丹生山系（稚児ヶ墓山・帝釈山・丹生山）

2022年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 12.0km
• 登り: 751m
• 下り: 858m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:13

8:20 神戸電鉄箕谷駅
9:55 9:57 肘曲り
10:41 10:53 稚児の塚
10:57 10:58 稚子ヶ墓山
11:36 11:37 稚子ヶ墓山登山口
11:51 11:56 岩谷峠下：帝釈山・丹生山登山口
13:07 13:22 帝釈山
14:18 14:27 丹生山
15:28 15:33 サイクリングターミナル（義経道登山口）
15:33 衝原バス停

天候

くもり後快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：
08時16分着　箕谷駅（準急　三田行）
帰り：
16時04分着　衝原BP（111系統 箕谷駅前行）
16時23分着　箕谷駅前
16時28分発　箕谷駅（普通　新開地行）

【神戸市交通局バス】360円
※　平日／土曜／日・祝の3通りで時刻が違います。
https://www.city.kobe.lg.jp/a71810/kurashi/access/kotsukyoku/bus/keito/kei111.html

コース状況／危険箇所等

・整備された登山道です。
・標識が地味なのと、経年劣化したものもあり、しっかり見つける必要があると思います。
・地形図に載っていない道もあるようです。

その他周辺情報

・箱木千年家
https://www.feel-kobe.jp/facilities/0000000100/
・義経道
http://www7b.biglobe.ne.jp/~kiku-uj/na2/hyg/hyg7.htm

写真

4/30 8:17

神戸電鉄「箕谷駅」に到着

4/30 8:18

ホームから今日の目的地の丹生山系が見渡せます。

4/30 8:18

駅前は、ちょっとレトロ

4/30 8:22

駅から歩き出してスグにバス停があり、ちょうど衝原行きのバスが停まってました。
歩き慣れていれば、衝原からの逆コースのほうが時間を気にせずに済みそうです。
信号のところを右へ

4/30 8:25

左の隧道を通過して川沿いに歩いたあと、国道428号沿いに歩きました。

4/30 8:35

この左手の斜面の上に箕谷城跡公園があるそうです。
別の道を回り込むため、今回は見送ります。

4/30 8:41

ここから国道428号を離れ、柏尾台方向へ道なりに進みます。

4/30 9:01

柏尾台の突き当たりを右へ

4/30 9:06

突き当たりから少しのところに登り口があります。
写真右の坂道で、ここから「太陽と緑の道」となります。

4/30 9:12

新緑の気持ちのイイ道です。
「近畿自然歩道」でもあります。

4/30 9:18

やがてコンクリート舗装でなくなり…

4/30 9:29

小滝がいくつか見られるなか…

4/30 9:35

沢沿いに歩き…

4/30 9:50

沢道となります。

4/30 9:56

「肘曲り」というところ。
志久ノ峠・花折山・兵庫カントリーへの分岐です。

4/30 10:08

さらに沢道を登ります。
昨日の雨のせいか、水がチョロチョロ流れてます。

4/30 10:27

沢の流れが尽きたあたりで斜面を斜上して、ようやく尾根道に。

4/30 10:41

間もなく「稚児の塚」に到着
豊臣秀吉の三木攻めで、別所側の明要寺が焼き払われた。多くの幼子も犠牲となり、周辺の人々がこれを哀れみ、「稚児ヶ墓」と呼ばれる墓を作って弔った。山名はこの「稚児ヶ墓」に由来する。

4/30 10:43

稚子ヶ墓山(ちごがはかやま)の看板
ホントは「稚児の塚」の位置です。
霞んでますが、大阪湾ごしに生駒・金剛・紀泉の山並みが見え淡路島にかかる明石海峡大橋も見えます。

4/30 10:57

「稚児の塚」から少し進んで、稚子ヶ墓山(ちごがはかやま)山頂に到着。
ここは、展望はアリマセン。

4/30 11:10

下山をはじめて、無道寺との分岐を右に進んで間もなく足元の悪いトラバース気味の箇所があり…

4/30 11:15

またまた沢道となります。

4/30 11:36

稚子ヶ墓山登山口は双坂池沿いにあります。
反対方向から来ると、見落としそうな登山口でした。

4/30 11:43

この先で国道428号に出ます。右へ

4/30 11:51

国道428号沿いを少し進むと左手に岩谷峠下の帝釈山・丹生山登山口があります。
NTTドコモのアンテナがあって、ここはワカリやすい。

4/30 12:21

山ツツジ？

4/30 12:27

稚子ヶ墓山と違って、ほぼ尾根・稜線沿いの道になり、木漏れ日の気持ちのいい道が続きます。

4/30 12:51

帝釈山山頂のちょっと手前で直進すると、斜面を下りだし、あわてて意味ありげだったテープのところに戻ると…

4/30 12:51

右手に標識がありました。
全般に標識の色が地味で、時に朽ちていたり、けっこう見づらかったです。

4/30 13:01

やがて急坂を上りきると…

4/30 13:07

関西百名山の帝釈山(たいしゃくさん)に到着です。

4/30 13:08

右手に淡路島、中央に須磨の旗振山・鉄枴山、その向こうが一ノ谷
左手には菊水山の電波塔が見えます。

4/30 13:38

丹生山（神社）に向かいます。
参道だったからか、けっこう歩き易くなります。

4/30 13:56

左へ斜面を少し登ります。
右は、地図にはないシビレ山へのショートカットみたいです。

4/30 14:10

シビレ山分岐
右手の斜面から降りてきました。

4/30 14:15

丹生神社の鳥居から登り…

4/30 14:19

丹生山(たんじょうざん)山頂です。

4/30 14:20

六甲ガーデンテラスを確認できました。

4/30 14:27

山頂域には立派な社がります。
この右手奥に蝙蝠谷への登山道があります。

4/30 14:31

表参道側に下っていくと丁石があります。
この石垣のあたり…

4/30 14:32

丹生山寺跡だそうです。
この前後、曲輪のようなところや堀切っぽいところがありました。

4/30 14:46

少し進むと分岐を右に「千年家」と書かれた方向へ下ります。
なぜ「衝原」ではないのか不思議でした。

4/30 15:29

サイクリングターミナル（義経道登山口）
振り返ってパチリ
諸説ありますが、義経軍は丹生山から衝原を通って一ノ谷へ向かったという。

4/30 15:38

衝原バス停に到着してゴールです。

4/30 15:42

衝原バス停に隣接する衝原大歳神社に立ち寄りました。
近くには、箱木千年家と言われる日本最古の民家があるそうですが、休館中でした。

4/30 15:41

神社から見る衝原ダム湖

4/30 15:49

バスの時刻が…カツカツでしたが…
美味しゅう御座いました🙏

4/30 16:01

神戸市営バスで箕谷駅に帰ります。
ここも神戸市内なんです。

撮影機器：

RICOH WG-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

ソフトシェル 雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

オーさん@Osan

　まちに待った？ゴールデンウィーク初日は…雨。「アジャパー」と言ったところです。

　しかし、諸般のこともあって遠征しないGWなので、余裕で日帰りコースを楽しみました。

　今回のコースは、関西百名山の「帝釈山」をメインに「丹生山系」という馴染みのなかった地域への山行に興味が湧き、1年以上前から行ってみたかったのですが、コロナやら季節のタイミングを図っているうちに、のびのびになり、ようやく「よっこい、しょういち」となりました。

　全体に、山頂以外には展望もありませんが、木漏れ日を感じながら歩く気持ちのいいルートだと思いました。

　樹林帯を歩くので、まだ虫はいませんでしたが、小さな青虫がいくつか着いてきました。

　諸説ありますが、丹生山から衝原へのルートは義経軍が一ノ谷へ向かう時に通ったという説もあります。