開聞岳(かいもん山麓ふれあい公園〜)
- GPS
- 02:58
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 867m
- 下り
- 852m
コースタイム
天候 | 曇り… |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
かいもん山麓ふれあい公園までマイカー。 キャンプ場とかも併設されていて駐車場はたくさんあるが、登山者駐車場があるのでそちらを利用した方が良さそう。 ただしトイレは登山者駐車場にはなさそうなので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・タイトルに「かいもん山麓ふれあい公園〜」と書いてみたがここからのアプローチしかない(笑 ・危険個所はないが水場もないしトイレもない。 ・山頂直下にハシゴとロープがあるくらいで、後は森の中をらせん状に歩くだけ。 ・ただし調子に乗っていると思いっきり木に頭をぶつけるので注意←自分のことです |
その他周辺情報 | 割と近くにファミマがある。 |
写真
感想
九州遠征5日目はガッツリ二座を歩く。
まずは開聞岳で朝活。
前日の夕方グーグルマップに導かれて「かいもん山麓ふれあい公園」に向かっていくと誰が見ても間違えようのない特徴的な山容が見えてきた。
開聞岳だ。すごい、これはまさに薩摩富士。鳥肌が立った。これを見たら瞬殺で「百名山決定!」ってなるんだろうな。
登山者駐車場に早々に到着していいタイミングで暗くなってきたので車中泊。
4時起きの4時半スタートということで久しぶりのヘッデン山行だ。
他にそんな人はいないんじゃないかと思っていたのだが、数人の登山者さんが先行していた。モチ高い。
それにしても登山道が単調。暗いからじゃない。明らかに単調な斜度、雰囲気、足場が続いている。
5合目を過ぎたあたりでそろそろ視界が開けてくるかな…と期待するもそれほど変わらず。
ラストギリギリで少しハシゴとロープが出てきたものの結局変化のない登山道だけでピークまで行ってしまった。
さすがにピークには誰もいないだろう…と思っていたのだがまさかの先行者さん。
5時半に到着してずっと待っているらしい。何をって、太陽だ。
そう、せっかく山頂まで来たのに周囲はガスガス。景色は全く見えなかった。
近くの山ならまた近々リベンジすればいいや、となるが、さすがに鹿児島までおいそれと来ることはできない。
自分も30分ほど一緒に待ってみることに。
待っている間に色々と会話を楽しむ。群馬から車で来て百名山完登を目指しているそうだ。
群馬って山登りするには最も理想的な土地ですよね、的な話で盛り上がる。自分なら冬場は毎週尾瀬いくわ。谷川で朝活ってのもいいな。駐車料金が痛いか・・・
なんて考えているうちにガスが取れてきた。ラッキー、待った甲斐があった。
少し霞んでいて屋久島方面は見えなかったが桜島とかはハッキリ見えた。
さて、お先に下山します。今日はダブルヘッダーなので。
すれ違いで渋滞になったら嫌だな…と懸念していたが思ったより混んでいなかった。
7時半には下山できて次の霧島山まで車で2時間走っても十分余裕がある。
開聞岳は多分二回目登ることはないかもしれない。ただ、眺めたらこの山ほど象徴的な山もなかなかないと思う。
登る山というより眺める山。まさに富士山と同じ。薩摩富士なのだからそれで良いのではないだろうか。
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