三谷峠から火の子？日の子？ 帰りは焼杉山から大原バス停

2022年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 08:14
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,360m
• 下り: 1,430m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:03
• 休憩: 0:11
• 合計: 8:14

距離 17.1km 登り 1,360m 下り 1,441m

8:25 スタート地点
10:07 10:16 ミタニ峠
11:47 陸地谷出会い
15:32 15:34 焼杉山
16:39 大原バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

行き　京都バス　三谷口まで
帰り　京都バス　大原から

コース状況／危険箇所等

三谷沿いの林道終点から薄い踏み跡を辿ったら違う谷に入ってしまった。修正後はかなりはっきりした古道に出たので別の道があったのかも？

百井集落から谷沿いの道を辿るつもりだったが、行き詰まってから左右どちらに振っても怖そうな急斜面だったので引き返して道路を歩いた。最初辿った道は途中で終点になり無くなってしまった。

道路が大きくカーブする所から地形図では破線の道があった。しかし破線の位置辺りには道は無かった。地図が間違っているのか破線の道が消えたのかは不明。ここはお勧め出来ない。

写真

5/15 8:23

今日は土、日だけ運行の朽木学校前行きの京都バスに乗った。出発の20分前に着いたがバス乗り場は長蛇の列だった。幸い臨時便が一台出たので二台目に着席出来る50人枠にギリギリ入った。ハイキング客で三谷口で降りたのは私が最初だった。皆さん、平とか坊村とかに行かれるのだろう。

5/15 8:25

三谷沿いの林道に入る。

5/15 8:26

この道はナッチョの登山口でもある様だ。

5/15 8:54

林道脇に丁度採り頃の蕨があったので、一握り分だけ頂いた。

5/15 9:05

最初は林道に轍もあったが、この土砂の押し出し具合では車も越えられない。

5/15 9:12

変わった花かと写真を撮ったが、単なる虫瘤だった。

5/15 9:25

林道終点。

5/15 9:28

はっきりしない踏み跡が続くが、ロープがあるからこれは登山道なんだろう。

5/15 9:33

踏み跡らしいのを辿って行くが、どうも違う。谷と尾根を横切って修正する。

5/15 9:48

やっとテープに出会う。

5/15 9:50

そこから先は古道の雰囲気がある道だった。

5/15 9:57

途中、どこかから登って来る道の合流もあった。

5/15 10:05

一寸開けた場所で遠くに朴ノ木の花。

5/15 10:06

山越しに琵琶湖も見える。

5/15 10:10

三谷峠。

5/15 10:10

古いプレート。18年に花折峠からここに来た時、PHさんのプレートを見た筈だが今日は確認出来なかった。

5/15 10:12

峠を乗り越えて火の子へと降りて行く。

5/15 10:17

こちら側の古道はしっかり残っていた。

5/15 10:24

道路手前のP598標高点。ここはただの藪だった。

5/15 10:29

道路に降りると古い標識。昔は峠を越えて皆子山などへ登っていったか？

5/15 10:29

降りて来た所の道路。

5/15 10:32

今までも沢山咲いていたが丁度見頃の藤の花。

5/15 10:39

大見川を渡った橋名は火の子ならぬ日の子橋だった。

5/15 10:50

橋を渡って直ぐの尾根に取り付く。

5/15 11:11

急斜面を登り切ると傾斜は緩む。

5/15 11:25

P759標高点辺り。ここは事前情報通り何の表示も無かった。

5/15 11:31

そのままピークを乗り越えて降りて行くが馬酔木の藪、木が密集し足元が見えず苦労する。

5/15 11:44

尾根を降りて行くと植林地の先に谷が見えてきた。

5/15 11:47

陸地谷（六地谷）に降りる。

5/15 11:47

一番狭かったここを飛び越え濡れずに済んだ。

5/15 11:48

そして百井川本流の橋を渡る。

5/15 12:14

百井集落にある地図。ここでは地名のヒノコは火の子表記となっている。先程渡った橋名の日の子とは少し違う。

5/15 12:15

カキツバタ。集落の方が育てているらしくフェンスには手書きの看板も掛かっていた。

5/15 12:19

R477の小出石に向かう峠を越える。

5/15 12:20

そして以前から気になっていたここの左側の山道に入る。

5/15 12:22

そして一旦、倒木を避けて谷に降りる。

5/15 12:23

谷の途中で出会った山道を辿る。

5/15 12:25

やがて行き止まり。

5/15 12:28

そのまま谷を降りるものの、先が崖に見えるこの辺で行き詰まる。右側も左側も斜面は急でトラバースには滑落のリスクがありそう。

5/15 12:40

そのまま降りるのを諦め、先程の山道まで帰って道路に回り込む。

5/15 13:01

R477の道路を降りて大きくカーブする所から地形図の破線の道に入ってみる。

5/15 13:02

最初は古いテープなどがあった。

5/15 13:05

破線の道はこの対岸に見える斜面辺りにある筈。

5/15 13:11

一応道跡らしいのを辿るが地形図の破線とは位置が段々離れる。

5/15 13:18

仕方が無いので道の無い所を登って行く。

5/15 13:34

途中に何か穴があった。

5/15 13:34

穴内部の底面には白い石、水晶でも採掘したのだろうか。穴の大きさからして大して良い石が採れずに止めたものか？

5/15 13:48

尾根まで上がって登って来る道を探したが解らなかった。

5/15 14:08

高圧線の鉄塔まで来た。向こうに見える山は蓬莱山。

5/15 14:08

山を削っているのは途中辺りか。

5/15 14:09

そして琵琶湖。

5/15 14:09

鉄塔は山城北線91。

5/15 14:10

これは桐の花？葉っぱは違う様な気もするがどうかな？

5/15 14:21

百井峠から大原への尾根道に入る。

5/15 14:32

縦走路から

5/15 14:39

一旦ピークに上がる。

5/15 14:39

P604標高点。今日のPHさんプレートはこれだけ。

5/15 14:42

小出石分岐を過ぎて再び尾根に上がる。

5/15 14:59

岩尾谷から登って来るであろう道と峠状の所で交差する。

5/15 14:59

ここを降りて行くと百井から大原への縦走路と合流する。

5/15 15:00

今日は焼杉山へ行くのでそのまま尾根を登って行く。

5/15 15:31

焼杉山山頂。

5/15 15:33

大原10山のプレート。

5/15 15:33

今日降りて行く尾根の先端、焼杉山登山口辺りの大原の町を見る。

5/15 15:35

山頂近くにはこれだけシャクナゲの花が残っていた。

5/15 15:39

ここは右に降りて行く。

5/15 15:39

下山道を降りて行き

5/15 15:58

稜線上の標高点に着く。

5/15 15:58

P581標高点はこのテープと

5/15 15:59

このテープが付いていた。

5/15 16:10

ドンドン尾根を降りて行くと。

5/15 16:21

デジタルテレビのNHKとKBSの中継所。

5/15 16:21

中継アンテナの鉄塔。もうここまで帰ればバス停は近いはず。

5/15 16:34

ここで檻を出る。いやあ、開閉する鍵が固かった。

5/15 16:36

やっと登山口まで降りて来た。

5/15 16:36

大原は丁度田植えの時期だった。

5/15 16:37

バス停にむかって最後に橋を渡って下を覗くと白い鳥。アヒルより大きいしガチョウでも飼っているのかな？

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

yjin

三谷峠を越えて火の子への道は一度も通った事が無い。この際、一度辿ってみる事にした。そして百井の集落から峠を越えて行く道路と平行な山道の探検とR477の大きなカーブから滝谷に抜ける破線の道の確認と盛り沢山の予定を組んでみた。

三谷峠への道は一部間違ったものの上部では地形図とは少し違う所に道跡が残っていた。しかしこれが正しい道であったのだろう。

百井の集落から近道かもしれないと降りた山道は途中で消え引き返す事になった。やはり八丁坂以外の道は無いのだろう。

滝谷を詰めて尾根を越える道はR477が出来た今、完全に消滅したのであろう。今日も尾根を行き来してみたが道跡など見つからなかったし、破線のある辺りを歩いたが道跡は発見出来ず。