【乗鞍岳】悪あがきバックカントリー

2022年04月20日(水) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,217m
• 下り: 1,214m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:59
• 合計: 6:05

6:50 三本滝バス停
7:18 7:32 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
8:34 8:57 ツアーコース終点
11:16 11:16 朝日岳（乗鞍）
11:23 11:23 蚕玉岳
11:28 11:33 乗鞍岳頂上小屋
11:40 11:41 乗鞍岳
11:42 11:42 乗鞍岳頂上小屋
11:46 11:48 蚕玉岳
12:09 12:22 朝日岳（乗鞍）
12:36 12:36 ツアーコース終点
12:45 12:46 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
12:55 三本滝バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：三本滝レストハウス駐車場

コース状況／危険箇所等

【レストハウス〜ツアーコース終点】
特に問題となる場所はありませんが、ツアーコース基点からすぐの急斜面が大分ブッシュが出てます。下る際には要注意。
またツアーコース終点の位ヶ原に上がるところは過去に雪崩がありました。厳冬期の雪崩のため、この時期は発生しにくいかと思いますが、十分に注意が必要です。

【位ヶ原〜山頂】
肩の小屋から朝日岳、蚕玉岳にかけては凍結斜面があり、また急斜面です。恐怖を感じたらアイゼンの装着を強く推奨します。

【滑走】
斜面はよく見ておく必要があります。この日に限定すれば、2日前に降雪があったようで、蚕玉沢の表層が崩れてデブリになってることを確認しています。元々滑る予定でしたが、リスクがあったため蚕玉岳北面側を滑ることに変更しました。

写真

4/20 6:22

【よーいどん】
3度目の正直でどぴーかんの1日でした。

4/20 6:47

【かもしかコースからハイクアップ】
三本滝レストハウスまで開通したので、かもしかコースからのハイクアップが可能です。

4/20 7:01

【ただし】
上部の道路も除雪されているため、2回ほど板を外す必要があります。

4/20 7:15

【ツアーコースへ】
過去の2度の敗退でも、ツアーコースに立った時点では晴れてたんですよね...。

4/20 7:27

【ツアーコースの難所】
何故かツアーコース基点にある難所。まぁここが登れない場合は本峰も登れないので...。

4/20 7:44

【超暑い】
登ってる時は汗だくで、フリース1枚でも滝のような汗。おまけにこの日は無風でした...。

4/20 8:21

【乗鞍ブルー】
テンション爆上げです。

4/20 8:26

【注意書き】
ハイシーズンではないため、大丈夫かとは思いますが、3種の神器は必携です。

4/20 9:03

【位ヶ原から】
こんだけ晴れてるとケダマちゃんには会えず...。

4/20 9:33

【どのラインから下りるか】
吟味しながらハイクアップです。

4/20 11:04

【相棒と、バックの北ア達】

【筆者と、バックの北ア達】
朝日岳と蚕玉岳の間のコルからドロップすることに決定したため、ここで荷物をデポでした。ここでも風は大して吹かず...。

4/20 12:28

【シュプールを刻む】
思いのほか雪質が良く、最高のシュプールを刻めました。

4/20 12:45

【後の地獄】
ツアーコースはべっとべとでターンするのも一苦労。

4/20 12:45

【下り最速】
スキーだと下山がひたすらに楽ですね。

4/20 12:57

【ゴール】
感無量。望みうる中では最高の1日でした。

4/20 13:37

【少し雲が出てきてた】
やはりギリギリだったか。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ビンディング スキーまたはスノーボード板 シール ピッケル アイゼン

共同装備

ツェルト

感想

つんちゃん

　3回目の正直の乗鞍岳バックカントリー。過去2回ともホワイトアウト敗退しており、ついに文句のつけようがない好天に恵まれた1日でした。雪質についてもハードバーンのガリガリかと思いきや、2日前に降ったであろう雪がパウダーとまでいかないまでも、十分に上質で、滑走も文句無し。なんだかここで1年の運を使い果たした感がある1日でした。