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Yamareco

記録ID: 42112
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

源太ヶ岳〜大深岳

2008年06月15日(日) [日帰り]
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wataq kanna157 その他2人
GPS
07:10
距離
11.3km
登り
752m
下り
747m

コースタイム

登頂開始時間 9:00〜丸森川出合9:50〜分岐11:00〜源太ヶ岳頂上11:30
〜縦走路出合12:10〜大深岳山頂12:20〜大深山荘避難小屋12.55〜分岐14:30
〜下山16:10
過去天気図(気象庁) 2008年06月の天気図
アクセス

感想

去年も単独行で行こうとしましたが天候が悪く断念していた源太ヶ岳へ。
今年は時期がまだ早そうでしたがガイドブックの写真のような稜線歩きがしたかったので行ってきました。
家族行での山行です。最近は次男も楽しみにしているよう。前の日なんか張り切って寝れなかったよう。でも朝はしっかり早くお目覚めのようです。

前の日に全部身支度を終え車で出発です。登山口まで行きます。
登山口は松川温泉の近くの奥産道入れ口に停めます。
そそくさと準備します。前日の岩手・宮城内陸地震の影響か日曜日なのに登山客はほとんどいません。
ちょっと不安を覚えます。

登り始めはブナ林で気持ちいいのですが、敷き詰められた砕石が案外歩きづらく、出始めから気持ちがなえます。
すぐに大きな木の倒木がありトンネルのようになっていて子供たちが大喜びです。

途中何の卵かわかりませんが水溜りに大きな卵を長男が発見。何の卵でしょうか?
結構単調な登りが続きます。登山道に沿ってパイプが走っていますがこれは何でしょうか?謎です。
登り始めから50分位で丸森川にかかる丸太橋に到着です。こういう橋とは子供たちには新鮮のようで大喜びで駆け足でわたります。

丸森川からは木道が続きます。歩きやすいこの上なしです。まだまだ元気な子供たち

1146m付近の崖付近で休憩です。下には上倉沼が見えます。ここからが本番。
後ろには岩手山が見えますが写真取り忘れ。当日の岩手山は5行目くらいから雲の中でした。

まだまだ元気な長男と次男、奥さんも元気です。この間の七時雨のようなブレーキはかかりません。家族みな順調。
途中、水場があり小休止。天然水を飲み、次男はますます元気が出てきます。

そろそろ分岐、ここから笹が多くなり山頂が近いことが伺える風景。後ひと踏ん張りだ
山頂を目前に俄然元気な2人、この後降りかかる恐怖を知る由もなく、、、

笹が終わるとそこから残雪が待っていました。結構な斜度に残っている雪の多いこと、一歩一歩を慎重に進みますが長男が手が冷たいのと怖いので途中でストップ。
次男についていた私は急遽長男につきます。長男をとりあえず残雪の切れまで連れて行き
今度は次男を迎えに行き何とか家族全員で無事通過。

残雪が終わり5分くらい上ると源太ヶ岳の頂上に到着。眺めは最高。
左から岩手山、姥倉山、犬倉山、大松倉山、三ツ石山、秋田駒、南昌山など眺めは本当に最高!縦走するなら絶好の場所です。

ここから山小屋へ向かうためハイマツの林が広がる稜線の尾根を大深岳に向かいます。
尾根沿いに歩くと心地よい風が吹きすばらしい景色の中、足も自然と先に進む。子供たちも楽しそうです。

ハイマツの尾根が終わると裏岩手縦走出合に到着。せっかくなので大深岳へも足を伸ばします。
出合から約5分で頂上に。しかしハイマツが生い茂り眺望は望ません。ここで12:00ですが小休止

大深岳の頂上での小休止は終了!今度はお昼ごはんを食べるために山小屋を目指します。お楽しみのランチタイム!
ですが、先ほどの分岐から今度は裏岩手縦走路を八幡平方面進みます。しかし、あちこちまだ雪が残り歩きにくい!
子供たちは楽しそうですが折れている橋や大きな水溜りが行く手を阻みます。

何とか13:00大深山荘避難小屋に到着。山荘は平成15年に立替られたとか、写真で見るより新しい。
早速トイレを借りますが大量のハエに結構まいってしまいます。
ちょっと遅いですがお昼ごはんを開始です。

お昼が終わったら下山開始!お花畑の場所に到着。しかしまだ時期が早いのかぜんぜん花は咲いていません。
とっとと通過です。

帰り道は雪の上、木道といたせりつくせり。途中岩手山が山頂残し綺麗に見えました。

無事登山終了。7時間も掛かり親は大変疲れましたが子供はとても元気また子供と行きましょう!

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