縞枯山BC(厳冬期に逆戻りの北八ヶ岳を満喫)


- GPS
- 04:18
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 737m
- 下り
- 732m
コースタイム
【総行動時間:4時間10分】
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ロープウェイは利用せず、最終営業日のスキー場をハイクアップ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 ・この日は厳冬期並みに気温が低かった。 ・ゲレンデは前日降ったパウダースノーで覆われていたが下はアイスバーンとなっていた。 ・坪庭〜縞枯山の間も夏道を外れてスキーハイクしたが、木の密度が高いのでルート選択が難しい。 ・縞枯山の山腹も斜度がある上にアイスバーンなのでクトーがないとツライ。 ・縞枯山近辺は木の密度が高くあまりスキー滑走には適さない。 |
写真
感想
4月に入り虎視眈々と白山BCの機会を伺っていたが今週末はあいにくの冬型;;
一旦解けた雪の上に新雪が降れば雪崩れリスクが高まるということもあり、今回はビッグマウンテンは避けて北八ヶ岳でお気軽スキーハイク。
ピラタス蓼科ロープウェイから名前を変えた北八ヶ岳ロープウェイに向かう途中、辺りの森は前夜の雪で白い世界に逆戻りしていた。
朝7時半、ピラタス蓼科に到着。
ロープウェイを使ってしまうと歩き足りなくなるのでゲレンデをスキーでハイクアップする。
ちなみにスキー場はこの日が営業最終日。
歩いている横をピステンが何回か往復していく。
もちろんまだ人は誰もいない。
ロープウェイの山頂駅に到着すると丁度ロープウェイの始発とタイミングが重なり、登山者やスキーヤーも登ってきていた。
おにぎりでエネルギー補給をしてから縞枯山方面へ向かう。
トレースがある夏道は避けてフカフカパウダースノーの上をハイクアップ。
誰もいない樹林帯を縦横無尽に歩くのは滑走とはまた違ったスキーの醍醐味だといえる。
天気は残念ながら曇りだったが、時折見せる晴れ間が元気付けてくれる。
それにしても厳冬期並みの寒さと素晴らしい針葉樹の霧氷、それに縞枯れた木々についたえびの尻尾がとても4月とは思えない光景を作り出している。
混んだ森の中を進んで行くといつの間にか縞枯山荘をかなり上から見下ろす高さまでハイクアップしてきていた。
傾斜もきつくなり、底はアイスバーンということでシール登行がつらくなってくる。
ここぞとばかりにクトー改を取り出して装着。
嘘のように楽にハイクアップできるようになり、そのまま山頂に到着した。
しかし縞枯山は木の密度が濃すぎて滑走どころかハイクアップですらつらい。
山頂からの下りもほとんどスキー滑走はできず、ロープウェイ山頂駅の近くまで担ぐことになる。
山頂駅近くからは軽くパウダーを滑ってからゲレンデに突入。
スキーヤー、スノーボーダーの数はそれほど多くない。
春のざらめには程遠く、アイスバーンの上に新雪が乗った贅沢なコンディションでの滑走を楽しんだ。
ロープウェイ往復分の2,000円も得したし、季節はずれの霧氷も楽しめて贅沢な山行となった。
かなり寒い1日でした。
日中少し白いものもちらついてたし。
みなさんのレコ拝見してると、地元の山も冬景色だったみたいね。
元々北陸の天気が悪そうだったので八ヶ岳まで足を延ばした訳ですが、結果的にはどちらでもあまり変わらなかったようです。
でも北八ヶ岳の針葉樹の霧氷がこの時期に見れただけでもラッキーでした。
最近は週末の天気が悪いので思うように滑りに行けていません。
今週末こそ白山へ行きたい!
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