雨に当たらず 田原アルプス ただただ歩いた
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 492m
- 下り
- 486m
コースタイム
6:40 衣笠山登山口
6:59 衣笠山分岐
7:14 衣笠山山頂
7:32 あずまや
7:38 仁崎峠
7:57 滝頭山
8:02 恐竜の背
8:22 不動の滝上
8:29 不動岳
8:37 赤松山
8:54 稲荷山
8:58 稲荷山梅林
9:27 滝頭公園駐車場
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝一では3台であったが、帰着時は4割ほどが埋まっていた。 しかし、隣接する野球場やテニスコート利用者が多そうである。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本整備されており、子どもからお年寄りまで十分登れそう。 展望ポイントは何箇所もあるが、360度展望地はない。 衣笠山、滝頭山は急登、急降下あり。 椿、山茶花が多く、稲荷山梅林も見ごたえあり、2月〜3月がおすすめ。 |
写真
感想
今週は難しかったです。何が難しかったかと言いますと、やはり天気でしょう。木曜日から週末に関しては雨の予報。山行予定日は土曜日、土曜日に雨になったらダメ、金曜日に雨になったら足元ぐちゃぐちゃを覚悟しなければなりません。早くても金曜日の仕事が終わってから移動だし、神奈川の山であれば土曜の朝から動き出してもよい。
火曜日から週間天気予報を見ていたのですが、毎日予報が変わる。したがって、ここに来ることにしたのは金曜日の出発直前なのです。金曜日に雨が降らなかったことを確認し、土曜日の天気予報も、曇りで降水確率20%でした。
神奈川、千葉方面では降水確率30〜40%で、帰宅してから見ていると、雨で撤退した記録もいくつかあるようです。ちょっと遠出をしてここまで来たかいがあったというものです。
田原アルプス、私は「恐竜の背」という場所があることからここの名前を知りました。各地にある「ご当地アルプス」のうちの一つです。
地図を入手し、ヤマレコを読んでイメージを膨らませてはいました。
http://www.taharakankou.gr.jp/ufile/model/11_pdf.pdf
田原アルプス全山縦走コースは標準タイム260分(4時間20分)なのですが、恐竜の背は外れています。恐竜の背にはどうしても行きたかったので、このコースを使いショートカットすることにしました。私の予想タイムは、(210分)3時間30分ぐらいで行ければよいかなと考えていました。
滝頭公園駐車場から、先ずは衣笠山に登ります。気温は11度。半袖になるのは覚悟して、一応半袖の上に長そで、そして雨のために雨合羽を着て出発。しかし、30分もたたずに、いつもの半そでスタイルに戻ってしまいました・・・。汗が吹き出します。
衣笠山は椿と山茶花の山、行くなら冬がお勧めです。たくさんの花が迎えてくれることでしょう。分岐からは急登、一歩一歩冷静に丁寧に正確に登ります。林の間から光が漏れだすと山頂が近いです。
衣笠山山頂は、小さい祠と展望台がありました。しかし、展望は曇っているのとPM2.5みたいな感じであまりよくありません。息を整えたら出発します。
急降下をして尾根道に戻ります。ここの尾根道はランニングコースとしても整備されており、非常に広く100mごとに表示があります。
仁崎峠への道は、急降下コースと楽チンコースがありますが。私は当然楽チンコースを選びます。男坂と女坂だったら当然女坂というタイプです。しかし、峠から滝頭山への道はずっと急登・・・。林の中の急登は、汗が噴き出るし、展望もないし・・・と楽しみはないのですが、それは山頂での楽しみに向けての修業のようなものだと言い聞かせてただただ歩きます。
何か人工物(石垣?石積み?)を発見し、ここがかつてお城だったのか祠だったのかわからないが何かの目的で使用されていたのだと思う、そしてそれが山頂だ問うことも直感的にわかった。
山頂は狭く、その人工物の上の木に表示がしてあった。ここも写真だけ撮って、恐竜の背を目指す。
恐竜の背はそんなに遠くないが、結構な降下をする。
よく、この岩にこんな名前を付けたよなあ・・・と感心する。そして、この山が中世には登られていたことを考えると、恐竜を知らない中世の人たちはここを何と呼んでいたのか・・・と思いを巡らす。さまざまな角度から、恐竜の背の写真を撮り、楽しむ。自分も乗っかってみたり、またがってみたり・・・とても写真には残せないが。
恐竜の滝で満足した私は、予定通り不動岳までをショートカットする。ここからは後は楽しい尾根下りである。
写真を撮りながら黙々と歩く、最後の稲荷山には神社があることを地図を見て知っている私はそこに参拝することが最終目的地になっていたが、なんとそこには8分咲きの梅林があったのである。うれしい誤算である。
私は花を夢中で撮り始める・・・。感動で目はうつろ、でも脳みそは構図、光の当たり方などスパコン並みに働いている、そのためそれ以外の制御が利かなくなっているのだろうか・・・きっとよだれもたらしているに違いない。
トレイルの最後に、予定していない梅林なんて!!
梅林を下り、稲荷山神社を登り返し参拝し、反対側(滝頭公園方面)に下山する。アスファルトの道を20分歩けば公園に戻る。
あれ?そういえば、今日は誰とも会ってないや・・・。誰にも会わない、静かな山行、孤独な山行だったのである。
10時10分くらいに戻ってくる予定であるが、まだ9時半。せっかくここまで来たのにこれで帰宅とはもったいない・・・とスマホいじりを始める。どうやら、歩き足りなく、もう一つ近くの山に行きたいと足が行っているらしい。
結局その後は、こうなりました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-411764.html
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