入笠山ーお手軽絶景雪原ハイク

2022年03月27日(日) [日帰り]

• GPS: 02:23
• 距離: 4.0km
• 登り: 269m
• 下り: 247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:34
• 休憩: 0:46
• 合計: 2:20

距離 4.0km 登り 281m 下り 247m

10:24 鐘打平
10:31 入笠湿原
10:36 10:37 山彦荘
11:00 岩場コース 迂回コース分岐
11:17 12:00 入笠山
12:06 岩場コース 迂回コース分岐
12:14 御所平峠登山口
12:26 12:28 山彦荘
12:31 入笠湿原
12:43 アカノラ山
12:44 ゴール地点

変なところから記録スタートしてしまいましたが、実態としてはスタートもゴールもゴンドラ山頂駅です。

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【駐車場】富士見パノラマリゾート
・2000台駐められるそうなので、遅い時間に行っても満車になることはほぼ無さそうです。
・路面に雪はありませんでした。

【ゴンドラ】富士見パノラマリゾート山麓駅〜山頂駅
・チケット売り場で「ゴンドラ往復券（登山者）」を購入（1700円）
・所要時間は10分程度

https://www.fujimipanorama.com/snow/

コース状況／危険箇所等

・積雪は多いところでは股下くらい？基本的に20cm以上の積雪はあった印象です。前日の雨を吸い込んだ湿雪でした。
・コース上の雪は踏み固められていましたが、踏み跡のない雪を踏むとズボっと沈み込みました。
・私は登り→チェーンアイゼン、下り→軽アイゼン（6本爪）で歩きましたが、どちらでも特に不都合はありませんでした。道を外れなければアイゼン類つけずに歩くこともできそうですが、何かしら装着したほうが歩きやすいと思います。
・山頂付近は特に南側の融雪が進み、かなり泥濘んでいました。

その他周辺情報

【温泉】ゆーとろん水神の湯
・モンベル会員カード提示で100円引きになりました。

https://yuutoron.com/

写真

富士見パノラマリゾート駐車場より。よし、八ヶ岳が見える！

ゴンドラ山麓駅付近から八ヶ岳。

ゴンドラ山頂駅付近から八ヶ岳。見飽きない山容です。

雪を踏み込む感触が楽しいです。

まずは入笠湿原に向かって歩きます。

あまり踏み固められてないところに踏み込むと、ズボボっと沈んでいきます…。

早速道間違えた？トレースのない雪と格闘しながらなんとか入笠湿原の木道へ。

入笠湿原。

雲もそこそこありますが、まぁ天気には恵まれたほうでしょう。

いつかスノーシューで歩き回ってみたいです。

山彦荘。

山彦荘付近から入笠湿原を見下ろす。

踏み跡はいっぱい。でも割りと沈み込むところはありました。

このあたりにトイレがあります。

ここら辺が入笠スキー場跡ですかね？

蓼科が見えてきました。

ちょっとチェーンスパイクだときつく感じた傾斜。

南八ヶ岳方面も見えてきました。

雲越しの太陽も、わりと神秘的かも。

北アルプス方面。まだまだ見慣れない山が多いです…(；´∀｀)

これは大日岳かな？

中央が穂高あたりかな…

中央アルプス方面。

一番高い山が木曽駒？

大山祇命と摩利支天が祀られていました。（どういう組み合わせなんだろう）

こちらは比較的馴染みのある南アルプス方面。

うっすらですが富士山まで見えました！

こっちは霧ヶ峰方面？

八ヶ岳。南八ヶ岳から北八ヶ岳までみんな見えます。

残雪があるうちに北横にも行ってみたいな。

山頂標と八ヶ岳。

下りは軽アイゼンに履き替えると、傾斜でも多少踏ん張りがきくようになった気が。

年甲斐もなく、駆け回りたくなりますね。

これが噂のマナスル山荘。

伊那方面見納め。

だいぶ雲が出てきましたね。

冷たそうな湧き水。

行きとはちょっとコースを変えてゴンドラ山頂駅を目指します。木道は雪で埋もれてます。

この登りがちょっとキツかった。

登りきったところから振り返って入笠湿原を見下ろす

スノーハイクも終盤。意外と疲れたけど名残惜しい。

3/27 14:15

温泉で飲んだ八ヶ岳牛乳。美味い。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

Johnny934

土日はずっとはっきりしない天気予報だったのでこの週は登山中止も考えましたが、日曜は晴れの可能性が出てきたので、ダメ元で登ってきました。

結果は行って正解。駐車場で八ヶ岳が見えた時点で勝利を確信しました。

山頂は360度のパノラマビューで、多くの名だたる山々が見えて感動。
これは人気なわけですね〜。ついつい長居してしまいました。

「帰りたくない〜この景色をずっと見ていたい〜」と言いながら下山していく人が何人もいましたが、激しく同意です。

トレッキングポールを家に忘れ、スノーバスケットだけ持ってくるというドジをやらかしたせいで雪道歩きで想像以上に疲れたので、大阿原湿原を歩く予定は取りやめ(苦笑)

まぁ、次の日が仕事だったので、このくらいライトな山歩きもアリでしょう。

次はすずらんの咲き誇る季節に再訪したいです。