【鈴鹿】今畑登山口から行く霊仙山(次女と)
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- GPS
- 05:36
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 892m
- 下り
- 885m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 6:27
天候 | 天気@ 晴れ昼前から曇り 気温@ 欠測(いずれも体感で、登山口で5℃程度、霊仙山山頂で13℃程度) 風@ 南西の風少々 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今年はこの方面も豪雪に見舞われたので、登山道やアプローチの道路などに損傷が見られないか心配していたが、いずれも損傷箇所などは無く、通常通りといった感じだった。また残雪の状況は樹林帯では完全に溶けていており、山頂部の所々に存在するのみとなっていた。 以下、セクションごとの状況。今回は子連れなのでその視点でも記してみたい。 @今畑登山口〜笹峠@ 最初はやや急な平場の少ないのっぺりとした坂道なので、スリップ及びペース配分注意だが、そんなに長くは続かないし、尾根に乗れば傾斜も緩み、まだ芽吹いたばかりの自然林の中を楽しくハイキングできる。山登りが初めての子供でも楽しめるのではないかと思う。 @笹峠〜近江展望台@ 笹峠を過ぎてしばらくで、カレンフェルトの急坂が長く続く。あまり登山経験のない子供には頑張りどころではあるが、振り返れば御池岳方面や琵琶湖方面のの雄大な景色が見られるので、それが励みになる。カレンフェルト岩ゴロを手がかりにすれば、多少体力のある子供あれば問題なく登っていける。ただしこの区間を下りに使う場合は要注意でよほど慣れていないと子供には厳しいかも。落石注意。 @近江展望台〜霊仙山最高点〜霊仙山三角点山頂@ カレンフェルトの岩ゴロ地帯を歩くので足元に注意。ほとんど平坦な稜線歩きなので、足首のグネリに注意すれば、その素晴らしい展望に感激しながらのハイキングが楽しめる。所々にある残雪も子供には良いアクセントとなり飽きるような様子はなかった。広大な山頂部は子供ばかりか我々大人でも駆け出したくなるような素晴らしい風景。ただし視界不良の際は道迷い注意。 @霊仙山三角点山頂〜お虎ヶ池〜お猿岩@ 今回は子供の疲労具合を見て、経塚山との鞍部から谷筋を通りお虎ヶ池にショートカットするルートを選択。途中残雪を渡る箇所もあるが、基本的に道は明瞭で疲れが見え始めた初心者の子供には丁度いいルートだと思う。あとはお猿岩までは軽いアップダウンで気持ちの良いルート。 @お猿さん岩〜汗拭峠〜落合登山口〜今畑登山口@ お猿岩からは急勾配の下り道で、大人でも腰が引けてしまいがち。下山時のスリップは腰が引けた状態で重心のバランスが崩れてしまうことによることが大きな原因なので、そうならないようにすることでスリップすることなく安全に通過することができた。汗拭峠から先の急斜面部分は更に急勾配なのでお助けロープの力を借りながら同様に通過した。子供には相当な緊張感だったようで、この部分の通過で随分疲労したようだった。その後、渡渉が2箇所あったが、どうしても怖くて渡れないと言うので、ここは抱っこして通過した。 |
その他周辺情報 | 飲・食物などの買い物などを地元でする場合は、国道306号線を外れると一切ない。最寄りのコンビニは国道306号線を彦根ICから南下した所にあるローソン彦根野田山店。 |
写真
感想
今回はかねてからハイキングがしたいと言っていた次女を連れてのハイキング。過去に近所の低山を何回か登った程度なのと、普段はスポーツ少年団でそれなりに運動はしているということを考慮し、適した山ということで霊仙山となった。基本的なアドバイスや怖いと言うところでのアドバイスはしたが、それ以外あまりあーだこーだ言わないようにして見守りながら親子でのハイキングを楽しんだ。それなりに荷物を背負わせてそこそこの距離と高低差だったが、特に問題なく登り降りすることができて安堵した。こちらが特に何も言わなくても、必要なところでは手がかり足がかりを工作して先へと進む様子に我が子の成長を感じて嬉しくなるのだった(^^)
以下、備忘録
自分
@着用衣服・装備(スタート時)@
メリノウールのベースレイヤー、ハードフリースジャケット、靴下(中厚手)、薄手ソフトシェルパンツ、薄手グローブ、ローカットシューズ
@持参装備・衣服(状況により使用する物など)@
ハードシェルジャケット、予備化繊ベースレイヤー、予備薄手グローブ、ヘッドランプ2個、予備のGPS機、折りたたみ座布団(使用)
@飲・食料@
ポカリ1リットル(うち0.5リットル消費)、チョコチップ入りクロワッサン5個入(2個消費)、ピザパン(消費せず)、アルフォート個包装1個(消費)、ブラックサンダー3個(2個消費)
次女
@着用衣服・装備(スタート時)@
化繊ベースレイヤー、化繊タイツ、パーカー、ウインドブレーカー、靴下(中厚手)、厚手シェルパンツ、薄手グローブ、ニット帽、3シーズンミドルカットトレッキングシューズ
@持参装備・衣服(状況により使用する物など)@
中綿ジャケット、予備化繊ベースレイヤー、予備のシェルパンツ、予備薄手グローブ、普段履きの靴、ヘリノックスチェア(使用)
@飲・食料@
ポカリ1リットル(うち0.7リットル消費)、チョコチップ入りクロワッサン5個入(3個消費)、焼きそばパン(消費せず)、カップヌードル小(消費)、アルフォート個包装3個(1個消費)、ブラックサンダー3個(2個消費)
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