましょうか。
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