佐幌岳(鍵忘れてデポ失敗)
- GPS
- 04:32
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 565m
- 下り
- 789m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み抜きほぼなし。スノーシューの足跡あり、同様に踏み抜いていない様子 |
写真
感想
武華山を予定していたけれど、てんくら予報が風速20メートル以上なので断念。道東、道北方面はどこも似たような感じで途方に暮れていたら、佐幌岳は?と山友が提案してくれました。
サホロリゾートスキー場に自分の車を置き、山友の車で狩勝峠に移動。山頂からスキー場を滑り下りる計画でした。
1時間近く歩いたころ、突然、山友から「カギもってるよね!?」とたずねられました。え。置いてきたよ。あっ。か、勘違いしてました。バカさにめまいがし、立っているのが精いっぱいな自分を笑い飛ばしてくれるやさしい山友でよかったです。
山頂はやや風が吹いていたので、山小屋で昼食。ソロの男性が休憩中でしたが、ご一緒させてもらいました。峠に車が1台停まっていたので、狩勝峠からですか?とたずねると
「宗谷岬です」
と。そうですかー。宗谷岬。ほー。えー。
昨年、日高山脈を縦走して北を目指したが、テントが濡れて撤退した方のニュースをNHKで見たなと思い出し、そのことを話すと
「それ、ぼくです」
野村良太さんその人でした。今年は北からリベンジを目指し、2月26日に出発。事前に山小屋に置いた食料を回収しつつ、天塩岳や三国山近くの北海道大分水嶺、石狩山地などを経て、下ホロカメットクから森の中を歩いてここにたどり着いたそう。
総距離600キロ強のうち約3分の2を踏破。残る日高縦走に向けて身体を休めていたにもかかわらず、こちらの質問攻めに、丁寧に答えてくれました。どうか無事にリベンジを果たされますよう。
野村さんとお話していると、キーを忘れたことなど大したことじゃないな、と思えましたが、実際には山頂から新得ハイヤーさんに電話して、ふもとまで来てもらえるか確認したのでした。姑息。運賃2550円也でした。
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