石鎚山（神さんの山冬期編）

2014年03月09日(日) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 16.0km
• 登り: 2,099m
• 下り: 2,094m

コースタイム

8：50　ロープウェイ駐車場
9：30　成就社
10：35　一の鎖
11：00　夜明かし峠
12：10　弥山山頂
12：35　天狗岳
15：30　駐車場下山

天候

晴れ〜曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

まだまだ積雪はあります。
二ノ鎖以降の階段は半〜完全埋没している箇所が多数ありそれに則した装備が必要です。

写真

3/9 7:24

朝7時半。バックミラーで飯野山のお見送り。行ってきまーす！

3/9 8:52

ロープウェイ駐車場に着きました。一杯です。
スキー場に行く人と観光の人が多い。

3/9 9:15

ロープウェイからの歩きです。あまり雪がないのかな？なんて淡い期待を持ちつつ・。

3/9 9:31

成就社に着きました。何組かの登山者がいます。

3/9 9:33

神社からの山を見ます。

3/9 9:34

神門抜けてさあ出発！
で正面に雪が盛ってあって後ずさり（笑）

3/9 9:40

前に団体がいます。しばらく付いていく事に。
ん？みなさんピッケル持ってないなあ。

3/9 9:41

この木はいつも目に止まります。

3/9 9:45

鳥居まで来ました。

3/9 10:17

階段が顔を出しています。

3/9 10:31

滑落時の対処用にピッケルを下ろします。

3/9 10:33

こういう斜面で座ってアイゼン付けるのはやめましょう。危険です。私です。すいません（笑）。

3/9 10:38

一の鎖のトラバースです。緊張します。
ナレーター：しかしこれはまだまだ序の口なのだった。

3/9 10:41

売店まできました。もちろん開いてません。
団体さんが休んでいます。これから登るようです。

3/9 10:48

一人先に進みます。この下階段なんでしょうね。

3/9 10:56

この斜面も慎重に進みます。

3/9 10:59

夜明かし峠まできました。絶景！。

3/9 11:00

行けるかなあ、あそこまで。

3/9 11:05

とりあえず二ノ鎖まで行きます。

3/9 11:11

振り向けば瓶ヶ森！

3/9 11:13

小屋埋まってる！

3/9 11:16

ここも歩幅が狭い。ずっこけたら走馬燈〜。

3/9 11:26

二ノ鎖手前に一部全層雪崩確認！。

3/9 11:21

二ノ鎖では休んでいる人がいます。
奥の鎖場の鳥居は埋もれてますね。

3/9 11:28

鳥居到着！

3/9 11:29

鳥居にタッチ！なんか温かい。

3/9 11:32

休んでいる人達はここで引き返すようです。
まあそういう選択肢もありですね。

3/9 11:38

いよいよです。ここからです。
この後すぐに階段がなくなります。
断念して引き返してくる団体もいました。

3/9 11:41

階段ないので左直登です。
間隔あけて前の人についていきます。
しかしこれ登れるのか？
というか帰りに降りれるのか？！

3/9 11:43

トレースはあるようです。
アイゼンの爪とピッケルに全神経集中！

3/9 11:43

ピッケルが抜けん！
今だから笑える（笑）。

3/9 11:49

雪が柔らかい場所です。前の人の雪がどうしてもパラパラと落ちてくる。ヘルメットあった方がよかったなあ。

3/9 11:51

開けた場所にでました。

3/9 11:54

ですぐ急登。
行くしかない！

3/9 11:58

滑り出したら自力では止まらないだろうな、と誰もが思う斜面。

3/9 12:00

三ノ鎖の小屋まで来ました。

3/9 12:01

ここからがさらに試練です。
空腹感も忘れ、自分の歳も忘れ（笑）いざ山頂へ！

3/9 12:03

ここまで埋もれると手すりはかえって邪魔ですね。
アイゼンの爪を引っかけないように注意しながら行きます。

3/9 12:08

ミスは即　走馬燈です。
集中集中！

3/9 12:08

団体がロープもって下りていきます。
すれ違いはさらに注意を要します。

3/9 12:11

ようやく最後の登りを超えると・

3/9 12:11

山頂、弥山です！

3/9 12:15

きたー！なせば成る！
半ベソだった自分に葛！
ん〜おいしい！！

3/9 12:15

最高です。しばし立ち尽くします。

3/9 12:15

山頂には4人。風は弱め。時折陽が照ります。

3/9 12:30

行くしかない！ザック置いて天狗へ行きます！

3/9 12:36

最高峰到着！
行きの写真はほとんどなし！なぜかというと
四つん這いで涙目だったからです（笑）。

3/9 12:37

南先鋒チラリ。

3/9 12:41

弥山。

3/9 12:41

ちょっとアップ。

3/9 12:43

帰りも難儀・。
ピッケルは要らなかった。というか邪魔。というか四つん這いでは凶器と化した。

3/9 12:50

弥山直下の鎖です。

3/9 12:52

山頂にはカップル二人が昼食中。
あれ？だれかロープウェイのチケット落としてる。
ナレーター：この後、この瞬間を後悔するのだった。

3/9 12:52

昼食とって山頂にお別れ。
降りは気が重い。でも下らないと帰れないし・。

3/9 13:06

ああ！イヤでも下が見えるぅ！めまいしそう。

3/9 13:06

階段の手すりがこれほど愛おしく思った事はありません（笑）。

3/9 13:21

急斜面も慎重に。
シリセードで下りた方が楽なんじゃ？という錯覚に。この傾斜では即滑落です。

3/9 13:23

埋没した階段ではこのようにして一歩一歩進みます。

3/9 13:23

今日は重いピッケル持ってきて正解でした。
しっかり体をホールドしてくれます。

3/9 13:24

階段から瓶ヶ森を望む。

3/9 13:25

見事な氷塊。つんつるリン。

3/9 13:26

無慈悲な階段消失・。

3/9 13:29

見上げると南先鋒、東陵。

3/9 13:29

これ作業車だったのか。

3/9 13:30

二ノ鎖まで下りてきました。ちょっと一息。

3/9 13:32

曇った空に浮かび上がった太陽。
神さんの山だ・・。

3/9 13:35

夜明かし峠で振り返る。
13時半だというのに前後に人は全く見えません。
山頂以外の人はみな帰ったのでしょう。

3/9 14:27

帰りはのんびりと。もちろん頭の中は温泉です。

3/9 14:46

八丁からの登りは最後の試練。
いきなり二人のフランス人らしき登山者とすれ違う。

3/9 14:55

神門見えた。

3/9 15:03

成就社にかえりました。
ここからロープウェイの何でもない道で2回ずっこけました。緊張感て必要だなあ（笑）。

3/9 15:24

帰りの切符がない！あ、そいや山頂に落ちてた。
俺バカ・・・。また買う羽目に。
ロープウェイは満員でした。

3/9 15:53

（リフォームした）温泉旅館京屋で癒しました。500円なり。
石鎚はやっぱりいつ来ても素晴らしい！

撮影機器：

COOLPIX P300 ニコン

iPhone 5 Apple

感想

muddy329

まだまだ冬山全開の石鎚山でした。
多くの人が二の鎖で引き返していました。
そこから先に行くパーティーはロープ持参でした。

二の鎖以降に進む人は前爪がしっかりしている12本アイゼンとピッケルは必須です。
ピッケル2本構えた人もいました。

山頂でロープウェイのチケット拾った方、どうぞ使ってください（笑）。

コメント

sorajin

お疲れ様でした！
伝わってきます！！内容おもしろい！！

muddy329

Re: お疲れ様でした！
ありがとうございます。現場では必死でしたが今になって振り返るとたくさん変な事しているのですよね。次回はもっとクールでダンディーに攻めたいと思います（笑）。

mymt

初めまして
直登の時の写真を撮ってもらってありがとうございます 私もなんとか登れました

muddy329

Re: 初めまして
前を行かれてた方ですか！お疲れ様でした。
直登はリードしていただいたので本当に助かりました。メンタル的にも楽させていただきました。感謝です。
またお会いすることありましたらよろしくお願いいたします！

nekojigen

muddy329さん 切符は？
自分のだったんですか〜？！( ;∀;)
去年西穂の帰りにロープウエイ駅で切符を出してたら風でぴゅーんって飛んでった！|дﾟ)仕方ないので買いなおそうとしたら売り場の人が、それなら乗っていいですよって乗せてくれました(^^♪飛騨人の暖かさに触れ、超うれしかった想い出です！
石鎚山の雪も今日で随分融けたでしょうね！

muddy329

Re: muddy329さん 切符は？
こんにちは！そうなんです。ドジしました（笑）。アウターのポケットに入れたのが良くなかったです。いろいろ出し入れしますしね。ウエストポーチに入れるべきでした。
気温上がりましたから溶けたでしょうね。でもあの量ではしばらく残雪もありそうです。