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記録ID: 4151608
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ハイキング
東北

【福島観桜付随山行】蓬田岳(蓬田新田コース〜岩登りコース〜一般コース〜探検コース)【戊17.0】

2022年04月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:13
距離
5.7km
登り
728m
下り
717m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:59
休憩
0:08
合計
2:07
距離 5.7km 登り 728m 下り 728m
10:31
35
蓬田岳登山口
11:06
11:12
5
11:17
18
一般コース・岩登りコース分岐
11:35
32
分岐(下手)
12:07
8
一般コース・岩登りコース分岐
12:15
12:17
19
12:36
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ジュピアランドひらた
桜の花見は、混雑が酷くなる3末4初の東京近郊や大型連休中の北東北よりも、4月中の南東北、とりわけ福島において落ち着いてできる。
2022年04月09日 06:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 6:58
桜の花見は、混雑が酷くなる3末4初の東京近郊や大型連休中の北東北よりも、4月中の南東北、とりわけ福島において落ち着いてできる。
今回は、福島県の中でも人気の山という蓬田岳を歩いてみることとする。
2022年04月09日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 10:25
今回は、福島県の中でも人気の山という蓬田岳を歩いてみることとする。
登りは蓬田新田コースから。
2022年04月09日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 10:28
登りは蓬田新田コースから。
朝から多くの人が入山している。
2022年04月09日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 10:30
朝から多くの人が入山している。
管布禰神社遥拝殿。山頂までは2丗らず。軽く歩ける。
2022年04月09日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 10:34
管布禰神社遥拝殿。山頂までは2丗らず。軽く歩ける。
水場かな。
2022年04月09日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 10:42
水場かな。
大きな岩が積み重なる中を、一つ一つよじ登っていく。
2022年04月09日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 10:46
大きな岩が積み重なる中を、一つ一つよじ登っていく。
管布禰神社
2022年04月09日 11:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:01
管布禰神社
神社の奥にまだ先がある。
2022年04月09日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:02
神社の奥にまだ先がある。
蓬田岳山頂
2022年04月09日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:04
蓬田岳山頂
山頂から東側は矢大臣山か。
2022年04月09日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:05
山頂から東側は矢大臣山か。
北西方。飯豊が見えると言っていた人がいたが、靄っていてよくわからず。誤認ではなかろうか。
2022年04月09日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:05
北西方。飯豊が見えると言っていた人がいたが、靄っていてよくわからず。誤認ではなかろうか。
南西側展望。那須岳らしきものもぼんやり見えた。
2022年04月09日 11:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:07
南西側展望。那須岳らしきものもぼんやり見えた。
安達太良山・吾妻連峰かと思ったが、蔵王連峰だな。
2022年04月09日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:09
安達太良山・吾妻連峰かと思ったが、蔵王連峰だな。
今回は山頂もさることながら、岩登りコースに期待してきたのでさらに先に進む。
2022年04月09日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:13
今回は山頂もさることながら、岩登りコースに期待してきたのでさらに先に進む。
「下りコース」とわざわざ書いてあるあたり、一般コースなのかなと思って進むが、こちらが岩登りコースだった。
2022年04月09日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:14
「下りコース」とわざわざ書いてあるあたり、一般コースなのかなと思って進むが、こちらが岩登りコースだった。
尖った三角形の山は磐梯山で間違いなさそうだ。
2022年04月09日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:17
尖った三角形の山は磐梯山で間違いなさそうだ。
沢に降りてきた辺りが上級コースとの分岐らしい。沢筋を詰める感じで荒れていそうだったので立ち入らず。
2022年04月09日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:28
沢に降りてきた辺りが上級コースとの分岐らしい。沢筋を詰める感じで荒れていそうだったので立ち入らず。
あれ?一般コースだと思って下ってきたのが岩登りコースだったことに気がつく。
2022年04月09日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:32
あれ?一般コースだと思って下ってきたのが岩登りコースだったことに気がつく。
一般コースを上り返した先に大きな岩が。
2022年04月09日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:48
一般コースを上り返した先に大きな岩が。
岩登りだけでなく、岩潜りもある。
2022年04月09日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:50
岩登りだけでなく、岩潜りもある。
遠方のモヤモヤが若干緩和されたか。
2022年04月09日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:51
遠方のモヤモヤが若干緩和されたか。
磐梯山、吾妻連峰
2022年04月09日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:51
磐梯山、吾妻連峰
蔵王連峰
2022年04月09日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:52
蔵王連峰
せっかくなので岩場を期待して降りてみるが、岩をよじ登って行くような所はここくらい。
2022年04月09日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 11:52
せっかくなので岩場を期待して降りてみるが、岩をよじ登って行くような所はここくらい。
岩登りコースでない所の方が岩登りコースっぽい。
2022年04月09日 12:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 12:05
岩登りコースでない所の方が岩登りコースっぽい。
山頂に戻ったところで、出発早々追い抜いた外国人カップル&子供が「雪の山が見えますね〜」と到着。
2022年04月09日 12:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 12:12
山頂に戻ったところで、出発早々追い抜いた外国人カップル&子供が「雪の山が見えますね〜」と到着。
展望が良く、子供もご機嫌だ。
2022年04月09日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 12:13
展望が良く、子供もご機嫌だ。
帰りは探検コースで。
2022年04月09日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 12:15
帰りは探検コースで。
傾斜が急なので、展望が木々に遮られない。
2022年04月09日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 12:18
傾斜が急なので、展望が木々に遮られない。
それにしても、延々と階段が続く道だな。
2022年04月09日 12:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 12:24
それにしても、延々と階段が続く道だな。
沢水があふれる箇所を石伝いに渡る。
2022年04月09日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 12:28
沢水があふれる箇所を石伝いに渡る。
は?探検コースじゃないの?
2022年04月09日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 12:31
は?探検コースじゃないの?
ジュピアランドに降りてきた。
2022年04月09日 12:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 12:33
ジュピアランドに降りてきた。
芝桜も咲き始めている。
2022年04月09日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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芝桜も咲き始めている。
下山完了。
2022年04月09日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/9 12:39
下山完了。
山行完了後、道の駅ひらたにて牛スジ丼をいただく。
2022年04月09日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/9 13:02
山行完了後、道の駅ひらたにて牛スジ丼をいただく。

感想

先週は丹沢山行よりも東京近郊の花見を優先し、いよいよ丹沢かと思いきや、福島の桜が早くも満開という報に接し、急遽福島に観桜&春の山行のために訪れることとした。

【震災、そして桜】
東日本大震災に起因する原発事故の影響で立ち入れなくなった地域の規制が順次解除される中、何となく始まった浜通り山行と観桜のコラボレーション。
大震災前から開成山公園など花見に訪れることは度々あったが、やはり東京近郊の花見は人を観に行くようなもので、北東北の桜も見頃が大型連休になって混み合うといった時に、南東北、とりわけ福島という地はアクセスも良く、大して混雑の無い花見ができる素晴らしい立地なのだ。
しかし、こうも毎年のように歩いていると、だんだんと山行候補となる一般登山ができる山が減ってくる。
あと沿岸部で残っているのは、南北の両端、いわき市と新地町の山、大熊町の日隠山、浪江町の十万山、富岡町の大倉山といった所くらいだ。
いまだ規制中の山に立ち入る山行報告も散見されるが、放射線量が今もなお高く危険だとして、現地行政当局が立ち入りを禁止している、或いは遠慮を求めている山に立ち入ることは、現地行政当局に余計な心配をさせることであり、どんなに「自己責任」を標榜しようが当局を煩わせることに変わりなく、言ってしまえば復興を阻害しているに等しい行為と考えている。
現在の空間線量レベルで数時間程度の山行をしたところで健康上大した問題が無いことは科学的に自明ではあるが、土地の管理者は何かが起きれば結局責任を問われることになってしまうので、私のような無責任なよそ者は、その規制を尊重遵守して、堂々とした山行を行いたい。

【山行概要】
上記の通り、浜通りの山も大体歩いてきたので、阿武隈高地西側の山々にも目を向ける。その第一歩を蓬田岳から。
この山は人気の山というだけあって登山コースも複数ある。今回は山頂に到達することもさることながら、その奥の岩登りコースとやらを歩き巡ることをとても楽しみにしてきた。
山行初っ端から他の多くの人と蓬田新田コース(登山口がジュピアランド平田駐車場に最も近い)を登る。
遠方が霞んでいるのは春ならではなので仕方がない。逆に磐梯山や吾妻連峰等を朧気ながらも視認できたことに感謝すべきだろう。
そして、その先からがメインディッシュ。まずは一般コースと見込んだ「下りコース」を下りて〜と思ったら、それが岩登りコースだった。え?むしろ分岐に至るまでの方が岩々していたが。確かに急下降などはあったが、岩登りコースというほど岩登り(私の場合は岩下り)でもなかった。若干物足りなさを感じ、一般コースを登り返して分岐に戻ってきたときに、わざわざ大きな岩場に立ち寄ったほどだ。
だが、あまりにも過度に岩々していたら、これほど親子連れや老人が大勢訪れる山にはなっていなかったかもしれない。適度に歩きやすく、適度に険しく、というのが蓬田岳の魅力なのだろう。

今回は上級コースを歩いていないので、また再訪する機会ができた時に、他の未踏のコースと合わせて歩くこととしたい。次歩くとしたら、遠方が靄る春〜夏というよりも秋〜冬の無雪期ということになるだろう。親子で来ている人も多く、誰かと一緒に共同山行というのもありだろう。

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コメント

自己責任、私も同感です。自己責任という言葉が免罪符のように扱われることも多々あり、それに関しては違和感を覚えます。「ダメなものはダメ」ですからね。ただ管理の行き届いていない山ではその境界が曖昧なところもあり、いつも難しい判断を迫られる気はします。(震災の規制はまた別でしょうが)
2022/4/13 7:56
herozoさん

コメントありがとうございます。
日本には無主の土地はありません。土地の持ち主、管理者を尊重することがゲストである山行者のエチケットと思います。
もちろん、実際には管理がされていない土地もありますが、他人様の土地であることに変わりは無いので、あくまでもお邪魔しているという謙虚な気持ちで、また、正々堂々と歩きたいものです。
土地の管理者が通行を規制しているにも関わらず押し通る行為は、例えるなら信号無視と同じで、「自己責任」などという言い訳が通用するはずもありません。
2022/4/13 21:35
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