三重・錫杖ケ岳は思わぬ雪山だった
- GPS
- 01:59
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 526m
- 下り
- 510m
コースタイム
天候 | 霞がかった晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南の錫杖湖から山を見たときは雪の気配なく、これはアイゼンなしで大丈夫と車において出発しました。下之垣内林道は大雨による?相当な荒れ具合でした、歩く分には問題ありませんが爪痕がひどいものでした。登山道は急登ですが道はしっかりしていて問題なし、ただし尾根に出る付近から残雪が多く、尾根道はザクザクの完全な雪山状態且つ急坂が続き難儀しました。 下りは本法寺へ降りる道を選択、こちらは残雪も少なく楽に下りれました。 |
写真
感想
大体1~2週に1回 名古屋~奈良間の往復をしています。
いつも名阪国道沿いの山々には目を奪われていましたが
なかなか行く機会がなく 見るだけ でしたが
今回帰る際に「どこか登ろう!」と
「三重県の山」を持ち奈良へ向かいます。
・鎌ケ岳
・雲母峰
あたりも狙い目だったのですが、運転途中
途中会社から電話が入り(休みなのに…)
話しているうちにすでに亀山PAまで来てしまった…
戻るのもなんだし、近くにないかなと本を見ると
「錫杖ケ岳」という鋭鋒の写真が。
これにしよう!と登山口へ向かいます。本の通り
南側からのアクセス中、県道42号はナビに
通行止めの記号が出ていましたが登山口までは
無事に到着できました。
いきなり決めた山なので、寂しい感じかな?と
見ると雪は見えず。アイゼン不要だな〜。
駐車場へ着くとすでに6台、最後のスペースに駐車。
結構人気あるなあ、平日なのにと思いつつ
すべては本の通りに下之垣内東方面へ。
立派な登山口の標識を見て林道を進みます。
歩き出して5分後、巨木が倒れて行く手を阻んでいます。
迂回できるようになっていましたが、この先の
林道は川に架かる橋という橋がすべて流されている
ものすごい有様でした。以前の集中豪雨の影響だと
思いますが、改めて自然の驚異を感じました。
林道終点からは普通の(ちょっと急な)登山道に。
ヒーヒーハーハー息を切らし
(一人で登るとペース配分がうまくできない)
登っていくと、ちらほら雪が。
さすがに鈴鹿山系?まだ雪あるんだ〜とか思ってると
尾根道合流地点ではがっつり残ってるし!
ザクザクのシャーベット状なのでまだ歩けますが
意外にアップダウンが勾配きつく、慎重に上下します。
こうなれば滑る前提で歩くしかないですね、時折
ズルズルッとしながらなんとかクリアし、
直前に階段&岩場の山頂へ。
車多かった割に出会ったのは尾根道手前でお二人
追い抜いたほかは誰とも出会わず…みなさん早いんですね。
山頂はそんなに風もないのでまあいいかと昼食を。
こんなに暑くなるとは思ってなかったので辛いラーメンを
チョイスしましてやっぱり汗だくに。
食後は甘いキャラメルミルクティーとやらで口内調整。
追い抜いたおふたりがあがってこられたところで
下山開始、すると山頂直下より7,8人の方が
一気に登ってこられました。
上見てくれないのでしばし待ち時間…
帰りはこれまた本の通りに、本法寺へ下る
道をチョイス。こちらはさすがに南斜面、すぐに
雪がなくなり快適に歩けました。
途中一人のご婦人が
「番号8番まで行って雪だったので戻ってきましてん」と。
もったいないな〜と思いましたが、それで怪我する場合もあるし
無事戻るのが一番!と偉そうなこと言ってしまいまして
人生の先輩に失礼いたしました。
登山口はこじんまりとしたいいお寺、トイレもあり
でかい標識もありで、地元に愛されている山なんだなと
突然選んだ割にいい山でありましたと満足の山行でした。
帰りはお風呂に…と思いましたがまた会社から電話…
気づくと天理インターでした、家で入りましょう…。
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