記録ID: 42247
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬鑓ヶ岳・中央ルンゼの滑降
2009年05月22日(金) ~
2009年05月23日(土)
saito1987
その他2人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,987m
- 下り
- 1,982m
コースタイム
1日目:猿倉荘(7:00)→小日向のコル付近を越えCo1650C1設置(9:30-10:00)→杓子沢→鑓ヶ岳(15:30-16:00)→中央ルンゼ滑降→C1着(17:20)
2日目:C1(7:00)→猿倉荘(9:00)
2日目:C1(7:00)→猿倉荘(9:00)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
小日向のコルへ向かう夏道は標高1500付近から上に残雪。 雪伝いにトラバースしようとしてコルより少し上部に出るが、結局雪が無かったので、はじめからコルを経由したほうが良かった。C1は沢沿い、地面の上。 C1から杓子沢へは雪がなくトラバースできなかったので、鑓沢の出合付近から沢へ入る。 沢をつめていくと狭くなるところで1箇所滝が出てくるが、右岸から残雪伝いに越えることができた。 杓子沢は急になるあたりからスキーを担いで頂上直下までダイレクトに詰めた。 中央ルンゼは「ノド」まで急だが表面やわらかい雪で快調。 「ノド」付近から縦のU字溝が下部まで延びていて横方向のクラックも多くなる。 「ノド」付近のみスキーを外してバックステップで慎重に降りる。 「ノド」から下部は周囲から落ちてきた落石が気になって滑りづらかった。ここまで降りればもうコケても大丈夫。 |
写真
感想
頂上からの美しい滑降ルートに魅せられて、本州遠征。
中央ルンゼは雪が切れ目なく繋がっていた。
ルンゼ中間部の最狭窄部「ノド」までは急だが、表面が比較的柔らかい雪だったので快調に滑り降りることができた。
「ノド」付近からは雪崩?による深いU字溝が下部斜面まで伸びており、横クラックもいくつかあった。クラック越えの際、スキーを外しバックステップで慎重に降りた。「ノド」からは石が気になったが、ジャンプターンで一気に杓子沢出会いまで。
ばばあさんの最新装備と軽快なターン、清野さんのコクとキレのある滑りに感銘を受けた。
僕はシングル皮靴+じるぶれった300で頑張った。
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