安芸小富士(広島・似島)

2014年03月09日(日) [日帰り]

• GPS: 02:24
• 距離: 4.7km
• 登り: 318m
• 下り: 301m

コースタイム

0855似島港(家下)
0910第1(自然の家)分岐
0930第2(展望台)分岐
0935第3(似島学園)分岐
0950安芸小富士1000
1015第3(似島学園)分岐
1045似島学園正門
1100広島市似島臨海少年自然の家
1115似島港(家下)

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

in
袋町0810(タクシー\1,490)0825広島港(宇品)
広島港(宇品)0830(似島汽船\380)0850似島港(家下)
out
似島港(家下)1130(似島汽船\380)1150広島港(宇品)
広島港電停1155(広島電鉄5号線\150)1215皆実町六丁目電停
皆実町六丁目電停1220(広島電鉄3号線)1230袋町電停

写真

似島汽船のフェリー＠広島港(宇品)。乗船時に料金を支払います。客室は2階。

安芸小富士。これから登ります。

宇品から20分で似島港(家下)に到着。

似島桟橋待合所。猫がたくさんいました。

下船して堤防沿いに左手に進みます。

50メートルほどで右側に安芸小富士登山口の案内。この建物の間の狭い路地に入ります。

案内表示に従って歩き、ここで家下の集落は終わり。
コンクリ舗装の登山道を上がります。

家下の集落。

水仙。

第1(自然の家)分岐。下高山方面。

竹林を歩きます。

歩きやすい尾根道。

ミノムシ。

馬酔木。いい匂いが漂います。

第2(展望台)分岐。

第3(似島学園)分岐。似島学園への案内表示はありませんでした。

砂岩。えぐれています。

大きな砂岩。ちょっと滑ります。

家下の集落と似島港。右側に宮島が見えます。

似島学園と似島汽船のフェリー。牡蠣の養殖筏。

宇品港。高いビルが多い広島市街。

山頂の航空保安施設。広島西飛行場用です。

フェンスの山名標。手作りのものがいくつかあります。

江田島。

第3(似島学園)分岐から似島学園に下ります。

砂岩が続き、特に下りは足元が滑ります。

砂岩の道。眼下に似島学園。

いのちの塔で似島学園の敷地内に。

グラウンドの脇を通ります。

正門を出ると似島学園前桟橋。

振り返る安芸小富士。

牡蠣の養殖基地。似島の東海岸を南下します。

養殖用の貝殻。

広島市立似島臨海自然少年の家。

似島峠を越えてすぐに家下の集落の外れに。

狭い路地を歩きます。案内表示は完璧です。

1130発のフェリーが似島港に到着。

帰りのフェリーでフロレスタのネイチャー・ドーナツ(120円)。前夜歩いて見つけました。全国展開しているメジャーなドーナツ屋さんです。

宇品旅客ターミナル。

広島電鉄の路面電車で袋町のホテルに帰りました(150円)。

感想

CEI

■広島の山
広島まで出かけたついでに、半日だけ山に登る時間がとれました。
宮島の弥山に行こうかとも思いましたが、広島市街からは時間がかかります。
新分県登山ガイド「広島県の山」で探してみると、市街地からすぐの似島に2時間のハイキング・コースがあり、ここに出かけてみることにしました。

■アプローチ
袋町のホテルから、タクシーで広島港(宇品)まで15分。1,490円。
路面電車でも行けますが、フェリーの時間に合わせてタクシーに乗りました。
0830の似島汽船の似島行きのフェリーに乗船。

ターミナルの窓口でチケットを買うのかと思ったのですが、他の船と違って似島行きはフェリーで直接支払います。5番桟橋から乗り込むときに乗組員に直接支払います。片道380円。
フェリーは急ぐことなくゆっくりしたペースで、静かに進みます。
広島港の防波堤を抜けるとすぐに左手に似島。
これから登る安芸小富士が見えます。
フェリーでは似島のA3のガイドマップをもらいました。
20分で似島港、家下の集落に到着。

なお、似島汽船は4月1日から440円に値上げするとのことです。
消費税増税分が10円、純粋な値上げ分として50円、合計60円の値上げとなります。

■安芸小富士
似島港から堤防沿いを左手に。
50メートル先に安芸小富士の登山道入口の看板があり、右折して路地に入ります。
案内に従って幅1メートルほどの狭い路地を曲がりながら、家下の集落を歩きます。
集落が尽きると登山道に入ります。最初はセメント舗装。
少し上がると家下の街並みを見下ろして土の道になり、竹林を通ります。
尾根に上がると3つの分岐があり、直進して正面の安芸小富士を目指します。
乾いた砂岩の道が続き、滑りやすい。
山頂では北側の広島市街から南の江田島まで一望できました。休憩適地です。
広島西飛行場のための航空保安施設のアンテナが立っています。

■似島学園
山頂から引き返して、最初の分岐を左折。
似島学園を眼下に見下ろして下っていきます。
砂岩が続き、角度があるところではかなり滑ります。
いのちの塔の下で、似島学園の敷地内に入ります。
グラウンドの脇を通って正門をくぐると、似島学園前桟橋がある堤防道路に出ます。
桟橋には、ちょうど1045到着のバンカー・サプライの船が到着。
この船がすぐに折り返してくれればよかったのですが、次は1150発で1時間後でした。

■家下
似島学園から島東岸の舗装路を歩きます。
牡蠣の養殖会社がいくつかあります。
広島市立似島臨海自然少年の家からは海から離れ、似島峠に向かいます。
墓地の脇を抜けていくと、似島峠の切り通しに出て、下り始めるととすぐに家下の街並みに。
小さな路地を歩き、JAと郵便局を過ぎると似島港に到着。
1130発の似島汽船のフェリーで宇品に戻りました。
帰りは路面電車を利用しました。袋町まで35分。150円。

■まとめ
今日の行程は2時間20分。うち休憩なし。10,000歩でした。