蝶ヶ岳
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,486m
コースタイム
29日:徳沢(8:00)−長塀尾根−長塀山手前(13:30)−徳沢(15:30)(幕営)
30日:徳沢(8:00)−上高地(10:00)−中の湯(11:50)
天候 | 2002年12月28日(土) 晴れ夕方より風雪 2002年12月29日(日) 雪のち晴れ 2002年12月30日(月)晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2002年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
02年末山行。 |
写真
感想
02年の年末山行。
今回の目的は蝶ヶ岳。しかし最大で一週間は山へ入っていられる年末年始休みだったので、状況によっては燕岳までハイキングしても良いように一週間分の食料と燃料、そしてビールを大量に持ち、下山場所が異なっても良いようにアプローチに公共交通機関を使った。
いきなり釜トンネルで信濃毎日新聞記者に捕まった。どうやら山で年を越す登山者を探していて、可能なら同行したいらしい。私の場合、入山は28日でそのまま年を越す準備は出来ているが、その時点で実行するかどうかは断言出来なかった。
中の湯出発は10時頃であったが、95リットルザックにパッキングし直せば入り切る自信ないくらいの満杯な荷物になってしまい、非常に重く最初から疲れた。
初日は夜通し歩いてでも蝶ヶ岳まで行く覚悟だったが、徳沢であっけなくバテて幕営。
翌朝は雪でテントの中でゴロゴロしていた。徳沢は混みあっていて、トイレも順番待ち、近くにも人がいるので立ち○ョンも出来ず、ちょっと恥ずかしいけど、テントと外張りの間に放尿なんかもしたりした。
それでも8時には行動開始して長塀尾根に取り付いた。年末で人も多く、私が登った頃にはほぼ完全なトレースが出来上がっていた。
ネット上で知っている信州山遊びねっとの立木登美男サンや、やっぱり山が好きのsudoさんもこの先にいるはずで、ご対面を楽しみに登る。途中、下山の単独男性とすれ違い、もしかしてsudoさんかな?と思ったが声をかけることはなかった。しばらく行くと同じく下山中の立木登美男サンとご対面。登美男サンは直ぐにわかった。しばらく話をしてから別れて蝶ヶ岳を目指して登り出した。
しかし、登美男サンから聞かされた「今日は徳沢で幕営するつもり。sudoさんも徳沢で泊まるらしいよ」の言葉がどうしても頭から離れず、展望が開けた場所で穂高を眺めながらどうするか悩んだ。
私は人恋しくなった。つまり蝶ヶ岳より登美男サン、sudoさんの居る徳沢での幕営を選んだのだ。そうと決まれば一気に下山。登美男サンの追い付き話をしながら一緒に徳沢まで下りました。憧れのsudoさんともご対面し、徳沢の夜は更けていきました。
翌朝は−30度まで冷え込んだらしい。今更登り返そうとは思わず、下山する事にしました。
中の湯からのバスはちょうど出てしまった、あと3時間待ちになってしまったので、タクシーと交渉して新島々まで6000円で手を打って帰りました。
同日の信州山遊びねっと・立木登美男サンの記録
http://www.webnagano.jp/2002/1228.htm
心臓外科医の権威・やっぱり山が好きのsudoさんの記録
http://homepage3.nifty.com/yappariyama/021227chou.htm
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