記録ID: 428398
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳 ピラミッドピーク 雲ひとつ無い快晴
2014年04月12日(土) [日帰り]
長野県
岐阜県
- GPS
- 05:40
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 662m
- 下り
- 665m
コースタイム
9:10ロープウェイ西穂高口−10:10西穂高山荘10:17−11:15西穂高岳独標-12:02ピラミッドピークー13:50西穂山荘-14:50ロープウェイ西穂高口
天候 | 雲ひとつ無い快晴 風もほぼ無し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高温泉(上り8:30始発)-しらかば平-西穂高口(下り16:15最終) 30分間隔ということですが、混雑していたため臨時便が出ていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイで2,150mまで一気に(一回、乗り換え)運んでくれますから、体力を温存したまま行動することができます。しかし、独標を過ぎたら、それまでのなだらかで歩きやすい状況が一変します。雪、氷、岩あり、雪庇あり、急な上り下り細い尾根のオンパレードです。 とにもかくにも細くて急です。足がかりが片足分くらいで、下は急斜面とか超こわいです。普通の道のようにすたすた進んでいる人もいてびっくりです。そういえば戸隠の蟻の塔渡りも、立ってる人がいましたね。あれは滑落じゃなくて墜落してしまうんですが、距離がとても短いんでえいやーでなんとかなったりしまが、ここ(西穂高)は、長いのとバリエーションが違います。 午前中は雪がしまっていますが、午後は溶けてぐずぐずになってきます。独標に登る最後の急なところも、午後は苦戦されている方がいらっしゃいました。 独標から先へ行く人はあんまりいませんでした。全体の1割強ってとこでしょうか。 トレースはばりばり付いていますし、いたるところに標識が付いていてかなり整備されています。 |
写真
感想
晴天でほとんど無風、本当にラッキーでした。風があったら独標で引き返していたと思います。独標から先は、これまで経験したことのない、まともにアイス・スノーアックスが必要で、ちゃんとしたクランポンでないとだめなルートでした。2,000m以下でなだらかな冬山は何度も登ったのですが、当たり前ですが別ものですね。笑
独標から先はほんとにドキドキです。見た目からしてやばいです。独標まで行って引き返す予定でしたが、なんだか物足りないし天気もこの上ないほど良いのでもう少しだけと思い先へ進み、ピラミッドピークまではなんとかたどり着くことができました。
ピラミッドピークから先の西穂高岳山頂まで、距離的には大したことないものの、大小のピークを上り下りしていると、結構、気持ち的にゆさぶられるもんで、ここから後にまだ6つもピークがあるかと思うと、へなちょこな私はびびって引き返してしまいました。もっとレベルが上がってから再度チャレンジしようと思います。
西穂高岳山頂まで行ける人は凄いですね。
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