室生湖〜額井岳〜貝ヶ平山(室生口大野 IN 長谷寺 OUT)


- GPS
- 07:32
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 1,349m
- 下り
- 1,418m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 7:26
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
OUT 近鉄大阪線 長谷寺駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨天時はぬかるむため滑りやすい。 香酔峠から貝ヶ平山分岐迄は、急登、藪漕ぎ、ぬかるみ、とハード。 |
その他周辺情報 | 長谷寺に下ると、土産物屋などが沢山 名物くさ餅はとても美味しい。 |
写真
感想
昨夜の天気予報では、朝6時まで雨らしい。
湿気を多く含んだ時の奈良県の山は霧がどっさりの印象。
今回の目玉は、室生湖の水没林。
快晴であれば、湖面に映る新緑がとても美しいだろう。
霧が多ければ、霧中に浮かぶ水没林が幻想的だろう。
楽しみだ。
室生湖を周回し水没林へ
始発で室生口大野駅を目指す。途中、車窓から見える山々は皆、霧を纏っている。
だから、湖面も霧が立ち込めるというわけではないが、ワクワクが止まらない。
しかし、雨がなかなか止まない。天気予報を確認すると雨予報が延びている。11時まで雨らしい。
残念だが、傘を差しながら先を急ぐ
水没林
天候的にあまり良いタイミングではなかったようだ。
雨が降っており湖面は鈍い
霧もない
水は雨が運んできた泥で濁っている。
残念だ、、、まあ、天気次第なので仕方がない
額井岳へ
戒場山を経て額井岳へ。この辺りは整備がしっかりされているので、危険はない。
香酔山へ
額井岳を下り、香酔山へと向かう。
しかし、登山口が見つからない。登山計画地図を参考に登山口を探す。見つけるまでに3往復してしまった笑
結果、ガードレールの切間から藪をかき分けて入っていくと、うっすらと歩いた跡がある。
トラバース道が切ってあるが、尾根沿いに直登するのが正解。ぬかるむがいつもよりも踏ん張りを効かせて、登っていく。
途中からは笹藪が続く。踏み跡はあるので、さほど辛くはないが、雨の中の藪漕ぎで全身がビチャビチャ、、、
笹藪を抜けると、急登。足元もゆるいため、木の幹をつかみながら登っていく。
普段以上に踏ん張っているため、ふくらはぎは痙攣しそうだ。
この山、侮れない、、、
貝ヶ平山へ
香酔山から藪を抜けたらすぐ。眺望はない。
鳥見山と鳥見山公園へ
鳥見山への道中は、ごく平凡な登山道。山頂も特徴はない。
鳥見山公園は、展望台にいくと、本日山行で唯一の眺望が眼下に広がる。
また、ツツジの名所らしく、沢山のツツジが咲いている。
初瀬ダムへ
アスファルト道を進む。遠くに本日最後の初瀬山が見えたが、それを見た瞬間に心が折れた。
残る体力と細る気力の中、初瀬山の大きさには怯んでしまった。
登れば、1.5h程度の山ではあるが、その時のメンタルの状態でその威風は全く別物に映ってしまうあたり、面白いなあと感じる。
長谷寺へエスケープ
初瀬山を諦め、長谷寺駅方面へエスケープ。
長谷路の土産物屋を外から眺めつつ、名物の草餅にロックオン。
疲れた身体にあんこが染み渡る!
お代わりしたい気分になったが、ぐっと堪えて駅へ向かう。
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