本栖烏帽子岳
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- GPS
- 01:44
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 557m
- 下り
- 546m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
本栖トンネル西口に駐車。4台のスペースの4台目だった。トンネルを抜けてトレイルに入るとすぐに分岐があり、そこから烏帽子岳に取り付いた。
甲斐百山の本の烏帽子岳のページには、今回とは逆のルートが記載されている。しかし、城山までの尾根を下りにとれば、富士山を眺めながら歩けるのではないかと思い、時計回りにルートを取った。
昨晩は雨が降った。まだ森が瑞々しい。心配していた泥や薮で足が濡れることはなく、丁寧に九十九折の切られた急登を登っていく。涼しく湿った風が心地よい。トラバース途中がザレていて少し注意を要するが、大したことはない。
烏帽子岳からは大きな富士山が、遮るものなく眺められる。木々の向こうには、聖から鳳凰まで、南アルプスの山々も勢揃いして見える。富士山方面だけでなくこちらの木も切れば、かなりの展望スポットになると思うのだが、どうだろう。
パノラマ台はそこからすぐだ。ここまでは精進湖側から登ったことがある。ここは東側も開けており、精進湖や御坂の山々も眺められた。青い本栖湖と緑の精進湖の、色の違いが分かって面白い。しばらく景色を楽しみ、来た道を戻った。
帰りは行きには気づかなかった、トラバースを避けたルートを通った。枝が張り出してきていてうざったかったが、終始踏み跡は判別できた。
烏帽子岳まで戻り、今度は城山へ向かう。思ったとおり、葉の落ちた木々の向こうに富士山がよく見える。良い尾根だ。城山が近づいてくると岩っぽくなり、ロープが垂れている箇所もある。アスレチック気分で楽しい。
城山山頂には、ここが戦国時代に中道往還を監視する場所だったと記す看板があった。狼煙台や堅堀の跡に昔を忍びながら国道まで下った。山と樹海の境目に沿った遊歩道を朝の分岐まで延々とたどり、車まで戻った。
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