【陸奧観桜付随山行】平庭岳【丁8.2】
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 01:15
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 242m
- 下り
- 231m
コースタイム
天候 | 雲の多い晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に緩やか。山頂から遠別岳方面に直接向かうコースは笹薮濃い目。 |
写真
感想
岩手県観桜付随山行の2日目。
2日目の2峰目も悩みに悩んだのだが、今回は野暮用で19時までに帰宅する必要があるところ、19時までに家に帰るには15時の新幹線に乗らなければならず、久慈平岳の所要時間と久慈から盛岡までの所要時間を合わせて考えると、残された時間は僅かしかない。
そこで、そんなに距離が無く、また、最後に雪を楽しめる所ということで、標高1000m級でかつ1時間程度で巡れる平庭岳に白羽の矢が立った。前日稲庭岳を歩いており、庭繋がりということ、以前、安家森、遠別岳を歩き、この辺りの高原美に魅せられていたことも大きい。
七時雨山と同様、冬季通行規制が継続していたら全てがパーになるところだが、そんなことも無く、無事に登山口の駐車場に至る。車も10台程度とまっており、今回は他の山行者とも多く出会えると思われた。のであるが、実際に山中で出会ったのは父子1組と戻りの時に富士見平で休んでいた1組のみ。他の人達は別の所へ行っているのかしら。
実際に山、というよりも高原地帯に足を踏み入れると、意外と雲の多い空。こんなことなら階上岳に行っておけば良かったと思いつつ、そっちの方は今回完全スコープ外として全く用意していなかったので仕方がない。道中晴れ間が広がるのを願いつつ歩く。
歩き始めてすぐに曇天下荒涼とした感じの富士見平。風があり、人気も無く寂しい感じだが、岩手山、姫神山など遠方の山々がよく見えるので良しとしよう。
富士見平から先、徐々に積雪量が増えてくるが、こちらも締まっていて歩きやすい。時間があればこのまま遠別岳まで歩いて行きたいところだが、片道5劼箸覆襪箸気垢に諦めざるを得ない。
車を使うと、ついついダブルヘッダー、トリプルヘッダーを志向してしまうが、一つの山にガッツリ取り組む山行も今後やって行くこととしたい。
山頂で展望を見納めた後はいったん巻き道との合流点まで進んでからの戻り。この行程、雪上に全く踏み跡無し。岩手の人達は雪上山行は残雪期でもやらないのかしらと改めて思ったりする。
富士見平に戻る頃には空の青さが増してくれた。他方で岩手山の辺りなど遠方は白んでしまったのだが、今回は晴れた空を求めてきたので、青空の下歩けただけで良しとしよう。ありがたし。ありがたし。
山行完了後は余裕をもって盛岡に帰還。いつかご当地で食そうと考えていた盛岡冷麺を岩手の地ビール、べアレンとともにいただくことができた。
ご当地の食を楽しむのもまた大事なこと。次に岩手を訪れる際は、一関で餅料理をいただきたい。
というわけで、今年は早いうちに東北3県の山行を一通り実施。東北以外にも歩きたい地域がある一方、東北でもまだ八甲田山、三石山、和賀岳、夏油三山、蔵王、磐梯山、浅草岳など未踏で歩いてみたい山、また再訪したい山が数々あるので、今後の遠征計画も迷走しそうである。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する