比叡山で検証登山 その1:Cotton KillsとQX-10
- GPS
- 01:45
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 725m
- 下り
- 43m
コースタイム
天候 | 曇りのち快晴、無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
|
写真
装備
共同装備 |
ダブルストック
iPhone
ジェットボイル
レインウェア
QX-10
やまやまGPS
|
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感想
去年から山に登り始め、夏山のうちはTシャツに短パンで
いくら汗かいてもほっとけばすぐに乾いてくれたし、
雪山でも比叡山くらいなら、となめてかかったのが運の尽き>_<
綿のTシャツに、綿のタートルネック、街仕様の普通ジャンパーという
出で立ちで登ったところ、大汗かいて、山頂で休憩しているうちに
急激に冷えて、カップ麺食べようが、何しようが速攻凍えてしまい、
もはやこれまで〜・・・ってなことを雪の比叡山で何度か経験したので、
マジメに雪山を勉強しハイテクウェアを購入してみた。
そんな訳で昨日は、汗を吸収し熱に変え、水分だけを外側のウェアに
渡す長袖インナーに、同じ機能をもったサーモブレスとか言う2枚目、
そして同じく水分だけを外に逃がし、かつ保温に優れたミドルレイヤーという
ハイテク3枚セットで挑戦。
天気が良くなってきたせいもあり、案の定、登りでは大汗。
3枚目を脱ぎたかったけどリュックおろすのがめんどかったので、
ジッパー全開で登り続けて、山頂へ。
天気も良く風も無いという好条件だったので、効果の程は今ひとつ
検証できなかったけど、凍えなかったのは確か。しかも休憩中に
これまで感じていた肌着のぐっしょり感も無かったし、それなりに
科学の力はあるのではないだろうか。雪山では肌着の性能が命に
かかわるわ。
それにしても冬山でcotton killsは本当でした。
・・・Tシャツ短パンで手頃な運動ができて心肺機能も高められ、
お金も掛からずこりゃいいやってな感じで始めた山だけど
マジメに、特に冬山攻めようと思ったらえらいお金が掛かるわ^^;
厳冬期用の靴とアイゼン、そしてピッケル、これだけでいくら掛かるだろ@_@
ま、でもハマっちゃったから後戻りできないんだよね〜^^/
さて、もう一つの検証はソニーのQX-10。
ネットで見つけて注文して、先週半ばに届いたので、昨日、わざわざ^^;
雪残る比叡山で検証。
デザインだったり使い方だったりで話題性バツグンのQX-10、果たして
どんな実使用の仕方があるか、一人登山で検証してみたのでした。
結論から言うと、・・・これはいい^^/
特に今回のようにソロで、周りにシャッター押してくださいと頼める人も
いないような状況では、大きな威力を発揮します。
なんたって手元のiPhoneをファインダー代わりに、自分の気に入った
アングルと背景と立ち位置と光加減と距離を決めてシャッターが切れる。
光学ズームも10倍、夜景撮影の強さはiPhoneなど足元に及ばず。
動画もHDでくっきりはっきり。
子どもの成長記録とか運動会とか、そういうのを撮るなら高級一眼レフって
選択肢なんだろうけど、自分の趣味の世界で、しかも出来る限り荷物を
少なく軽くしたい登山にあっては、このカメラは一択ではないだろうか。
単独でも撮影できるけど、スマホとセットでの使用を前提に、
本体から液晶やストロボを廃した潔さが、僕はたいそう気に入りました^^/
普通に景色撮ったりするなら、他のデジカメの方がもっと高画質で
良いものがあるでしょうが、お気に入りの背景に自分達が入って
その様子を手元で確認しながら撮れるってのがQX-10のおもしろさ、ユニークさ。
唯一残念だなと思ったのが、GPSがついてないこと・・・>_<
せめてiPhoneのカメラロールに保存されるときに、iPhoneのGPS情報
もらって一緒に保存してくれればいいのにな。
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