【過去レコ】 ―蕕瓩禿个襦/鞐山


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 834m
- 下り
- 836m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2004年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は感じられなかった。 |
写真
感想
【2014. 2.26】
当時友人に送ったメールが見つかったので、ほぼ原文のまま掲載することにします。
『水牆山(2,230m)は山梨県で13山ある日本100名山の一つで、隣の金峰山同様に名峰です。
私は、まだ富士山・大菩薩嶺と今回で3山目です。 15年ほど前にこの辺りからクリスタル・ラインを牧丘に出たことがあり、その時に水牆山荘から切り立った雄大な姿を見ていつかは登りたいと思っていました。
前回の日向山までは際でスポーツ店で買った1,500円のキャラバンシューズを履いていたのですが、「靴だけは自分に合った良い物を履いた方が良い」と何人かに言われ、今回からは石井スポーツで奮発して買った登山靴で足取りも軽やかです。
須玉の増富ラジウム温泉を通り、登山口になる水牆山荘に着きます。
山荘から緩やかな白樺とミズナラの林を通り、里宮の急坂を上り45分で富士見平小屋に着きます。
ここから右に行けば大日岩を通り金峰山へ、左のコースに入り天鳥川を渡れば水牆山本体への登りとなります。
深田久弥は「この山は岩峰郡の集合体とでも言うべきか・・・ まるで針葉樹の大森林から、ニョキニョキと岩が生えているような趣である」と言っているが、登りは岩が多く梯子もあり、後は自然の木の根と岩石との階段である。
大変だが周囲はコメツガとシャクナゲの原生林で涼しく、鳥と蝉の鳴声が励ましてくれる。
途中でかなりの年齢の老夫婦を追い抜き、大変そうなので声をかけると昨日金峰山に登り今朝金峰山小屋から来たという強者であった。 今の年寄りは中年のオジサン達より元気である。
富士見平から山頂までは、1時間50分かかる。
心配された天気も食事の間に晴れてきて、長く登山をしている方々も驚くほどの展望となった。
眼下には大ヤスリ岩がそびえ立ち、金峰山・八ヶ岳等の展望。
何よりも凄いのは、山々の遙か彼方にそびえ立つ富士の雄姿であろう。
私もこのように華麗で威厳のある、美しい富士を見たことがない。』
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