秋田駒ブルー!好天の秋田駒ヶ岳(男女岳)でビックリ声を掛けられる!
- GPS
- 05:49
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 984m
- 下り
- 975m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:46
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
土曜に森吉山に行ったなら、帰りにここを登らない手はないだろう、と日曜に連登することに。
秋田駒ヶ岳・男女岳(1,637m)は日本二百名山。6〜10月の登山シーズンはマイカー規制でバスで8合目まで来られるらしいが、いまはアルパこまくさ(日帰り温泉など)からスキー場のゲレンデと八合目までのアクセス道を延々と登る修行コース。ドンちゃんは心身の疲れからか体調があまりよくないので不安そう。
朝、アルパこまくさに来ると、神々しいまでに美しい秋田駒の姿。ドンちゃんも見とれている。気温はガンガンあがり、ジリジリ肌を焦がすが、空は秋田駒ブルー。足に負担をかけないようにツボ足で、アクセス道もなるべくショートカットし八合目の小屋へ。トイレは小屋の二階に入ってすぐ。ここまでのスノーハイクがなかなか大変。
さて、先行者はここから12本爪アイゼンを装着していたが、我々はもう少しツボ足で。実は、事前にフォロワーさんに2つアドバイスをもらっていた。
々圓の5.5km地点あたりで小さな峰を登ってしまい、そこは笹と雪で歩きにくく余計に疲れた。
→私も見事に同じように峰を登って藪漕ぎをしました。ついつい吸い込まれるように、、、
藪漕ぎを終わると、目の前にドドーンと山頂への最後の急坂が。何本かBCスキーのシュプールが刻まれているが、これはなかなか。ドンちゃん、大丈夫かと振り返ると、目には星飛雄馬のように炎がメラメラと…。ここで爪がしっかりついているワカンを装着。フォロワーさんのアドバイスもう一つ。
▲薀好肇▲織奪の急登は、ピッケル欲しかった
→持っていったんですが、この暑さで雪がザクザクで、ストックのほうがよさそうだったのでそのまま。
先行者がみんな大回りしていたので、たぶんそっちはもっと歩きやすい登山道があるのだろうと思ったけど、トラバースより直登したほうが滑らなさそうだし、ドンちゃんの登る気迫を感じてそのまま直登。写真を撮るのもちょっと大変な斜度(グラフをご参照ください)。
もう少しのところで、登山道を下る方がこちらを笑顔で見ている。近寄ると、「kopalchanさんでは?」と声を掛けられた。なんとずっと先行していたのは以前に泉ヶ岳をご一緒したことがある方!。ここで遭遇?という登山あるある。さらに「kopalchanさんということは、お隣はドンちゃんさん?」と!(もし、違う女性と登っていたらどうなったんだろう!)。下山してきた方にお願いして、写真を撮っていただきました。お声掛けありがとうございました。
山頂からは絶景が。鳥海山が薄っすら。雄大な岩手山、昨日登った森吉山。こんな景色の良い山頂は飯豊以来?という好天日。こういう景色をドンちゃんに見せられてよかった。それにしても今日のドンちゃんはがんばった!
下りはもちろん、小ピークを避けたのに、ちょっとコースをミスってしまい膨らんで急いで戻り、アクセス道、ゲレンデをトボトボ下ってアルパこまくさまで下りてきました。行きは絶不調だったドンちゃん、下ってくるにつれて元気になる、秋田駒の神様が力をくれたのかもしれません。
帰りにアルパこまくさでまったりしたお湯に浸かり、山のはちみつ屋に寄ってはちみつソフトを食べて帰途につきました。
こういう日があるから山登りはやめられない!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する