仏果山
- GPS
- 05:00
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 568m
- 下り
- 568m
コースタイム
大棚沢駐車場11:25ー宮ヶ瀬越(主稜線)12:35−12:45高取山12:50ー宮ヶ瀬越13:00−13:25仏果山(昼食)14:25ー革籠石山(地形図の640mピーク)15:00ー15:10半原越分岐15:15ー土山峠15:50ー16:25駐車場
天候 | 穏やかな快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
水道、トイレ等はなし 登山道の入口(「仏果山登山口」バス停)は、100mほど煤ヶ谷方向に戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
・径はよく整備されており、登山道の分岐点には道標が設置され、 引き込まれやすい巡視道に看板や通せんぼのロープもあります。 ・仏果山から半原越方面への下りは、所々に岩が露出したやせ尾根を通ります。 整備されて難しい所はありませんが、両側とも樹林が切れて高度感があり、 風の通り道にもなっているようです。 (穏やかな日でしたが、ここだけ瞬間的に強い風に吹かれました。) 強風時や悪天時の通行は慎重に。 ・ヒル避け目的なのか、登山道の大部分は落ち葉を掻いてあります。 |
写真
感想
前回仏果山に登ったのは高校生の頃。
父の山歩きのお供なので記録がなく、大昔なのでどこをどう通ったかの記憶もありませんが、
たしか半原から登り、帰りはバス待ちせずに歩いて煤ヶ谷方面から来るバスに乗ったことを
ぼんやり覚えています。
田舎育ちの父は低山&ヤブ山好きで、電車に乗らずに行ける近所の山を地図無しで歩き回り、
「どこそこ山からどこそこの方に下るとどこそこに出る」といった話をよくしてましたが、
仏果山はお気に入りの一つらしく、よく出かけていたようでした。
近くに住みながらその後訪れる機会が無く、当時の父の歳を過ぎての再訪となりました。
急ぎの用事を済ませてから、中途半端な時間の入山となりましたが、
穏やかなよい天気で、季節的にヒルもいないので、焦らずゆっくりと歩きます。
先月の大雪もあって、遠くの山はまだ真っ白で、仏果山の沢筋にも雪が残っていました。
木の間越しに、三峰山を従えた大山が恰好よく見えました。
私が父のお供をする時は、煤ヶ谷から三峰山や大山に登ることが多かったのですが、
当時の私の指向に合わせてくれていたのかもしれません。
平日で時間も遅かったので、頂上で憩う人は多くはありませんでしたが、
小さい子を連れたお父さん、子犬を連れた夫婦、カップル、グループ、単独、
それぞれが山の午後を楽しんでいます。
私も陽だまりのベンチでのんびりと遅い昼食をとりました。
仏果山から経ヶ岳方面に向かうと、樹林が切れたやせ尾根が現れて、
低い山並みが厚木方面に延々と続いているのが見えます。
主稜線から外れた後も、よい感じの雑木林が続き、気分よく歩けました。
父と山に行く時は、市街地にかなり近づくまでバスに乗らないのが常で、
バス代をけちってるんだとずっと思っていたのですが、
ただ歩き足りなかっただけなのかもなあ・・・と今にして思いました。
しみじみと思い出に浸りながら土山峠に下り、あとは湖畔の車道歩き。
それまでの感傷はどこかに消えて、湖面に魚影を探しながら歩いてました。
先日の雨で雪も減って、丹沢もいよいよ渓流釣りの季節。
山歩きはしばらくお休みで、次は世附川に出かける予定です。
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