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Yamareco

記録ID: 4166186
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

阿闍羅山 青森県のスキー発祥の地

2022年04月11日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:12
距離
7.9km
登り
572m
下り
553m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:55
休憩
0:17
合計
3:12
10:44
117
スキー場駐車場
12:41
12:58
58
13:56
スキー場駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大鰐スキー場の駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にない。
その他周辺情報 麓の大鰐温泉に日帰り可能な入浴施設がいくつかある。
今回は「鰐come」を利用しました。少しぬるりとした良いお湯でした。
https://www.wanicome.com/onsen/
スキー場の駐車場に車を停める。トイレがあるが閉鎖中だった。
スキー場の駐車場に車を停める。トイレがあるが閉鎖中だった。
スキー場の施設の中を通って山頂へ向かう。東北自然歩道の道標が導いてくれるはずだ。
スキー場の施設の中を通って山頂へ向かう。東北自然歩道の道標が導いてくれるはずだ。
む、道標が未舗装路の方へ誘っている。雪解け水でぐちゃぐちゃなんだよなぁ…。
む、道標が未舗装路の方へ誘っている。雪解け水でぐちゃぐちゃなんだよなぁ…。
「一番休み」という場所に出た。阿闍羅山参詣の近道として作られた道の最初の休憩場所という意味のようだ。
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「一番休み」という場所に出た。阿闍羅山参詣の近道として作られた道の最初の休憩場所という意味のようだ。
地面を掘り返したような痕が延々と続く。なにこれ? モグラ?
蛇じゃないよな?
地面を掘り返したような痕が延々と続く。なにこれ? モグラ?
蛇じゃないよな?
ゲレンデの只中を進んでいく。道標が無ければどこを歩けばいいか迷ってしまうな。
ゲレンデの只中を進んでいく。道標が無ければどこを歩けばいいか迷ってしまうな。
中腹からは徐々に雪道になってきた。
中腹からは徐々に雪道になってきた。
振り返ると岩木山が見えていた!
午前の尾開山からは見えなかったので嬉しい。
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振り返ると岩木山が見えていた!
午前の尾開山からは見えなかったので嬉しい。
小さな尾根に上がると放棄されたナイター照明施設が現れた。蔦に絡まれ異様な姿になっている…。夜に見たら怖そう。
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小さな尾根に上がると放棄されたナイター照明施設が現れた。蔦に絡まれ異様な姿になっている…。夜に見たら怖そう。
ゲレンデから樹林帯へ。遊歩道に指定されているくらいなので道は幅広でしっかりしている。
ゲレンデから樹林帯へ。遊歩道に指定されているくらいなので道は幅広でしっかりしている。
木橋が現れた。東北自然歩道上の人工物って信用できないんだよなぁ…。過去にも橋が落ちているのを何度も見てきたし。ここは落ちたら結構シャレにならない高さがある。恐る恐る渡ったが特に危ない感じはしなかった。
木橋が現れた。東北自然歩道上の人工物って信用できないんだよなぁ…。過去にも橋が落ちているのを何度も見てきたし。ここは落ちたら結構シャレにならない高さがある。恐る恐る渡ったが特に危ない感じはしなかった。
再びゲレンデに出る。
再びゲレンデに出る。
ここは「二番休み」とのこと。昔は清水が湧いていたとのことだがゲレンデに塗りつぶされて今は見る影もない。
ここは「二番休み」とのこと。昔は清水が湧いていたとのことだがゲレンデに塗りつぶされて今は見る影もない。
ゲレンデには好きものが描いたシュプールが二本。
ゲレンデには好きものが描いたシュプールが二本。
ホオジロが直ぐ側にやってきた。
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ホオジロが直ぐ側にやってきた。
午前中に登った尾開山とその奥に岩木山。山頂ではないが、ここら一帯は眺めが良くて楽しい場所だ。
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午前中に登った尾開山とその奥に岩木山。山頂ではないが、ここら一帯は眺めが良くて楽しい場所だ。
ゲレンデトップ付近から東方向へ進路を変える。とはいえ、ここも過去にはゲレンデだった場所で尾根伝いにゴンドラ山頂駅、すなわち阿闍羅山山頂へつながっている。
ゲレンデトップ付近から東方向へ進路を変える。とはいえ、ここも過去にはゲレンデだった場所で尾根伝いにゴンドラ山頂駅、すなわち阿闍羅山山頂へつながっている。
ゲレンデ跡は日当たりが良くて暑い。それもそのはず、この日の気温は20℃超え! 
ゲレンデ跡は日当たりが良くて暑い。それもそのはず、この日の気温は20℃超え! 
平坦すぎて次第に飽きてきた(笑
鉄塔があるあたりが山頂だろうか。
平坦すぎて次第に飽きてきた(笑
鉄塔があるあたりが山頂だろうか。
暫く見なかった道標が復活。山頂まで700mか。ようやくダラダラ歩きに終わりが見えてきた。
暫く見なかった道標が復活。山頂まで700mか。ようやくダラダラ歩きに終わりが見えてきた。
鳥居? 山岳信仰の山だから有ってもおかしくないが、ゲレンデに唐突に鳥居があるのは珍しい光景だっただろう。
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鳥居? 山岳信仰の山だから有ってもおかしくないが、ゲレンデに唐突に鳥居があるのは珍しい光景だっただろう。
ようやく山頂が見えてきた。急な暑さに体が順応しきれずクラクラしてきたところだった。
ようやく山頂が見えてきた。急な暑さに体が順応しきれずクラクラしてきたところだった。
人工物だらけの山頂。
2
人工物だらけの山頂。
その中で神社の一角だけはひっそりとしていて良い雰囲気。
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その中で神社の一角だけはひっそりとしていて良い雰囲気。
阿闍羅大権現。あたりはまだ雪に埋もれているがお社だけがぽっかりと雪上に姿を見せていた。
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阿闍羅大権現。あたりはまだ雪に埋もれているがお社だけがぽっかりと雪上に姿を見せていた。
山頂の東側の眺め。足元には大鰐や碇ヶ関の町並みを見ることができる。
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山頂の東側の眺め。足元には大鰐や碇ヶ関の町並みを見ることができる。
遠くには雪をかぶった十和田の山々。
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遠くには雪をかぶった十和田の山々。
北方向には岩木山が見えるのだが、山頂一帯の廃墟が景観を損ねている。
北方向には岩木山が見えるのだが、山頂一帯の廃墟が景観を損ねている。
さて下山しますか。
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さて下山しますか。
少し戻り山頂分岐から右手へ。閉鎖された旧ゲレンデを通って下山する。
少し戻り山頂分岐から右手へ。閉鎖された旧ゲレンデを通って下山する。
なかなかの斜度だ。下りでは楽だが、ここを登るのは大変そうだ。
なかなかの斜度だ。下りでは楽だが、ここを登るのは大変そうだ。
岩木山に向かって滑り降りることができるゲレンデ。現役時代に滑ってみたかったなぁ。
岩木山に向かって滑り降りることができるゲレンデ。現役時代に滑ってみたかったなぁ。
振り返って。うん、やっぱりこっち側のコースを登りにしなくてよかった。
振り返って。うん、やっぱりこっち側のコースを登りにしなくてよかった。
人工降雪機?
色んなものが放置されているな。まだ復活を目論んでいたりするのだろうか?
人工降雪機?
色んなものが放置されているな。まだ復活を目論んでいたりするのだろうか?
中腹を過ぎたら急に雪が無くなってしまった。踏み跡らしきものはあるが夏は藪がうるさそう。
中腹を過ぎたら急に雪が無くなってしまった。踏み跡らしきものはあるが夏は藪がうるさそう。
ホオアカ!?と思ったが、ホオジロのメスかな?
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ホオアカ!?と思ったが、ホオジロのメスかな?
ゲレンデ下部はぬかるみがひどい。上から雪解け水がじゃぶじゃぶ流れてくるからだ。
ゲレンデ下部はぬかるみがひどい。上から雪解け水がじゃぶじゃぶ流れてくるからだ。
キャンプ場に出た。ここのキャンプ場は利用したことがある。なかなか良かった記憶が残っている。
キャンプ場に出た。ここのキャンプ場は利用したことがある。なかなか良かった記憶が残っている。
さて、あとは舗装路を下るだけ…と思い込み油断してしまった。
さて、あとは舗装路を下るだけ…と思い込み油断してしまった。
本当はキャンプ場の外れのこのあたりで左側に入って行かなければならない。そのまま舗装路を進んでいくと駐車場に戻れないのだ。
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本当はキャンプ場の外れのこのあたりで左側に入って行かなければならない。そのまま舗装路を進んでいくと駐車場に戻れないのだ。
入り口こそ不明瞭だが、途中からは刈払の跡も明瞭になる。このあたりはそれなりに整備されているようだ。
入り口こそ不明瞭だが、途中からは刈払の跡も明瞭になる。このあたりはそれなりに整備されているようだ。
スキー場のセンターハウスの前を横切ればゴールは近い。
スキー場のセンターハウスの前を横切ればゴールは近い。
無事に下山してきた。お疲れさまでした。
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無事に下山してきた。お疲れさまでした。

感想

青森県南の里山、阿闍羅山に登ってきました。
この山は昔は山岳信仰の舞台であったり、近代に入ってからは青森県内でいち早くスキー場が開設されたりと人の生活に密接に結びついた山のようです。
そんなわけで車道も含めて山中には縦横に道が作られているのですが、今回は東北自然歩道にも指定されている一番ポピュラーな散策道を歩いてきました。
このコースはほとんどがスキー場のゲレンデ内に設定されています。それだけに見晴らしが良い場所が多いのですが、逆に言えば暑い盛りの頃は日差しを遮るものがなく大変そうです。ならば涼しい時期にということで初春に挑んだわけですが、登った日は4月としては記録的に暑い日になり、降り注ぐ日差しと雪からの照り返しに炙られ大変な思いをすることになりました。途中であまりの暑さに具合が悪くなったほど。まだ体が暑さになれていないので堪えました。
全体的にやや単調の嫌いは有るものの、予想通り全行程を通じて見晴らしが良く気持ちの良い山行となりました。ここは晴れている時に登るべき山ですね。

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