ヤマビル実験in弘法山
天候 | 雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス | 自宅より周回 |
写真
感想
今日は大雨降って、午前中に雨が上がって、薄日が差し始め、蒸し暑い一日。まさにヒル日和と思われる気象条件!午後に蛭の発生具合を確認のため、権現山〜弘法山〜善波峠を歩いてみました。
結論から言うと、
‥仍各擦凌燭鹵罎任△辰討癲雨上がりの蒸し暑い条件では、待ち受けヒルがいるので、止まらず普通に歩いていても、取り付かれるリスクは、かなりあると考えられる。
登山道の真ん中の落ち葉のない部分であっても、1分以上立ち止まっていると、わらわらと蛭がねじりよって、あっという間に取りつかれるというリスクが、かなりあると考えられる。
実際人気の弘法山〜吾妻山ハイキングコースで、停まらず、真ん中を歩いたにもかかわらず、場所により蛭に何回も取り付かれました。特にこの界隈で、発生の多い場所を書いておきます。なお登山道を少しでも外れたら、必ず蛭が居ると考えてくださいね。
浅間山駐車場〜権現山・・・頂上付近も落ち葉のある道は蛭多い
権現山〜階段〜幅広い馬場道・・・比較的安全
弘法山駐車場〜階段〜弘法山・・・比較的安全
弘法山頂上・・・落ち葉の中は蛭の巣です。
弘法山頂上〜林道自販機…道の端は蛭多い
自販機〜善波峠分岐・・・蛭多い:実験場所です
善波峠の登山道は歩くだけで3匹蛭に取り付かれた。
今日の実験結果は、蛭の発生条件の揃った日であったので、晴天が続けば、状況は少しはましになるかもしれませんが、個体数が減るわけではないので、相当数の蛭が落ち葉の下には、潜んでいると思ってください。
また尾根から東海大学や慈光院等、下りの道が何本かありますが、この道はほとんど歩かれていないので、ヤマビル天国です。過去に一度下ったことがあり数十匹取り付かれた経験があります。この時はいっぱい吸われてしまいました。この経験からヤマビル対策を考案したのです。なお靴下を履いていても、靴下の上から吸われてしまうので、侮ってはいけません。以上が本日の実験結果でした。
お花の方は、タツナミソウが終盤で、ニガナやコウゾリナが盛期を迎えています。お待ちかねの、イチヤクソウはすぐ咲きそうだったけど、今日もまだ開花はお預けでした。いったい何時になったら咲くのでしょうね。フライングの情報ながしてしまい、すみません。他の場所のイチヤクソウも、すべて蕾でまだ開花していませんでした。オオバウマノスズクサはさすがに終盤になってきました。
いつも楽しくレコを拝見させていただいております。
私、弘法山公園の麓に住んでおりますが、ここまで勢力を拡大しているとは驚きです。
お子さん連れの方もたくさんいらっしゃってますので、被害に遭わないか非常に心配です。
人里で遭遇するようになるのも時間の問題でしょうか。
初めまして、レコにご訪問くださりありがとうございます。
私も弘法山へは20分ぐらい歩くと行けるので、お散歩コースになっています。
写真撮るつもりで山に入る場合は、必ず長靴です。静止してしばらく立ってる時間があるから、安心して撮影するには長靴でないと心配です。お散歩主体で回る場合は、運動靴で行ってしまいますが、今期も数回、4か所ほどすでに吸われてしまいました。吸われると、痒いし、なかなか治らず、あざが残ってしまうのも嫌ですね。残念ながら相当ヤマビルがはびこっていると言わざるを得ない状況です。
公的な戸川公園とかくずはの家とかでも、大丈夫と思ったら大間違え!ヤマビルはたくさんいますので、吸われないためには、ヤマビルは常に取り付くリスクがあることを意識して、足元をまめに確認することですね。
一方で人里まではびこるか?というと、それはあまりないのかなと考えます。なぜならヤマビル自体は、か弱い生き物で、飼おうとしても、条件・環境を整えないと、すぐに死んでしまいます。たとえば舗装道路にでたら、すぐに干からびて死ぬでしょう。落ち葉のじめじめした環境がないと生きられないのです。だから舗装道とかが生体域を区分けしていると言えます。以上私見ですがご質問の答えになったでしょうか?
お近くの様ですので、また弘法山界隈で、お会いできるかもしれませんね。見かけましたらお声掛けいただければと思います。それでは。
ご丁寧にありがとうございます。
くずはの家もか!と再度驚きです。
より一層気をつけたいと思います。
いつかお会いできる日を楽しみにしております。
0704minoさんのヤマビルレポート、参考にさせて頂いております。ひとつご教授ください。
古靴下に飽和食塩水をたっぷり染み込ませて長靴に被せる案、効果が期待できそうなので私も採用させて頂こうと思いますが、古靴下は乾燥させても良いでしょうか?それとも湿った状態の方が良いでしょうか?
わからない場合は、0704minoさんがどちらにしたかご教授頂くのでも十分です。よろしくお願いします。
初めまして、参考にしていただき、光栄です。
経験上は、念には念を入れて毎回飽和食塩水を靴下に浸み込ませてから、出発するのを基本とします。なので歩行中はある程度湿った状態です。こうしておいた方が安心です。ただ忘れてしまってたまに乾いた状態であることもあります。この場合食塩が靴に析出しているような状況なら、まずはいあがって来ません。
しかし長期間飽和食塩水を足さず、そのままにしておくと、露の中や雨の中を歩いたりしたとき、薄まってしまい、また析出した食塩が落ちてしまうため、効果がどんどん落ちます。そうなると、乾いた状態では、靴下を突破して這い上がって、長靴の中に蛭が入り込んでしまった経験もあります。
よって毎回食塩水を足して、歩き出すのが手堅いです。
詳細ありがとうございます。
了解しました。
近日中に試してみます。
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